漫画「鬼ゴロシ」第5巻をご紹介!電子単行本の第5巻には第40話~第49話までが収録されています。以前は単話版が配信されていた鬼ゴロシですが、単話版の配信を止めて電子単行本をメインに配信していく模様。
そして第5巻の内容は滅茶苦茶である(笑)
坂田がとんでもない状態になったり…新条vs将門の対立も激化。なんかもう国を巻き込んでの戦争状態に突入していきます!
5巻のラストでは枷の外れた「あいつ」が蘇って胸アツな展開へ!
鬼ゴロシ【5巻】ネタバレ
40話ネタバレ
拘束されていた車を飛び出した坂田の娘であるりょう。眼前に広がるのは実父である坂田。育ての親である伏の死闘であった。
チェーンソーで伏の頭を真っ二つにしようとしていた坂田。
りょうが弓矢を放っていく。
彼女が放った弓矢は坂田の頭部に直撃。
『それ以上…おとーさんに手ぇ出してみな…』
りょうが助けたのは伏であった。娘を助けるつもりが娘に倒されてしまう坂田。
そして坂田の沈静化をもって逢魔ヶ刻殺傷事件は終わりを告げていく。同時に坂田の身柄を警察は確保できず行方知らずへ。
41話ネタバレ
その日の夜。
春原達は祝杯。直近で起きた新条での事件の死者などが明かされていく。取り敢えず80名くらいが死んで全ては坂田が犯人といった結論にされる。
『りょうの決断と全ての死者達に…』
酒を飲み交わしながら坂田の脅威を語っていく一同。同時に春原は坂田がどうなったのか神に尋ねていく。
脳を貫かれた坂田は再び植物人間のような状態で将門グループ元に安置されていた。
42話ネタバレ
坂田が倒れた直後の様子が描かれていく。
倒れた坂田を拾っていたのは滝川であった。坂田の愛車に彼を乗せて警察から逃げていく滝川。
坂田を連れて彼の秘密基地のような保管庫へ逃げんこんだ滝川。しかし、そこには既に将門の手が迫っていく。
二人は拘束されて将門のアジトへ。
滝川は将門園芸部門の岩垣総務部長からリンチ。
一方、竹本は三好工務店に顔を出していた。今回、伏の家が襲撃にあった背景に三好が絡んでいると推論を三好へぶつけていく。
三好は裏で将門の野坂と繋がっており、情報を明け渡していたのだ。そして夜逃げする寸前であった。
『お前はペロス信用金庫を裏切り…将門に売り…ペロスを恨む中村を将門と引合せた…間違いないな?』
竹本の推論は的中。
震え上がる三好。そして伏が出てきて三好へ制裁。
43話ネタバレ
植物状態の坂田。
彼はヤミ医者の手術を受けていた。彼は15年前も瀕死の坂田を救ったヤミ医者であった。
一方、りょうは春原達の稼業の中心地である三倉ファームに避難されていた。
手術中の坂田。
彼の中にいる鬼が語りかけていく。娘を奪われてお前に守るものはなくなったと。自由を手に入れたと語りかけていく坂田の中の鬼。
一方、春原達は将門との全面戦争が始まる事を察していた。
『ありがとな三好社長…あんたが流した情報が将門の動きを決めてくれる…』
最後に裏切った三好へ罰。こうして長い一日に終わりが告げられていく。
44話ネタバレ
記者である黒石あかり。
彼は坂田を探る取材から外されてしまっており怒っていた。
そんな彼女に接触していく神山。
彼は黒石に新条で起こる事件の背景には全て将門が絡んでいる事を暴露。
同時に将門に反旗を翻した連中もいると。さらに15年前の坂田襲撃事件に対してもヒントを与えていく。
『15年前の坂田周平鬼憑殺人事件…そこにも将門が絡んでいると…』
あの事件を指示したのは将門である事を告げていく神山。ジャーナリズムに火がついていく黒石。同時に神山は取材の最終ページを彼女に託したいと考えていた。
やる気を取り戻して個人的に取材を再会しようと気合を入れる黒石。一方、モノローグで神山は彼女を巻き込んだ事を後悔していく事が明かされていく。
45話ネタバレ
将門のペロス信用金庫に関わる人間達への制裁が開始されていく。幹部の家を次々に襲撃していく将門陣営。
一方、寝たきりの坂田へ心情を吐露していく神の場面も描かれていく。彼は坂田を6人目の仲間として受け入れようと過去に考えていた。
