五十嵐貴久「リカ」のコミカライズ版「リカ 黒髪の沼」は異様な恐怖が襲うホラー漫画

五十嵐 貴久のホラー小説「リカ」がBookLive!の漫画レーベルである「NINO」から漫画化されて発売。原作は怖い…恐ろしい…など評判の良い小説だ。作画は富士高因先生が担当。絵も上手く今後のホラー描写が楽しみな作品だ。


ホラー小説「リカ」のコミカライズ版「リカ 黒髪の沼」はBookLive!でのみ配信されています。原作小説が好きな方、ホラー漫画が好きな人はチェックしてみてください。


「リカ 黒髪の沼」をあらすじを簡単に説明すると妻子ある身ながら出会い系サイトにハマる主人公:本間隆雄。彼はネットカフェのパソコンを使い出会い系サイトで遊んでいる。そんな彼がコンタクトを取った女性がリカ。

2人はメールをしながら仲を深めていく。
しかし、本間が仕事で連絡に出れない、出来ない時などは異常なまでの着信やメールが送られてきていた。そんな超粘着体質なリカに嫌気がさした本間はスマートフォンを壊しリカと連絡が取れないようにする。

だが、ネット掲示板ではスレッドが立ち上がり本間を探す動きが…。

個人情報も晒されて焦る本間。道行く人間すべてが自分を見ているような錯覚に陥るなか、12月の寒空にツバの広い帽子をかぶる女性を発見。直感的に目をそらせと体がサインをしているが動けない。帽子を被った女性が振り返ると本間は直感で「リカ」と察知する。


ここから徐々にリカに苦しめられていく本間。
とは、言っても漫画「リカ」は1話ずつ販売されており、まだ1巻(1話)しか配信されていません。ただ恐怖が伝わる漫画になっており、これからが楽しみな作品。

興味がある方は是非、読んでみてください。

漫画「リカ 黒髪の沼」の原作小説

小説版リカ

リカ黒髪の沼の原作小説
「RIKA(リカ)」

原作は五十嵐 貴久先生の「リカ (幻冬舎文庫) 」だ。実は続編もあり「リターン」「リバース」といったタイトルで幻冬舎文庫から発行されている。私は原作小説を読んだことはないが怖い、恐ろしいといった評価も高い人気ホラー小説だ。

小説を読んだ人から「リカ」はゾンビ女と称されている。そんな女が漫画ではどのように再現されるのか。第2話の最後にリカが振り返るシーンをみると意外と美人に描かれているので原作と違い、コミカライズ版はアレンジが加えられているのかも。

とにもかくにも「リカ 黒髪の沼」はこの夏、注目しておきたいホラー漫画の1つ。

出会い系にハマる男とストーカー女が織り成す恐怖の人気小説を漫画として読むことができます。


ホラー小説「リカ」のコミカライズ版「リカ 黒髪の沼」はBookLive!でのみ配信されています。原作小説が好きな方、ホラー漫画が好きな人はチェックしてみてください。