漫画「幸運のノエル」第2巻をご紹介！
今回の見所はノエルが女剣士として覚醒。しかし、ゴブリンからの陵辱を受ける事へ。
また新キャラとなるノエルの親友・ビビアンが登場。彼女の裏切りからノエルは最大の窮地に陥る事へ！？
幸運のノエル【2巻】ネタバレ
闘技場にてゴブリンとの戦いに明け暮れるノエル。復讐を糧にして5連勝中であった。彼女のチームには「ビビアン」といった信頼をおける親友も参加。
闘技場の動員数を知ってご満悦になるゴブリン王。戦い後、ノエルのチームを呼んで褒め称えていく。
『警戒は…ない！これは殺れる…だが急に手の震えが…なんで』
王の重圧感によって身体が震え上がってしまうノエル。復讐を遂行できなかった。
しかし、王の警戒心が解かれた事は彼女にとって好都合。あとは自分に自信さえあれば首を取れると考えていく。
場面は数カ月後へ。
王国に来てから連日行われる行為について描かれていく。
それは兵士の性欲処理であった。
女剣士となった今でもそれは続いてた。この王国で女性の役割は闘技場のショーとしての見世物と兵士とシて子を産ませる役目があった。
『最高だったぜ！ノエルさま』
兵士にヤラレまくった後…ノエルはお腹に力を入れて彼らの精液を吐き出していく。ノエルのお腹にはアルとの子供が宿っていたのだ。
『あなたがココにいるから私は生きてこれたの』
ノエルにとって王への復讐とアルの子供が生きる糧でもあった。そんな中、親友のビビアンが破水。取り乱していく。
ビビアンは子を産みたくないと伝える。それでは子供が可哀想だと説得して出産を後押しするノエル。
その後、ノエルはビビアンの出産に立ち会う。
『ビビアンおつかれさま…男の子よ！』
初めての出産で我が子が愛しくなるビビアン。しかし、非情にも王国の人間は産まれたばかりの子供を連れ去って王都へ献上していく。
『もう連れていかれるのは耐えられない…』
ビビアンを慰め、この世界を必ず終わらせると伝えていくノエル。
それから数ヶ月。ノエル達は無我夢中でゴブリン達と戦い続けて勝利を収めていく。しかし、闘技場をビジネスと捉えているゴブリン王。
動員数が平行線を辿っていることに不満を感じていく。
『やはりそろそろ刺激が必要のようだ』
ノエル達は10連勝をかけた闘技戦へ。
この戦いでビビアンも復帰。闘技戦は順調だったが…。ゴブリン王からのサプライズと称した大量のゴブリンが送り込まれていく。
圧倒的なゴブリンの数に為す術がなくなる女剣士達。
ここへ来てノエルが覚醒していく。一瞬にしてゴブリン達を惨殺。ノエルの動きを見て50年前の出来事を思い出すゴブリン王。
『エルダそのもの…奴が強い理由は…エルダの加護を得たと言うのか…』
ノエルの伝説の女剣士であるエルダの影が見え隠れしていく。そして彼女を脅威に感じる王。
ノエル自身も自分の力が高まっている事を感じていく。そして今ならゴブリン王へ復讐が果たせると自信が漲っていく。
『みんな残りのゴブリン任せていいかな？』
決意を宿したノエル。
彼女はゴブリン王に向かって突き進んでいく。王の懐に潜り込んで首を獲ろうとした瞬間…。
ノエルの攻撃をブロックする人物が現れる。ビビアンであった。彼女と対峙することになるノエル。お腹が狙われている事を感じる。
『助かるのはノエルだけでしょ…』
王を殺せばこの世界に終止符が打てると伝えるが…ビビアンの悲痛な言葉がノエルを突き刺していく。
足掻いても助かるのはノエルお腹の子供だけだと…。何故、今になって反旗を翻すのか…自分の子供が連れて行かれる前に反乱を起こして欲しかったと告げるビビアン。
『あなたは誰も救えない…』
闘技場で戦っていた女剣士達はゴブリンに殺られていた。隙を見せてしまったノエルはビビアンの攻撃を受ける。怯んだ所にゴブリンが襲ってきて陵辱される事へ。
お腹の子供の鼓動が弱まっている事を感じていくノエル。抵抗虚しくゴブリン達に身体を滅茶苦茶にされてしまうノエルであった。
そしてビビアンに大役が任されていく。
『処刑執行役を反逆者から余を護ったそなたに与えよう』
ここで第2巻は終了。
幸運のノエル【2巻】感想
ビビアンといった親友キャラが登場しつつも最後は彼女に裏切られてしまう形となるノエル。ここから巻き返しはなるのか…。そしてお腹に宿したアルとの子供の安否は…。
伝説の女剣士としての素質を見せてノエルは凄まじく格好良かったです。
その後にゴブリンからの陵辱。
この飛距離とギャップが激しい第2巻。
この漫画は次の第3巻で完結。ノエルの運命…復讐の成否はどうなっていくのか…続きも楽しみですね！
幸運のノエル
孤児院で平和に暮らしていた少女ノエルはある日、王国によって捕らえられ強靭な女戦士として育てられた。ノエルは、かつてこの国で起こった“英雄エルダとゴブリンとの戦い”を再現する神聖な行事で名誉ある女戦士の役目を担っていたが、闘技場で行われていたのは、“凌辱”と“殺戮”を楽しむショーだった――。
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