漫画「生者の行進Revenge」分冊版の第40話の見所や感想をお届けしていきます！
今回は遥の意識下でのエピソードが中心。
学生時代に戻った遥。そこには相良が元いじめっ子達をいたぶる世界が広がっていた。
そんな中で省吾の声が聞こえて彼に助けを求める遥。
遥の意識と繋がった事で意識下に省吾が現れていく！？いよいよ遥救出編も大詰めといった具合の内容に突入していきます！
生者の行進Revenge【40話】ネタバレ
悪霊が乗り移った遥。
彼女の意識下が描かれていく。
『佐倉！』
学校の廊下を歩く遥。名前を呼ぶ声が聞こえていく。意識下の中で彼女は学生に戻っていた。
遥以外の生徒は人形のようにデフォルメされた状態。
運んでいたプリントを抱えながら教室に入っていく。
『なぁんだ～委員長か…おどかさないでよ～』
そしてチャイムが鳴ると同時に生徒達は姿勢を正してうつ向きがちに先生の登場を待っていく。
現れたのはデフォルメされた相良先生であった。6時間目の授業で道徳が開始されていく。
『…するとOさんはTさんの給食に虫を入れました』
途中で相良は読み上げをストップさせる。そして大山田といった生徒を指名。
『その時…虫を食べさせられたTさんの気持ちを想像してみて下さい』
大山田は正直にTに扮して気持ちを吐露していく。
相良は何故、Oがそんな酷いことをTにしたのかOの気持ちになって考えて見て欲しいと伝えていく。
『ごめんなさい…気持ちよかったです…自分より弱い人間に言うことを何でも聞かせるのが…』
相良の怒りが大山田の向けられていく。
そして大山田を振り回して黒板に投げつけていく事へ。
放課後、破れた部分を遥に塗ってもらう大山田。相良への怒りがこみ上げる大山田。そんな中で遥に恋バナを切り出す。
『ねぇ…はるかはさぁ…ここに来る前は付き合ってる人とかいたの？』
遥は片思いだった人はいたと伝える。
彼女の脳裏に思い浮かぶ人物は省吾のことであった。
再び遥の中で声が聞こえる。省吾の声であった。そして意識下の遥は思い出す。自分は誘拐されて閉じ込められていると…。
『神原くんが…助けにきてくれてる』
遥は教室を飛び出して廊下にある水飲み場まで移動。そこで省吾に呼びかけるように祈りを捧げていく。
『私はここだよ…神原くん』
省吾の気配を感じ取った遥。鏡に向かって手を差し出して何かを掴んでいく。引っ張り出すと鏡の中から省吾が現れる事へ。
ここで第40話は終了。
生者の行進Revenge【40話】感想
遥の意識の中に潜り込んでいく省吾。
彼は遥を呪縛から救い出す事が出来るのか…。
意識下での敵は相良先生になりそうな雰囲気。
ちなみにだが遥以外のデフォルメされた生徒達はスマホゲームである「第5人格」のサバイバー側のような顔をしている。
コラボの匂わせかと思ったが全然そんな事はなかった（笑）
取り敢えず今回で両想いな事が発覚した省吾と遥。省吾に頑張って欲しい所である！
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