漫画「悪魔だった君たちへ」分冊版の第16巻の見所や内容をお届けしていきます！
16巻では下田の過去編の続き。
彼の家族の闇が暴かれていきます。
義姉と父親は身体の関係を持っており…次第に壊れていく家族。その時、下田の家族ではあるゲームが開始されていきます！
※この漫画は電子書籍ストア「コミックシーモア」にて先行配信・取扱あり。
悪魔だった君たちへ【16話】ネタバレ
彩音の部屋を覗く下田。
そこでは実の父親と義姉の彩音が淫らな姿で身体を重ね合わせていた。
いやらしい言葉で彩音を調教していた父親。そして快楽に溺れる二人。完全に父親のメスと化していた姉を見ていく下田。
一度場面転換。
精神病院へ入院中の下田。布団に横になって飛んでいる蝶を掴む仕草をしていく。
『僕は偽りの家族に…ふさわしい道を示したんだ』
場面は再び下田の過去。
彩音と父親のセ○クスを見た翌日の朝。父が家族でキャンプに行こうと誘っていく。しかし、彩音は友人と約束があると誘いを断る。
『僕も無理…この家族はとっくに壊れてるから…』
下田も伝えていく。
そして彼はテレビのリモコンを取っておもむろにテレビの電源を入れる。そこには父親と彩音が淫らな姿でセ○クスしている映像が流れていく。
『家族ごっこはもう終わりだよ』
その映像を見て真っ先に怒るのが彩音の母親である。食卓テーブルをひっくり返して二人に真意を問いかけていく。そして落ちていたテーブルナイフを拾って切っ先を彩音に向けていく。
『彩音ぇ…あんたね…あんたが誘惑したんでしょ』
覚悟を決めたような表情で彩音は伝える。下田パパを愛していると…。彩音ママの怒りは頂点。持っていたナイフで彩音を突き刺そうとしていく。
『お前が…おまえの方が邪魔なんだよ』
彩音を庇う下田パパ。
クッションで攻撃を躱してそのまま彩音ママが気絶するまでクッションで顔を押さえつけていく。
その様子を見てすぐに救急車の手配をしようとする彩音。しかし、下田パパはそれを阻止しようとする。これが明るみに出てしまえば自分が逮捕されてしまう。
彩音を捕まえようとする下田パパだが…水、そして牛乳と床に広がった液体で2回も足を滑らせて横転。
2回目は打ちどころが悪く気絶してしまう下田パパ。両親の二人が気絶した事を確認すると目を合わせる彩音と下田。そして両親の目が覚めると椅子に拘束された状態であった。
『よかったね…父さん…母さん…気絶してただけで…』
下田は部屋の目地という目地にテーブを張っていた。空気が入らないようにするためだ。台所では練炭を燃やしている状況。二人の前に彩音が座って状況を説明していく。
彼女は家族で練炭自殺して幕を閉じようとしていた。ここで彩音パパがブチ切れる。私まで巻き込むなと…。彩音は母親に対する恨みつらみを思い返していく。
彩音ママは娘の彩音が下田パパとの距離を近づけようものなら影に隠れて彩音に嫌がらせばかりを行ってきていた。
『距離を取るようにしたの…でもパパはめげずに私に歩み寄ろうとしてくれたわ…』
下田パパなら信用できると思った彩音は母親からの嫌がらせを下田パパに打ち明けていく。その過程で親密になって身体の関係も持っていた二人。
しかし、彩音は自分のエゴで皆の命を奪うのはフェアではないと告げ、着ていてワンピースを脱いで上半身を露わにしていく。
『ゲームに勝てたら…みんなを解放してあげるわ…』
ここで第16巻は終了。
悪魔だった君たちへ【16話】感想
入院前の下田に起こった出来事が思い返されていくエピソード。一体これから何が始まるのか…。そして生き残ったのは下田だけなのか…。
謎の家族ゲームが開始されてようとしていく。
そして過去を思い出した下田は覚醒して悪魔のような男に再び戻るのか…。
グロエグなサスペンス漫画が好きな人、求めている人は是非、チェックしておいて損のない漫画です！
悪魔だった君たちへ
高校からの仲良し同級生６人組、信、美穂、雄介、俊夫、花奈、倫太郎。彼らには、あるクラスメイトに凄惨ないじめを行った過去があった。美穂との結婚式を控えた信に送信元不明のメールが届く。息をつかせぬ怒涛の展開で魅せる新時代のサイコホラー開幕！
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