劇光仮面【3巻あらすじ・ネタバレ】伏線もなかった新キャラ登場…玄人も唸らせる面白マンガ!

劇光仮面(3巻)

どこへ向かうのか分からなくなってきた『劇光仮面』、第3巻である。

劇光仮面【3巻】あらすじ

劇光仮面(3巻)

二巻までにはまったく伏線のない新キャラクターが登場し、そのキャラクターを中心としたエピソードが展開され、そして収束するところまでの三巻である。

そんなことをする人がいるかどうかは知らんが、三巻だけ読んでも話が通るかもしれないくらい綺麗にまとまっているといえるかもしれない。

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劇光仮面(2)

劇光仮面【3巻】ネタバレ

劇光仮面(3巻)

一つの前提として。この作品の作品世界、どうも二矢以外にも「ヒーローのコスプレをして活動しているヒーローもどきの人々」がかなり大勢いるらしい。少なくとも日本だけで最低でも二十人くらいはいるらしい。非公式でそういう連中をランキングしているWEBサイトというのが活動しているのだが、そのランキングで一位に君臨しているのはだれかといえば人斬り実相寺そのひとだそうである。

さて、そのヒーローもどきたちが続けざまに「通り魔」に襲われる事件というのが起こった。その通り魔もコスプレをしている。それも単なる覆面ではなく、「ヴァイパー」と呼ばれる有名ヒーローのマスクをかぶっている。立派なコスチュームヴィランそのものであると言ってよかろう。

そのヴァイパーが、「お前が一位だな」とかいって二矢の前に現れる。二矢はこの時点では襲撃を受けることを予測していなかったので生身である。

「俺は君が思っているような人間じゃない。君の勝ちってことでいいよ」と言って相手にしないのだが、ヴァイパーは食い下がる。あげく実相寺の自宅まで突き止めて(二矢は前科持ちであるので素性は割れているのである)、挑戦状をたたきつけてくる。

二矢は少し迷ったらしいが、結局挑戦を受けることにする。二矢のコスチュームは仲間と共同で所有しているものなので、仲間たちの同意を得なくては運用することができない。うち一人には反対され、ヴァイパーについて調べてみた結果たぶん格闘技趣味をこじらせたヤク中の青年かなにかで、ほっといてもそのうち自滅するだろうから相手にしないのが一番だ、と言われる。

で、二矢は一度はあきらめるのだが、最終的には結局、廃遊園地を舞台に決闘することになった。ストリートファイトである。ルールも厳密は決められていない。立ちあいを務めることになった二矢の仲間たちは「けが人が出たら終わりにしない?」とか言うのだが、ヴァイパーはそれでは納得しなかった。

で、結構殺伐とした本格的な格闘戦になる。二矢のヒーローとしての精神性はマジでガチであるので、刀を振り抜く演技(演技といっても徹底的になりきっている。ただし実際には刀剣を持ってきてはいない)をしただけでヴァイパーを退かせたりした。

結局、コスチュームのギミックを駆使してヴァイパーの仮面をたたき割ることに成功はするのだが、そのあともみ合いになって高所から落下(それも技であるらしいが)、二矢の仲間たちがタオルを投げこんでヴァイパーの勝ちということになった。

完全に事案ではあるが(日本には決闘罪というのがあります)、両者納得のうえの立ち合いなので警察沙汰にはならない。なんか結局ヴァイパーをやっていた青年と二矢たちが仲良くなったみたいな感じになって、この巻は終わり。

劇光仮面【3巻】感想

劇光仮面(3巻)

いやー、マジで面白い。筆者(この文章を書いている人間のこと)も随分と長いことここで漫画の紹介をしているわけですが、「紹介する前提で読んでいる」ということを忘れさせられ、「ただ純粋に面白いから先へ先へと読み進める手が止まらなくなる」という作品はめったにない。しかしこの作品はそうなのである。

ところで今巻末には次巻の予告とかは載っていない。終わったとは思えないが、どこで連載している作品なのかは知らないし、詳細は不明である。以上。


劇光仮面

劇光仮面

原作・著者山口貴由
価格825円(税込)

これは星をつなぐ者たちの物語である。僕は何者でもない。僕は器に過ぎない。――それこそが僕の強さだ。そんな想いを胸に秘め、29歳の青年、実相寺二矢はアルバイトで日々を暮らす。舞台は「現代」、テーマは「特撮」、主人公は“何者にもあらず”!?!?『シグルイ』『覚悟のススメ』の鬼才、完全新境地の最新作!
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