漫画「東京卍リベンジャーズ」第3巻の見所や感想をお届けしていきます！電子単行本の第3巻では15話～23話が収録されています。
今回は未来の東京卍會に大きな影響を与える事になる抗争の続き。
ドラケンの死が東京卍會を変えてしまった事を知るタケミチ。奔走してドラケンを死なないように監視、立ち回りをしていきます。
しかし、タケミチが過去で与える影響によって少し先の未来も変化を起こしていく事へ。未来の史実にはない抗争が起きて絶望は繰り返されてしまうのか…！？
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目次
東京卍リベンジャーズ【3巻】ネタバレ
15話ネタバレ
メビウスが東京卍會の総長や幹部を奇襲してくる。抗争を止めたいタケミチであったが…タケミチ一人の力で止める事は難しかった。
長内とパーちんのタイマンへ舞台は移行していく。
『タケミっち…黙ってみてろ…これはパーの喧嘩だ』
喧嘩に自信のあったパーちんだったが…それを遥かに上回る長内の実力。ボクシングも齧っていたので差は歴然であった。
意識も飛んで鼻も折れた状態のパーちん。それでも降参はしない。そして気絶。倒れそうな所をマイキーが支えていく。
『オマエ…負けてねぇよ』
マイキーが長内へと近づいていく。そして一瞬で長内を地面に叩きつけていくマイキー。喧嘩の実力はマイキーが圧倒的であった。
『東卍はオレのモンだ…オレが後ろにいるかぎり…誰も負けねぇんだよ』
起き上がった長内。瓶を割って鋭利な面を持ちマイキーに襲いかかっていく。マイキーを守ろうとするドラケン。
16話ネタバレ
マイキーを襲う長内をサクッと制止するドラケン。メビウスメンバーもマイキー達の実力を見て尻込みしていく。誰もマイキーの実力に異論を述べる者はいなかった。
『今日からメビウスは東京卍會の傘下とする』
場を締めるドラケン。
メビウスが傘下になれば抗争は起きないはず…何か見落としはないか辺りを見渡していくタケミチ。
その時、パーちんがナイフを持ち出して長内を刺していく。騒然とする周囲。
『ゴメン…マイキー…ぺーやん…参番隊を頼む…オレ自首する』
警察もすぐ駆けつけてきていた。パーちんだけ残して逃げる事になるマイキー達。そして逃げている最中…意識が飛んでしまうタケミチであった。
意識が戻ると病室。
目の前にはエマがいた。彼女から「その後」を聞かされていく。パーちんが掴まった事で東京卍會はマイキー派、ドラケン派と話が膨れ上がって内部分裂を起こしていた。
内部抗争は止まっていない事を察して焦るタケミチであった。
17話ネタバレ
時はすでに8月1日。このままでは歴史通り…ドラケンが死んでしまう。退院して自宅療養中のタケミチ。アッくんなど仲間が集合してお見舞いへ。
東卍の内部抗争について詳しく聞いていく。
しかし、アッくん達はそこまで心配していなかった。
『大体マイキー君とドラケン君がモメるワケなくない？』
その病室へドラケンが見舞いにやってくる。いつもの様子のドラケン。しかし、マイキーとの関係性を尋ねられると様子が変わっていく。
『オレはもうマイキーとは縁切るわ…東卍も終わりだ』
本当に抗争が始まってしまうと思うタケミチ。ドラケンを追いかける。すると自宅の外には同じくお見舞いへ訪れていたマイキーの姿。
両者対面して口論が開始。
ヒートアップして今にも喧嘩が勃発しそうな雰囲気。タケミチは暴走する二人に大切な物を破壊されていく。
『待てよ…テメぇら…いい加減にしろや…』
暴れる二人にブチ切れていくタケミチであった。
18話ネタバレ
ドラケン、マイキーの二人にキレるタケミチ。
彼の言葉が喧嘩していた二人の心に突き刺さっていく。
二人の喧嘩は東卍がバラバラになってしまう。そんなのは悲しいと訴えていく。
タケミチの言葉と彼の持つコメディの魅力によってドラケンとマイキーはいつの間にか仲直りをしていた。
『オレが悪かったよマイキー』
『ううん…オレの方こそゴメン』
二人の曲げられないモノが引き起こした今回の喧嘩。取り敢えず仲直りをさせてタケミチはミッションが成功したと思いこんでいく。
そしてヒナ、エマが合流。8月3日にお祭りに行こうと誘われていく。もう何も起こらないと思っていた8月3日。タケミチにとって最も長い夏祭りが開始されていく。
19話ネタバレ
ヒナとの祭りを満喫していくタケミチ。
途中、雨が降ってくる。雨宿りする二人。キスの雰囲気へ。
そんな時、友人の山岸から連絡。彼はマイキーとドラケンに関する新情報を入手していた。
『東卍のマイキー派の奴がドラケン君を的にかけてるらしいよ』
所謂、第2次抗争が勃発しようとしていた。ヒナを置いてすぐにドラケンの元へ向かうタケミチ。
そんな中、メビウスと東京卍會の特攻服を着た集団を発見。様子を見ているとメビウスのメンバーからナイフを渡されていたキヨマサの姿があった。
『ドラケンはオレが殺す』
キヨマサの怒りはドラケンへ向かっていた。
20話ネタバレ
ドラケンへの殺意を覗かせるキヨマサ。
様子を見ていたタケミチは東卍のメンバーにバレてキヨマサの前に差し出されていく。
奴隷扱いされていくタケミチ。
