漫画「往生際の意味を知れ」単話版の第35話をご紹介。今回の見所は日和にフラレて目の前から消えられてドンドンと闇堕ちしていく主人公の市松が描かれていきます。
落ちる所まで落ちた市松。
時間が彼の傷心を癒やしていきます。そして新たな生活をスタートさせて充実してきた矢先…再び市松の心をかき乱す「あの女」が市松の前に登場。
往生際の意味を知れ！第二章突入といった展開で盛り上がりを見せていきます！
往生際の意味を知れ【35話】ネタバレ
『元カノに捨てられました』
日和との事情を会社の同僚でもある八幡に話していく市松。彼をフォローしようと慰めて八幡。しかし、気持ちがバッド状態に入っている市松には何を言っても気落ちした状態。
逆に同調してあげると日和のことで愚痴りたかったのがテンション上げ上げになって日和の愚痴をこれでもかと口に出していく市松であった。簡単に言ってしまえばとても情緒不安定な状態。
『手紙書くといいですよ！想いの丈をぶつけるです』
八幡から自分の気持ちの整理の為に相手には送らない手紙を書くと良いとアドバイスされる市松。
八幡に吐き出した後、雨が降りしきる帰り道…日和との思い出を振り返りながら帰宅。その後、八幡の言った通り、日和への手紙を書く市松。レポート用紙17枚分となり、自分の頭がどれだけ日和に侵されていたのか客観的に見えた市松。
そして自分のマンションの屋上へ向かう。
『日和を好きになって10年…初めてフラレてから7年…よくやったよ俺…』
屋上に出て書いた手紙を燃やして自分の中で日和を浄化しようとしていく市松。しかし、やはり市松の中に日和の存在が大きく残っており、手紙に記しただけでは心がスッキリしなかった。
心の中にまだまだ日和の存在がある事に気付く市松。居ても立ってもいられなくなって彼女の住むマンションに突撃。
『702号室の人…もう引越しましたよ』
その後、市松は会社を何日も休む。心配になった八幡が市松宅を訪ねていく。部屋に通されるとゴミが散乱した状態。そして市松は日和が引越して自分の前から消えてしまった事を告げる。
前に進めるようになったんだと前向きに捉えるように伝える八幡。しかし、そんな言葉は市松に届かない。
『何しに来たの？俺のこと好きなの？キスしてよ』
闇落ちして自暴自棄状態の市松。
八幡へ無茶振り。しかし、彼が好きな八幡は市松にキスをしていく。
『ごめんやっぱ無理だ…帰って』
この反応と態度にキレる八幡。普段は優しい彼女から笑顔が消えて市松を軽蔑した目で見て立ち去っていく。
その後、市松は働いていた区役所を辞める。実家も出てアパート暮らしを再開。
月日が経過していく中、3ヶ月目でようやく立ち直れてきた市松。4ヶ月目になると榊田に居場所がバレて怠慢な市松を見た彼は面接をセッティング。
榊田のおかげもあって市松は小さな映像制作会社で働く事へ。忙しい日々を過ごす中でようやく日和の気持ちも薄まってきた頃…。
『市松くん…？』
『この…クソ女！』
お腹を大きくした日和が市松の前に姿を現してくる。ここで第35話は終了。
往生際の意味を知れ【35話】感想
また何やら企みを考えていそうな表情で市松に近づいてくる日和。これは偶然ではなく必然。再び日和の思惑が巻き込まれる市松なんでしょうかね。
そして可哀想なのが八幡さん。
市松はしっかりと謝ったんでしょうかね。彼女に伝えた言葉は本当に酷いです（笑）
物語的には第1章が終わって第2章へ突入といった具合でしょうかね。日下部由紀への復讐は再開されていくのか…。日和が現れた意味は…続きが楽しみですね！
往生際の意味を知れ！
主人公・市松海路(いちまつかいろ)の元に、突如、７年前に失踪した元カノジョ･日下部日和(くさかべひより)が現れた。 恋い焦がれ、待ち望みすぎて、元カノ教の敬虔な信徒と化していた市松に、 彼女の無理難題な要求が明かされて… 『あげくの果てのカノン』米代恭が新時代を切り開く、深呼吸必至の元カノ×元カレ＝ラブコメ！？
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