河部真道先生が描く漫画「鬼ゴロシ」第38話をご紹介。
坂田の娘であるりょうが意識を戻してカオスな状況の中に飛び込んでいきます。
りょうを助けようと車に近づいていく伏。坂田と対峙していく神。カオスな状況を作り出す新条の交差点。
そんな中、坂田は神に問いかけていきます。15年前に何故、りょうを生かしたのか…。神の口から予想外の言葉を聞く坂田！
鬼ゴロシ【38話】ネタバレ
冒頭、神山が出て来てTVショー的な感じでりょうを紹介していく。
『彼女は運命に翻弄された哀しき乙女か…はたまた全てを破滅に導いた破壊の女神か…』
場面転換。
りょうは神に教えてもらった男を一発で倒す方法を思い出していく。
どんな相手だろうと一発。
りょうが教わった最強の攻撃は「金的」であった。
車の中で意識を戻したりょう。
目の前にいた男に対して咄嗟に金的を浴びせていく。
『え…なんであたしパンツ一丁なん？』
車両の中ではりょうと中村組の面々が対峙していく。一方、稲荷の面を被った伏。着々とりょうの乗っている車両に近づいていく。
坂田、神、伏が大暴れしてカオスな状況になっていく新条の大きな交差点。
一方、交差点の北側は篠原が交通を封鎖していた。篠原の横には県警捜査一課。ここでの一挙手一投足を間違う訳にはいかなかった篠原。
慎重に会話を重ねていく。なんとか県警が動かないように食い止めていく中で篠原は提案をしていく。
『私に行かせてください』
その言葉に乗っかる県警。篠原は気合を入れて現場となる交差点へ向かっていく。
一方、坂田と神。
警官二人を盾にして神の散弾銃を防ぐ坂田。チェーンソーで反撃。
『銃が下手だから散弾使うのか？』
坂田のチェーンソーを銃で防御して一進一退の攻防を見せる二人。そんな中、坂田の耳にりょうの声が聞こえてくる。同時にりょうを心配する伏の声。
『あれ…もしかしておとーさん！？』
伏はこのお面で会えば全てが終わりだと思って一瞬だけ動きが止まる。一方の坂田は神に問う。何故、過去にりょうを生かす事にしたのかと。
『勝ち取ったからだ』
15年前の坂田家が襲われた事件。りょうだけは最後まで自分達と戦ったと伝える神。
『あの子こそ鬼にふさわしい』
神の言葉に首をかしげる坂田。ここで第38話は終了。
鬼ゴロシ【38話】感想
神や春原を何を考えているのか…。
何か大きな覚醒をしそうなりょう。もしかして彼女も自身の中にいる鬼を解放して暴れ回るのか…。
りょうが過去を思い出した時、どんな反応を見せるのか…冒頭に神山が言ったようにりょうは破壊の女神に変貌を遂げていくのか…。
りょう奪還編もいよいよ終盤。
遂に15年ぶりに本当の父と娘が顔を合わせる時も近し！目が離せませんね！
鬼ゴロシ
15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…！ 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!
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✅ 鬼ゴロシ【39話ネタバレ】坂田と伏を遂に眼前に捉える娘のりょう…どちらを父親と認識する！？
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