TETSUO先生が描く復讐漫画「髑髏は闇夜に動き出すサードシーズン」連載版の第3話の内容をご紹介。
自転車屋で奈々子のストーカーであった大野がアイドルグループ「N・W」への復讐制裁を開始していきます。中々にエグい描写もあるので耐性のない方は閲覧注意。
また第3話では奈々子を5年間育ててきた祖母の悲痛な胸の内が明かされていきます。
外道なアイドルグループへストーカー男が凄惨な復讐劇。復讐系漫画の中でもかなりエグい部類に入るので興味がある人は是非チェック！
髑髏は闇夜に動き出すサードシーズン【3話】ネタバレ
奈々子の死を悲しむ祖母。
思い出を振り返っていく。奈々子がまだ東京ではなく田舎の地元にいた頃。毎日、彼女は父母の仏壇に手を合わせて学校に向かっていた。
奈々子の苦しみや不幸を知っている祖母。彼女には誰よりも幸せになって欲しいと心から願っていた。
両親に代わって最大級の愛情で育てていた孫娘。祖母は奈々子が上京していく時を思い出していく。
ニュースで奈々子が死んだ時の状況を耳にする祖母。
『苦しかったろ…つらかったろ…ごめんよ、ごめんよ奈々子…』
ふと仏壇を見遣ると両親に手を合わせる奈々子の姿が見えた祖母。消えていく奈々子を見ながら悲しみと共に怒りがこみ上げていく。
『ゆるせん！あの子の命を奪った外道め…鬼でも悪魔でもかまわん…仇を討ってくれ』
自転車の凄惨な復讐がスタート！？
場面転換。
仕事に遅刻して急いでマンションのエレベーターを下る坂口。その背後には大野の姿。
『やっぱりそうだ…君にことテレビや雑誌で見たことあるよ』
坂口も相手が面倒そうだと判断。人違いだと言って無視しようとする。
そんな彼を背後から抑えつけていき耳もとで囁く大野。
『人殺しのアイドルグループでしょ』
必死で抵抗する大野であったが彼を拘束する準備を整えていた大野に軍配。首を締められて意識を失う坂口。目覚めると自室のテーブルにロープで全身拘束状態であった。
坂口の意識も戻ったので口に塞いだガムテープを外していく。抵抗を見せていく坂口。すぐにロープを外せと指示。
そんな彼の指を一本、一本、丁寧に折っていく大野。坂口はマネージャーに責任を押し付けようとしていく。問答無用で坂口の指の骨を全部折る大野。
最後に大野は持参してきた水酸化ナトリウムを取り出して坂口にかけていく。必死で命乞いする坂口。
『大したことないよ…皮膚がはがれて肉が溶けるくらい…ボクの苦しみに比べたら…』
最後に問う坂口。お前は誰なんだ？と…。
『ボクかい…ただの自転車屋だ』
復讐を終えて部屋を出て、エレベーターに乗る大野。そこでマネージャーである渡部とすれ違っていく。最後に水酸化ナトリウムを注がれた坂口の姿。
肉が溶けており、原型を留めていない姿であった。ここで第3話は終了。
髑髏は闇夜に動き出すサードシーズン【3話】感想
大野が坂口の指を全部折るシーンがあるのだが、折れてあらぬ方向に指が全部曲がっている描写は漫画でもかなりエグかった。
残りはマネージャーも含めれば、あと5人。
どんな復讐劇が待っており、悪魔と化した大野の末路はどうなるのか…。今後も楽しみな復讐漫画です。是非、興味が出た人はチェックしてみてくださいね☆彡
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