チェンソーマン【6巻ネタバレ感想】センチメンタルな虐殺劇とロマンスが詰まった注目巻!

チェンソーマン(6巻)

週刊少年ジャンプ大好評連載中、『チェンソーマン6巻である。ちなみに7巻は6月頭の発売だそうだ。

チェンソーマン【6巻あらすじ】

レゼ(表紙でセクシー決めてる美少女)に始まり、レゼに終わるような巻である。

正体を現し、デンジほか公安のメンバー多数と激戦を繰り広げ、そして……という感じなのだが、何を説明してもネタバレだからネタバレに進もう。

チェンソーマン(5巻)

チェンソーマン【5巻ネタバレ感想】謎の少女登場で風雲急を告げていく!?

2020年3月12日

チェンソーマン【6巻ネタバレ】

チェンソーマン(6巻)

えーと冒頭まず、前巻の続きでデンジがレゼに「一緒に逃げよう」と誘われたところからである。

結論から言うと、デンジはその誘いを断る。仕事もうまい具合にいってるところだし、公安の仕事をしながらレゼと付き合うのでは駄目なのか? というのだが、それではダメなのである。なぜならレゼの正体は、例によってチェンソーの悪魔の心臓を狙う刺客だからである。

レゼは「私のほかに好きな人がいるんだね」みたいなことを言いつつ、デンジにキスをする。そしてそのままデンジの舌を噛み切り、完全に油断していたデンジを半殺しにして、心臓を奪おうとする。

だがそこに突如として割って入ったのがサメの魔人のビーム(ビームという名前)だ。なぜだか分からないがチェンソーの悪魔の過去を知っていて(そのへん、知っているがマキマに口止めされているらしい)デンジを慕っているビームは、なぜだか分からないがレゼの正体にいち早く感づいた。彼が言うには、「あいつ、ボムだ!」ということである。

実は今巻を最後まで読んでもレゼの正体は半分くらいしか分からない。おそらくはデンジ、サムライソードと同じく「爆弾の悪魔」の力を持った人間なのではないかと筆者は思うのだが、それは明示はされない。ただ、ビームが言うには、ボムは銃の悪魔の仲間なのだそうだ。また、レゼ自身はもともとソ連(この世界ではソ連である)から派遣されてきたエージェントだったらしい。

ここからはデンジをかばう公安とデンジを狙うレゼの総力戦となる。レゼはおっそろしく強く、ほぼ単騎(途中から台風の悪魔が味方として加勢するがあんまり役には立たない)で公安の面々と渡り合い、大勢をぶち殺し、暴力の悪魔にその実力を驚嘆させ撤退に追い込み、その他多数の被害を出す。

ここらへんまでデンジは戦闘不能状態にあるだけだが、途中で起きて自分もレゼとの戦闘を開始する。ビームが助言することには、「過去のチェンソーの悪魔」は、チェンソーのチェーンを使って移動するなどの機動的な戦術を得意としていた、という。なんでビームがそんなこと知ってるのかは前述の通り謎で、本人にはマキマの口止めがある。

で、その戦術をデンジが使ってパワーアップするのかと思ったらこれが違う。デンジはチェーンを使ってビームを拘束し、ビームを乗用馬のように操って移動し始める。「こういうことだな!」とか得意げに言って。「いや違うんじゃないか?」と天使の悪魔からツッコミが入るのだが、スルーである。

ちなみにレゼの能力は名前通り「相手を爆破する」みたいな感じなのだが、すべて絵でしか表現されていないため何が起こってるのかよく分からない部分もある。しかし最終的には、「水の中では爆発はできないだろう」というデンジの目論見があたり、デンジのチェーンに巻かれて海に引きずり込まれたレゼは敗北する。

さて、ここからである。

デンジは結局、レゼを殺さなかった。それどころか、レゼに「一緒に逃げよう」とか言い出す。だがレゼはそれを拒絶して一人で逃げていく。しかし、逃走中にマキマに捕捉される。マキマは一体何をどこまで知っていたのか、とにかく訳知り顔で現れて容赦なくレゼを抹殺する。

いまわの際、レゼは「デンジ君。私、学校に行ったことがなかったのは本当だったんだよ」みたいなことを思うのであった。

そして、レゼに未練たらたらのデンジの前に復帰したパワーが現れて、今巻は終わりとなる。

チェンソーマン【6巻の感想】

チェンソーマン(6巻)

ジャンプの漫画には多分珍しい、とてもセンチメンタルな虐殺劇とロマンスである。これまでのこの作品の中でも一番好きな巻だと断言できる。というわけで、また次巻の紹介で。


チェンソーマン(1巻)

チェンソーマン

原作・著者藤本タツキ
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悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

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