漫画「往生際の意味を知れ」単話版の第39話をご紹介！
今回…市松が遂に人生に置いて二人目の彼女ができていきます。相手は読者なら誰もがわかるあの人。
39話では二人の順調な交際ぶりが描かれると共に…一抹の不安を残す形に…。
市松の心情など明かされていきますが…交際相手を少し見下している感も否めません。心から日和の存在を薄くする事には成功している市松ですが…この恋はゴールまで辿り着けるのか…！？
往生際の意味を知れ【39話】ネタバレ
市松に七年ぶり、人生で二度目の恋人が出来る。もちろん相手は八幡さんである。
八幡と交際を始めてから市松は変わっていく。
仕事の同僚へキリッとした表情で彼女にしたら喜ばれる事などを聞いてメモ。
その翌日…早速行動に出る市松。
『八幡さんの顔見てから出勤したくて…』
花を手土産に出勤前に八幡と対面して一日を始めていく市松。
彼女もそんな彼に胸キュンしまくっていく。渡された花束をドライフラワーにして一生保管すると舞い上がる程である。
そんな中…ニュースで「星の三姉妹」がミュージアムになる事を知る。日和が関わっている訳だが…市松の心はまったく動揺しない。
『ちゃんと成長してる…』
八幡と交際して心の中から日和の存在が薄くなっていく事に気づく市松。
交際は順調で月日が流れると「のりちゃん」「海くん」と名前で呼び合う二人。傍から見てもラブラブ過ぎる二人であった。
八幡さんとみなとみらいで一日デートを行っていく市松。彼の心情が吐露されていく。
『彼女は簡単…そしてチョロい』
八幡は自分の行動で思い通りのリアクションをしてくれていた。市松にとって最高の彼女であった。
みなとみらいで秋の花火大会を見て休憩すると彼女が靴ずれを起こしていた。彼女を足を心配していく市松。
『この後…どうする？』
まだまだ市松と一緒にいたかった八幡だが市松は別であった。体力も限界に近づいており…この日はもう帰ろうと提案。
少し空白があって同調する八幡。
手を繋いで彼女を送っていく市松。心の中で自分は八幡さんと結婚する事を決意していく。
八幡の自宅前に着くと愛を確かめ合ってこの日のデートは終了。
彼女と離れると市松は自分が良い彼氏である事を自負していく。八幡さんの望むモノが全てわかる市松。何故ならそれは自分が日和に望んでいたものであったからである。
八幡と離れてまっすぐ帰路に着く市松。振り返って彼の背中を見て自宅に戻っていく八幡。どこか切ない表情をしていた。
『大丈夫…全てがうまくいっている』
八幡と交際が順調だと感じている市松。ここで第39話は終了。
往生際の意味を知れ【39話】感想
二人の交際は順調に見えますが少しずつ歯車が狂っていきそう。市松は交際は完璧だと思っているようですが…八幡さんは微妙に不満を持っている様子。
それを彼に語りませんが僅かな気持ちのズレから二人の関係が崩れていきそうな雰囲気を感じてしまいます。心做しか…市松の表情も以前と違って八幡さんをコントロールしているといった自信に溢れた少し悪い男の表情になってきています。
八幡さんとの恋の行方…そして日和との関係に進展が現れるのか…目が離せませんね！
往生際の意味を知れ！
主人公・市松海路(いちまつかいろ)の元に、突如、７年前に失踪した元カノジョ･日下部日和(くさかべひより)が現れた。 恋い焦がれ、待ち望みすぎて、元カノ教の敬虔な信徒と化していた市松に、 彼女の無理難題な要求が明かされて… 『あげくの果てのカノン』米代恭が新時代を切り開く、深呼吸必至の元カノ×元カレ＝ラブコメ！？
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