大蛇に嫁いだ娘【22話~23話ネタバレ】人間と蛇の双子を出産…人間とは勝手の違う育児が開始!?

大蛇に嫁いだ娘

青年漫画「大蛇に嫁いだ娘」第22巻~23巻の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!

22巻の見所は…ミヨが産んだ人間と蛇の双子。
その子育ての様子が22巻では描かれていきます。人間の子供とはまったく勝手の違う子育てに悩みながら奔走していきますよ!

読者も双子の成長が楽しみになっていくはず!

23巻は「冬の里帰り」といったエピソード。
見所はおてんば娘であるイナが暴れたり…彼女に対するミヨの苦悩が明かされたり…同時に住職である安憬に対してイナが心を開いて懐く場面もあったり…。

人間と蛇のハイブリッドであるイナにスポットが当っていきます!

この漫画の試し読み
大蛇に嫁いだ娘(1)

この漫画は電子書籍ストア「コミックシーモア」で配信中の作品です!

今すぐ試し読みする

※電子書籍ストア内の検索窓にて「大蛇に嫁いだ娘」と入力すれば素早く絞り込んで作品を表示してくれます。

大蛇に嫁いだ娘

大蛇に嫁いだ娘【22話】ネタバレ

大蛇に嫁いだ娘

蛇と人間の双子を産んだミヨ。
人間の子供の方には所々に鱗がある事に気付く。まさか人間の姿の子供が産まれるとは思っていなかったミヨ。漠然と子育てに少し不安を持つが…大蛇が慰め…一緒に育てて行こうと決心。

その後、人間の姿の子供は女の子である事が判明。蛇の方は男の子であった。

そして名前をどうしようか悩んでいると既に大蛇が候補を考えいてた。男の子は時太郎。女の子はイナ。名前の由来を聞いてミヨも賛成する事へ。

『ミヨ…もしかしたら時太郎は…』大蛇に嫁いだ娘(22巻)

時太郎に関して少し懸念材料がある雰囲気を醸し出す大蛇であった。

翌日からイナへ母乳をあげようとするが…まったく飲む気配はなかった。時太郎の方は大蛇と共に外へ。すぐに獲物を捕まえる野性味溢れる時太郎。

大蛇が時太郎を見て…ミヨがイナを見る環境へ。

そしてまったく母乳を飲もうとしないイナ。彼女の口の中を見ると…既に歯が生えている状態であった。餌を求めて出ていった時太郎と大蛇が戻ってくる。土産と称してウサギを捕まえて来ていた大蛇。

二人が少し目を離すとイナはウサギに近づいて捕食しようとしていく。上手く食べる事が出来ず泣き叫ぶイナ。その姿を見て…ミヨは直ぐにウサギを加工して食べやすいように調理。

『た…食べた』大蛇に嫁いだ娘(22巻)

ようやくまともな食事をしてくれて心の底から安堵するミヨであった。

時太郎は母乳を飲んでくれるのかと冗談で時太郎を抱きかかえるミヨ。その行動に大蛇が不安視。すると案の定…時太郎はミヨの腕を噛んでしまう事へ。

直ぐに血を吸って処置する大蛇。
実は時太郎には毒蛇であるマムシの特徴が身体に現れている事を大蛇は懸念していた。今回、毒の症状は出なかったが時太郎の危険性はまだ未知数であり…子供なので分別がつかない状態で危険だと判断した大蛇。

当面、時太郎の世話は大蛇が引き受ける事へ。
ミヨも時太郎やイナへ正しい力の使い方を導く必要があると責任の重大さを改めて痛感。同時に二人の子供の成長が本当に楽しみになっていく。

