漫画「いじめるヤバイ奴」第12巻の見所や感想をお届けしていきます！
今回は六峰の悪意が高校を汚染していきます。
彼が仕組んでいる生徒のいじめっ子覚醒。それを止めようと奔走していく仲島達。
六峰の協力者も現れて高校内はカオス状態へ。
一体何が待ち受けているのか…そして六峰の真の悪意も覗かれていきます！
目次
いじめるヤバイ奴【12巻】ネタバレ
128話ネタバレ
徳光と連絡が取れずに心配する仲島。そんな彼の元へ様々な生徒が接触してくるエピソード。
六峰、会長、加藤、青山、緑田など何かと仲島へ接触を図っていく。いちいち相手にしていられないので適当や理由や隙を見つけては逃げていく仲島。
そのラスト…男子トイレから仲島を覗く不穏な影が現れていく。
129話ネタバレ
白咲さんから拷問を受ける仲島。
そんな中で彼女が百人一首に興味がある事を知る。いじめること以上に夢中になれる趣味を彼女の作ってあげれば解放される。
そう思った仲島は白咲さんと共に百人一首部へ入部。
実は百人一首の強者であった白咲さん。あまりに強すぎ為、部員からいじめの対象になってしまう事へ。そこで仲島が白咲さんを庇っていく。こいつに手を出すのは俺が許さないと伝えて。
130話ネタバレ
百人一首部のメンバーで白咲さんへいじめを行うとした奴等の前で堂々と凄惨な白咲いじめをする仲島。
その中で健全な部活だったのに少数メンバーがいきなりいじめを開始した事を受けて調査する仲島。部員が変化したのは部活連なる会合からだと発覚。
仲島は百人一首部の代表として部活連へ。
平和だと思っていた会合。しかし、何者かの『いじめろ』といった一言がきっかけで部活連の代表達が加藤をターゲットにいじめを開始していく。
その様子を見ていじめっ子覚醒は誰かが裏で仕組んでいると推測していく。
131話ネタバレ
加藤がいじめられる中で覚醒していない人物が二人いた。
加藤いじめは彼の覚醒で終焉。
その後、何者かによって洗脳されているのではないか…そんな推測を立てていく仲島と加藤。
そこで仲島は何かしらのヒントを得る為にいじめっ子覚醒していなかった人物を尋ねる事へ。まずは美術部。
いじめっ子覚醒していなかったのは美術部の赤谷といった女子生徒。剣道部の栗原といった男子生徒であった。まずは赤谷を尋ねる。
そこで赤谷の異常性に触れていく。
132話ネタバレ
好きな男子をいじめたい願望に火がつく赤谷。仲島へ襲いかかる。しかし、彼女の攻撃を余裕で躱していく仲島であった。
彼をいじめる方法を変える赤谷。
いい子を演じてチャイティーに薬を混ぜていく事へ。そのタイミングで加藤から連絡。難を逃れる仲島であった。
その後、美術部へ六峰が現れる。
彼女と六峰が繋がっている事が明かされていく。また六峰は仲島の裏には必ず白咲がいる事を掴んでいた。
133話ネタバレ
高校に蔓延していくいじめっ子覚醒。彼らを元に戻す方法を探っていく仲島。
野球部のいじめ問題に取り組む新選組。
田中がいじめっ子を諭す事でいじめで蝕まれた心が浄化される生徒。
加藤は此度のいじめ覚醒事件は田中がキーマンになると考えていく。
134話ネタバレ
田中率いる新選組はいじめ覚醒者の心を浄化させる為に各部活を巡っていく。しかし、その中で浄化されない者も現れてくる。
ここで腹が減ると本来の力が発揮できない類ではないか的な考えが過る新選組。
加藤は田中の腹を満たす為に青山と接触。
彼女が仲島の為に作った弁当を奪って田中へあげようと考えていく。
ここで覚醒加藤と青山さんのバトルが勃発。しかし、目的を思い出した加藤は廃人化。単純にお弁当が欲しいだけだと伝えていく。
しかし、青山さんの殺気は廃人化した加藤にも向かっていく。
135話ネタバレ
仲島のスナップ写真を利用して青山を買収する加藤。取引でなんとかお弁当をゲット。
美味そうな青山の弁当をムシャ食いして英気を養う田中。しかし、田中の身体が限界に来ている事を察する仲島。
覚醒者の浄化作業は諸刃の剣だと。
上限は1日3人にすべきだと告げていく。結局、腹を満たす行為はまったく意味がなかった（笑）
一方、校内で転校生ながら類まれなコミュケーションで人気者になっていく六峰。しかし、彼の裏の顔は今にも人を殺めたい気持ちが先立っていた。しかし、良い奴を演じて我慢。
そんな六峰の裏の顔に気づいた人物がいた…緑田であった。直感で彼が悪人だと気づいていくのだ。
136話ネタバレ
六峰からいじめを受ける為に彼へ執着していく緑田。
六峰も緑田に本性を見透かされていると察していくが緑田の感情がまったく捉えられなかった。そして気づく。
緑田はただのドM馬鹿である事を。
六峰は一緒にカラオケに来ていた他の生徒を覚醒させて緑田をいじめさせていく。
137話ネタバレ
他生徒に緑田のいじめを任せてカラオケ店を立ち去る六峰。
しかし、緑田にはそんじょそこらのいじめは既に効かない耐性を持っていた。
緑田をいじめる生徒の中でネトゲプレイヤーがいた。そして彼は緑田は実はネトゲの対人イベントでランキング1位の人物である事を知る。
緑田に感銘を受けたネトゲ男子。
いじめで蝕まれた心を自ら絶ち、ネトゲ最強覇者である緑田へ服従を誓う事へ。
ネトゲ男子は緑田の手下へ。彼に六峰の弱みを握るように指示を出していく緑田。
138話ネタバレ
仲島は剣道部の栗原を尋ねる事へ。
彼と接触するが純粋に力を求めるヤバイ奴である事が判明。
上手いこと言って栗原にいじめ覚醒をしている人物の手掛かりを聞こうとする仲島。しかし、彼は戦って勝ったら教えると竹刀を手に持ち仲島へ襲いかかろうとしていく。
そこで加藤が覚醒。さらに赤谷も登場して栗原の動きを抑えていく。カオス状態である。
139話ネタバレ
加藤、栗原、赤谷の3人でのバトルが勃発。
作戦的に一歩上手であった赤谷がその場にいた栗原、加藤、仲島を睡眠薬で眠らせる事に成功。
寝ている仲島を美術室に連れていって拷問しようと考える赤谷。
その現場へ遂に白咲さんが合流。赤谷と対面を果たしていく。ここで第12巻は終了。
いじめるヤバイ奴【12巻】感想
白咲さんの過去に繋がる六峰編。
取り敢えず彼が裏で暗躍して高校の生徒をいじめっ子へ覚醒していく。
それを阻止しようと奔走する仲島達といった具合である。
六峰の得体の知れない悪意。そして白咲さんの本当の目的は一体…とにかく尖りまくったキャラが豊富でカオスな作風が好みな方は是非、チェックしてみてくださいね！
いじめるヤバイ奴
ただの「いじめ」ではありません。仲島は、クラスに君臨する「いじめっ子」。いじめの対象は儚げな女の子・白咲さん。暴虐の限りを尽くし、彼女は毎日いたぶられた。憑りつかれた様にいじめる仲島は、どこか狂っていた。──そう、狂っていたのだ。この「いじめ」の真相。仲島は、「いじめ」を強要されていた。いじめられっ子の白咲さんによって。加害者になるという未知の恐怖。悲劇とは、彼のことを言うのだろう。
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