中津功介先生、古場みすみ先生のコンビで描かれる漫画「悪魔だった君たちへ」分冊版最新巻となる第14巻の内容や感想をお届けしていきます!
今回は下田と奥仲の過去の回想がメイン。
奥仲を溺愛してくる患者の田中。彼は自ら自分の生命を絶つことへ。背景には下田が絡んでいる事を察していく奥仲先生。
一体、田中と下田の間に何があったのか…。謎が謎を呼ぶ展開。徐々に下田の本性が暴かれようとしていきます!
※この漫画は電子書籍ストア「コミックシーモア」にて先行配信・取扱あり。
悪魔だった君たちへ【14巻】ネタバレ
下着姿で下田を誘惑する奥仲先生。
彼女は肩にある傷を触らせて覚えているか尋ねていく。
『覚えてないわよね…大丈夫よ…これから…思い出すわ…』
そう伝えると場面は過去の回想へ。
まだ若かりし奥仲先生。
下田の担当として彼女は熱心に仕事をしていた。そんな中、田中といった患者から庭に咲いていた花をプレゼントされる奥仲先生。
『僕がここを出たらすぐに結婚しよう…』
それは出来ないと否定する奥仲。それが気に障ったのか…田中は暴れだしていく。ざわつく病院。それに気付いて下田も奥仲の様子を見に行くと…奥仲の肩はガラスで切りつけられていた。
田中はお漏らしをして自分ではないと言い張っていた。
数日後。
病院内での生活は順調そうだったので下田に対して安心する奥仲先生。一方で下田は奥仲の肩の傷を心配していく。
『ガラスで深く切れたようだし…傷痕は残りますよね…』
『ずっと残るのかなぁ…ねぇ田中さん』
そう伝えると扉の外で物音がする。奥仲が見に行くと外の廊下で田中が待ち伏せしていた。謝罪をしたかったと伝えてくる田中。奥仲は事故だから気にしない欲しいと田中へ伝える事へ。
彼女の優しさに触れて泣きじゃくる田中。その様子をじっと見つめる下田。その後、意味深に時計を見ていく。
翌日。
病院内がざわついていた。皆が中庭を見ていたのだ。看護婦から事情を聞いてすぐに中庭へ駆けつける奥仲。
彼女の目に写ったのは…木で首を吊って自殺していた田中の姿であった。過去の弟を亡くした記憶だろうか…フラッシュバックしていく奥仲。
『私…また…また救えなかった…』
そこへ下田が訪れる。これで田中は奥仲の中でずっと生き続けるんですねと再び意味深な言葉を投げかけていく。
『彼にとっては幸せなことですね…先生』
その言葉を聞いた奥仲。
そんな考えを持っていけないと下田の左頬に平手打ち。周りの先生も奥仲を止めて精神的にも落ち着きを取り戻していく奥仲先生。
そして田中の死体に寄り添うと彼の腕には下田の腕時計がついている事に気付いていく。
『もしかして下田君の…どうして田中さんが…?』
怪しむ奥仲。ここで第14話は終了。
悪魔だった君たちへ【14巻】感想
いよいよ下田の本性が暴かれようとしていく。
何か人の心を操れるような雰囲気を漂わせる下田。彼の本性は一体…。
次巻となる第15巻もこの続きの模様。
下田が田中の正体を明かしていく。そして悪魔の本性が明らかになる事が巻末の次巻予告で描かれていた。
田中といった男も猫をかぶった悪魔なのか…。目が離せない漫画の一つです。興味が出た人は是非、先行配信&取り扱いのある電子書籍ストア「コミックシーモア」でチェックしてみてくださいね!
悪魔だった君たちへ
高校からの仲良し同級生6人組、信、美穂、雄介、俊夫、花奈、倫太郎。彼らには、あるクラスメイトに凄惨ないじめを行った過去があった。美穂との結婚式を控えた信に送信元不明のメールが届く。息をつかせぬ怒涛の展開で魅せる新時代のサイコホラー開幕!
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✅ 悪魔だった君たちへ【ネタバレ】怒涛の復讐劇が巻き起こるサイコホラー開幕!
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