漫画「僕の名前は少年A」2巻ネタバレ!少年Aとなる事件の真相に驚愕…!?

僕の名前は少年A(2)

好きな女子を守るため、淫行教師を殺してしまった主人公の貴志。しかし、2巻では事件の真相が明かされていきます。また中学時代に親友だったケンとの対面。教師、山下の息子が登場して展開は思わぬ方向へ向かっていきます。

それぞれの思惑が交錯する中、貴志は真実を明るみにするのか…!?

とにかく主人公が自分で何もかも背負い過ぎながら、家族や友人も巻き込んで不幸に陥れる負のスパイラル…。事件の真相は明かされていきますが、なんせあの人物が記憶喪失中なのでどうなることやら…!?

ではでは2巻の内容や見所をご紹介していきます。

この漫画の試し読み
僕の名前は少年A(1)

この漫画は電子書籍ストア「eBookJapan」で配信中・試し読み可能!

今すぐ試し読みする

僕の名前は少年A(1)

漫画「僕の名前は少年A」2巻ネタバレ

まず結衣の方に関しては貴志と一緒にいることが学校の友人、板倉にバレてしまい、口止め。貴志に関してはクラスメイトの心無い一言に怒りを露わにしてよりクラスから煙たがられる存在となっていきます。

そんな中、貴志は姉に電話して自分の事で迷惑をかけた事を謝罪。同時に中学時代に親友であった「ケン」に関して彼は貴志のせいで人生が変わってしまった事を聞いて心配をします。

そして3年ぶりに事件のあった横浜に帰り、親友であったケンと対面を果たしてみることに…。

様変わりしてしまった親友…

ケンの自宅を尋ねる貴志。インターホンを鳴らして対応したのは母親。しかし、貴志に恨みを持っている母親は門前払い。そんな二人のやり取りを家の中で聞いていたケンが出てきた貴志を部屋に招き入れていきます。

3年ぶりの対面を果たしたケンは神も伸び切ってやつれた表情。

事件以来、中学校でケンは貴志をずっと庇っており、そのせいでイジメにあう事態に…。それからケンは人と接するのが怖くなって引きこもり状態へ。

しかし、ケンはいまだに貴志の事を親友だと認識しており、連絡先の交換をします。ただ同時に貴志の成り済ましアカウントに旧友とあっている現在の状況が投稿。コレに対して貴志はケンが成り済ましアカウントの張本人ではないかと疑ってしまう場面が…。

ケンは成り済ましアカウントなど運用していなく、貴志の友情を裏切るような行為に二人の間には大きな亀裂が入る結果となってしまいます。

遂に明かされる事件の真相…

ケンに裏切るような行為をしてしまった貴志は帰り道で猛省。同時に当時の事件について振り返っていきます。

結衣を淫行していた山下。
結衣からのSOSで最初、貴志が持っていたバットで山下の頭を殴打しますが、実はまだ生きていました。山下はそのまま邪魔をしてきた貴志に襲いかかります。

貴志と山下が揉み合いしている最中、床に落ちていたバットを結衣が拾い、背後から山下が死ぬまで頭部を殴打。事件の真相…実は結衣が山下を殺していたのです。

しかし、貴志は当時の状況から14歳未満は少年法で守られる事を思い出して結衣の代わりに自分が山下を殺した事にして罪を被っていたのです。

結に関しては当時のショックから、その時の記憶が喪失。現在の結衣は貴志が自分を守る為に山下を殺したと思い込んでいます。

過去を振り返っていると貴志の携帯に連絡が…。
母親が過労なのか、ストレスなのか倒れてしまう事態へ。結衣にも母親が倒れた事を告げると貴志の母を少しで安心させるため、3年前の事件の真相を貴志の母だけに打ち明ける決心を固めていきます。

当時の事件を疑う者と淫行教師の息子が登場…

2巻の終盤になると当時の事件に関して疑問を持つ男が登場。週刊雑誌記者の小林です。彼だけは少年Aが本当に山下を殺したのか…疑問を抱いていました。

小林は事件の真相を暴くため、被害者宅へ取材に向かいます。

そこへ山下の1人息子が登場。彼は貴志に対して強い恨みを持っている印象で何やら影のある男でした。物語に新たな人物、展開が生まれた後、貴志の成り済ましSNSアカウントが更新。

結衣が淫行された時の写真が顔にモザイクがかかった状態で投稿されたのです。

この写真に気づいた結衣と貴志。
山下しか持っていないはずの写真を何故、成り済ましアカウントが持っているのか…この事から貴志は成り済ましアカウントの運用者にある程度の目星をつけていきます。

そんな所で貴志の携帯に連絡が…。
相手は山下の一人息子。そして彼が成り済ましアカウントの運用者だと認めます。

そして彼は結衣の画像データを返して欲しかったら自分の出す司令を忠実に実行しろと貴志に脅しをかけてくることに。ここで2巻は幕引き。

漫画「僕の名前は少年A」2巻の感想

僕の名前は少年A(2)

事件の真相と同時に貴志や結衣を苦しめる黒幕も判明。本当に主人公が可哀想過ぎる…と同時に彼、彼女達は自分勝手であると感じましたね。

なんせ彼らは多くの人間も不幸にしているから。

最初から事実を話していれば刑も軽くなっただろうし、世間の目もまったく別物になっていたはず。結衣に関しては淫行された悪しき思い出がトラウマになるでしょうが、そこは貴志がフォローしてあげれば…。

取り返しのつかない選択ミスをした貴志と結衣。そして山下の息子の脅し…。どういった展開が待ち受けているのか…3巻も発売されたので読んだら紹介していこうと思います☆彡


僕の名前は少年A(1)

僕の名前は「少年A」

原作・著者君塚力 / 日丘円
価格628円(税込)

13歳で人を殺したその日、僕の人生は一変した…。全てを偽り、嘘で塗り固めた毎日を送る。これまで存在していた自分という存在は消え、「少年A」という名前だけが一人歩きする。でも僕は必ず君を守り抜くと決めたから―――…。

今すぐ試し読みする