一方、取り調べを受けていた伊藤巡査長。彼は新条一派の一員である。しかし、警視庁のボスから鋭い指摘が入っていく。
『君が所属する新条カルテル…伏以外の全ての名前を教えてもらおう』
警察も将門グループとズブズブの関係であった。
同時に伊藤の父親もペロスの加盟店。父親の店も制裁の対象になっている事を明かされ、脅されていく。
新条と将門の間に揺れる伊藤。さらに黒石が取材を申し込んでくる。
『めんど~俺にゃ無理っすわ…センパイ』
伊藤が新条を裏切るのか瀬戸際が描かれる。
46話ネタバレ
将門のボスは既に背景に春原が暗躍している事を察していた。将門にスパイとして潜入している神も焦りの表情を浮かべていく。
しかし、新条陣営も将門が仕掛けてくる事は想定済み。二つのグループの攻防が密かに続いていく。
さらに春原のもとには県知事から連絡。
『悪いが新条を君から取り上げねばならん…県知事としてね』
県知事は自衛隊を出動させて新条を乗っ取る事を春原に告げていた。嘲笑う表情の春原。
47話ネタバレ
春原は竹本へ連絡。パエトーン計画なるものを実行するように指示を出していく。この計画は以前、ボツになっていた。しかし、竹本が再検討、再構築して始動できる計画まで昇華させていた。
『できますよ!パエトーンは!』
一方、伊藤が裏切りを見せていく。
彼は伏以外の新条一派のメンバーを暴露してしまう事へ。
中心メンバーの名前はすぐに将門のボスにも届く。遂に神がスパイである事がバレてしまう事態へ。しかし、彼にとっては抑圧していた蛮行を爆発させられる日が来たと…。
48話ネタバレ
将門に正体がバレた神。
暴れまわっていく。一方、県知事は飛行機に乗って新条の街を目指していた。
パエトーン計画の一環として竹本は既に飛行機に将門印の爆弾を仕込んでいる事が明かされる。伏は神へお気楽な電話。ここで神が告げていく。
『将門に俺達の身元がバレたぞ…家族とてめえのガラかわせ!』
神は瀬戸内海洋研究所が出てくると懸念。パエトーンをやれと指示を出していく。竹本は飛行機に仕込んでいた爆弾を起動。
爆破して乗客が飛行機から放り出されていく。
49話ネタバレ
新条の街に県知事含めて多くの人間が空から降ってくる。
新条の街はカオス状態。
警察、消防、救急などは対応業務が飽和状態。警察の警備本部が出来るまでの5時間。新条は無秩序状態になる事が明かされていく。
そして拘束されてしまう神。彼に問う将門の会長。
『神…この遊びはいつから始めた』
『丁度…15年前よ…あんたが命じてこの男を…坂田一家を抹殺させられた…あの時からよ』
その時、坂田の身体に電流が走っていく。
彼の中にあった鬼が目覚めていく。鬼が坂田自身に語りかける。
『喜べ周平…巨大過ぎる敵に死を…関わった全ての者に死を…殺戮と復讐の自由…共に我にあり』
生気が宿っていく坂田。鬼の形相となって起き上がっていく。
鬼ゴロシ【5巻】感想
とにかくカオス過ぎるのと人間模様などが複雑過ぎて説明が難しいのだが将門に反旗を翻す春原達の身元が将門にバレてしまう事へ。これによって新条と将門が全面戦争に入っていく。
そして15年前の事件の真相が瀕死の坂田の前で明かされた事で彼の枷が外れていく。
指示をした将門。実行した新条。
坂田は関わった全てに復讐を果たす為に再び瀕死の状態から目覚めていく。そして今回は守るべき者がいない状態。
どうやら次巻で遂に怪物化した坂田が新条の街で盛大に暴れまわるらしい。この漫画は天井知らずの熱量で放たれるサスペンス漫画。
新条、将門、坂田の三つ巴の死闘が繰り広げられていきます!
鬼ゴロシ
15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…! 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!
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