鬼ゴロシ【11話ネタバレ】鬼と化す条件が明かされる!?

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鬼ゴロシ・11話。
今回は10話から少し時が進んだ状態から描かれていく。主に春原による鬼の解説でまるまる1話が終わるような内容である。

坂田の娘である「りょう」が生きている事に関しては終盤で少しだけ触れられる程度である。

では早速、11話の内容を見てみよう。

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鬼ゴロシ【11話】ネタバレ

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冒頭、時は竹本クリーニング爆破後。ジャーナリストである神山が春原のインタビューをしていく。彼は春原に尋ねる。

『ずばり…この町の鬼とは一体なんですか?』

このインタビューが行われたのは竹本クリーニング爆破事件が起こってから翌日であった。爆破事件は2006年の10月11日。神山のインタビューは10月12日。

12日の朝。
春原はマスコミに追われていた。ここ最近、新条では様々な事件が起こっているからでもある。そんな中、黒石あかりが鋭い質問。

『市長、あなた何か隠してません!?』

足を止めて黒石をじっと睨み、名前を尋ねる。そしてすぐに立ち去っていく。この後、神山と合流して冒頭のインタビューといった具合である。

神山は市長ではなく、鬼伝説の専門家として春原にインタビューがしたいと言って博物館の資料を出していく。実はこのあとがきに学生時代の春原の寄稿が記されていたのだ。そこに目をつけていた神山。

やたらと鬼にこだわる神山。
春原にとって鬼がどんな存在なのか一体何なのかを尋ねていく。

『鬼はいませんよ』

鬼と言うのは人間が到達しうる一つの段階ではないかと持論を語っていく春原。

黙って春原の語りを聞く神山。話も一区切りがついた所で人間が鬼と化す一定の条件について尋ねていく。

『子供の存在です』

新条に伝わる鬼伝説で名前の出てくる新条忠平、滝内藤蔵の両者には鬼と化した時点で子供が生きていたと語る春原。

鬼となった存在は子供が生きているにも関わらず己の執念や怒りに突き進み、鬼になる選択をすると。それが鬼になる条件だと語る春原。

場面は竹本クリーニング爆破直後へ。

春原と対面して娘であるりょうが生きている事を伝えられる坂田。呆気に取られる表情。

『それだよ坂田…そのツラを待っていた!』

ここで第11話は終了。

鬼ゴロシ【11話】感想

鬼ゴロシ

坂田は鬼と化して暴徒を極めていくのか…。それとも語り継がれてきた鬼とは違う鬼になるのか…。ハルオは坂田の事を既に違う鬼だと称している場面も以前にありました。

そして生きているりょう。
どんな女性に成長しているのか。さらに彼女だけ生かされた真の理由は一体なんなのか…。

謎と驚愕サスペンスが続く作品。マジで面白い漫画なので興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね!


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