大蛇に嫁いだ娘【23話】ネタバレ

大蛇に嫁いだ娘

ミヨの実家。
渉と母は家の掃除をしていた。訳はミヨとイナの二人が少しの間、実家に住まう事になるからである。

冬場の為に里帰りするミヨ達。
村に下りると新しい村長がお出迎え。新村長はハツミの夫である栄作といった男。物腰も柔らかく小心者。

ミヨや大蛇達に挨拶して快く受け入れていく。

挨拶を済ませて実家へ顔を出すミヨ達。
ミヨの母であるミチはイナを抱っこしようとするが…泣いてしまって暴れる始末。まだミヨにしか心を開かないイナ。

その後、大蛇は時太郎と共に山へ戻っていく。

立ち去ろうとする大蛇を追いかけて一旦のお別れ。そしてミヨとイナの生活が始まっていく。相変わらず渉やミチにも心を開かないイナ。

ミヨもイナが渉達に慣れて心を開く事を願っていく。同時に一つだけ心配ごとがあった。ミヨですらイナが笑った姿をまだ見た事がなかったのだ。

ミチにお使いを頼まれ、元二のもとを訪ねるミヨ。
イナを抱っこして村を歩くと物珍しそうな視線がミヨに刺さっていく。

視線は気付いているが…そんなモノは気にせず元二の家に歩を進める中…川岸の道でハツミと遭遇。談笑する中…ハツミも実は妊娠中である事が判明。

また父親についても言及。
父は恐らく酷い死に方をしたんだとどこかで察していたハツミ。

どう答えれば良いのか返答に困るミヨ。そんな彼女に近づいて胸元へ手をおいて何かをハツミが伝えようとする。

その瞬間…イナがハツミの手を思いっきり噛んでいく。恐怖で悲鳴をあげてイナを「化け物」扱いするハツミ。心配するミヨも拒絶して一目散に逃げていくハツミであった。

一方、元二の家に顔を出して彼の父母へお祈りをしていた安憬。
帰り道に道端で傷心していたミヨと遭遇。イナの姿を見て直ぐに大蛇との子供である事を察する。

『この子まで目の敵にしないでください』大蛇に嫁いだ娘(23話)

ミヨはイナに対する苦悩を吐露していく。
笑わず…人にも心を開かない…化け物扱いされる事に涙を見せるミヨ。

しかし、イナは安憬に懐いていく。
彼の肩によじ登り安憬に対して笑顔を見せるイナ。さらに彼の名前を連呼。そんなイナの姿を見て彼女は元気に育っているので大丈夫だとミヨを慰めていく。

最初に口にした言葉が「あんけー」だった事に少し嫉妬するミヨ。安憬に対しては懐いて幸せそうな表情になるイナであった。

大蛇に嫁いだ娘【22話~23話】感想

大蛇に嫁いだ娘

22巻の感想は…イナは優しい子に育ちそう…時太郎は一歩間違えばかなり危険な存在になりそうな雰囲気を孕んでいます。

そして二人とも異常な程に成長が早いので双子の活躍する日もそう遠くはなさそうな具合ですね。人間と蛇のハイブリットのようなイナがどんな成長を遂げて能力を持つのか非常に気になる部分。

一気に家族が二人も増えたミヨと大蛇の生活から目が離せません!

23巻の感想は…イナは何故、安憬に懐くのか。彼は住職でありながら大蛇への復讐する邪念を持っている人間。

今後、安憬とイナの関係も面白くなっていきそうですね!そして冬場が過ぎ去った後…時太郎、イナがどんな成長をしているのかも注目です!


大蛇に嫁いだ娘(1)

大蛇に嫁いだ娘

原作・著者フシアシクモ
価格合冊版:792円(税込)分冊版:1冊99円~

「傷モノの娘だ。ちょうどよい」そう言われ、山の主である大蛇のもとに供物として嫁いだ少女ミヨ。喰われるのではないかと怯えるミヨだったが、大蛇は夫婦になれたことを喜んでいる様子。しかし、大蛇の愛情表現は人間のそれとは大きく異なり――異種族ゆえのすれ違いを耽美な筆致で描く、ピュアな異類婚姻譚。

今すぐ試し読みする


※電子書籍ストア内の検索窓にて「大蛇に嫁いだ娘」と入力すれば素早く絞り込んで作品を表示してくれます。

\\ NEXT //
大蛇に嫁いだ娘【24話~25話ネタバレ】小さな二人の冒険と大きく成長した二人の姿が描かれる!

↓↓以下で大蛇に嫁いだ娘のネタバレをまとめています↓↓
大蛇に嫁いだ娘【ネタバレまとめ】最新話から結末・最終回まで公開中!