今はマイキー達もいないので昔と同じ扱いを受けていく。そして全身をガムテープで巻かれるタケミチ。
『全部終わったらオマエに罪被ってもらうからよ』
そんな彼を発見してくれたのが彼女であるヒナであった。自分の不甲斐なさをヒナの前で泣き叫んでいくタケミチ。
自暴自棄になる彼へヒナはファーストキスを捧げていく。
『人の為に思いっきり泣けて人の為に思いっきり悔しがれるタケミチ君だよ…こんなかっこいいヤツ…他にいないよ』
ガムテを解いてもらってヒナに背中を押してもらうタケミチ。逃げ続けてきた自分とも決着をつける為…キヨマサを追いかけるタケミチ。
21話ネタバレ
弐番隊隊長である三ツ谷と遭遇するタケミチ。ドラケンが襲われる事を伝えていく。彼は知っていた。しかし、入手している情報が違かった。
『ぺーやんだろ…』
反逆因子はパーちんの相方であったぺーやんである事を三ツ谷から聞かされるタケミチ。
そしてエマと祭りデート中であったドラケンに接触していくぺーやん。
彼はメビウスの残党とつるんでドラケンを潰す覚悟であった。ぺーやんと対峙するドラケン。その背後からメビウスの残党がドラケンを襲っていく。
一方、未来のニュースを思い出してドラケンが刺される場所が駐車場だと思い出すタケミチ。予想的中。ドラケンは神社の裏の駐車場で暴れていた。
『おう…三ツ谷…タケミっち』
一人で大人数を相手にしていたドラケン。体力的にも限界であった。周囲を見渡すタケミチ。キヨマサがいない事を知る。
『三人まとめてやっちまえ』
ぺーやんがメビウスの残党に指示を出す。その時…マイキーの乗るバイクの排気音が響いていく。
22話ネタバレ
マイキーは別の所に呼び出されていた。すぐにドラケンを襲う為の策略だったと察するマイキー。
『これはオマエのやり方じゃねぇ…誰にそそのかされた？』
黒幕の存在に気づくマイキー。
すると半間（はんま）といった仮でメビウスを仕切る男が現れる。対峙すると同時に得意のハイキックをお見舞いするマイキー。
しかし、半間はマイキーのハイキックを受け止めていく。そして目的を明かす半間。やはり東卍潰しであった。手を汚さず潰すなら内部抗争だと。
タケミチの中で半間が黒幕なのかまだ疑念が残っていく。
半間の追い込みが始まっていく。東卍側はマイキー、ドラケン、三ツ谷、タケミチの4人。同時に今回の抗争はタケミチの知るモノとは別であった。
『ひょっとしてオレのせい…歴史がおかしな方に行ってる？』
窮地の中…バイクの音が大きくなっていく。現れたのは東卍の壱番隊、肆番隊、伍番隊の隊長やメンバーであった。
抗争は東京卍會と半間率いるメビウスの残党といった具合になる。そして両者の戦いは火蓋を切って落とされていく。
23話ネタバレ
抗争が始まってしまう。
タケミチは必至にドラケンを探すが…人が多すぎて中々見つからない。
ここでドラケンの死を回避しないとヒナもアッくんも未来でまた死んでしまう…。キヨマサを止めようと一人だけ彼を探していく。
抗争の中、マイキーはぺーやんに近づいていく。
『メビウスまで使って汚ねぇマネしてんじゃねぇぞ』
ぺーやんには彼の曲げられないモノがあった。それをマイキーに伝えていく。
しかし、マイキーも決してパーちんが捕まって終わりだと思っていなかった。タケミチの言葉が響いたからこそ…折れた事を伝えるマイキー。
『気が済むまでオレを殴れ』
それでチャラにしてチームに戻って来いと伝えるマイキーであった。そんな中、ようやく人混みの中からキヨマサを発見するタケミチ。
彼の手には短刀。
しかも既に血がついていた。胸騒ぎがするタケミチ。背後を振り返ると血を流して倒れているドラケンを発見する。
『ドラケン…ドラケン君！』
すぐにドラケンに駆け寄っていくタケミチ…。突きつけられていく絶望であった。
東京卍リベンジャーズ【3巻】感想
凄まじい展開でドキドキ、ハラハラさせてくれる作品。
過去を変える事で少しずつ未来も変化していく事へ。タケミチのおかげで内部抗争を避ける事は出来たが…メビウスの残党と抗争が勃発。
さらに半間が黒幕だというのも少し怪しい気がしますね。さらに後ろに彼らを操る人物がいそうですね。
そして第3巻の終盤。
血を流すドラケン。彼の安否は…。彼の生死によって大きく未来が変わる局面。次巻が楽しみですね！
東京卍リベンジャーズ
実写映画化で話題！『新宿スワン』作者の和久井健が贈る、最新巨編！！ダメフリーター花垣武道は、ある日ニュースを見ていると、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人が殺されたことを知る。壁の薄いボロアパートに住み、レンタルショップでバイトしながら6歳年下の店長にこき使われる日々。人生のピークは確実に彼女がいた中学時代だけだった……。そんなどん底人生まっただ中のある日、突如12年前へタイムリープ！！恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する！！
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