相原瑛人先生が描く漫画「ニューノーマル」最新話となる第6話の内容や感想をご紹介!
今回の見所は反マスク派のゲリラ活動に遭遇してしまった秦とエリカ。秦の取った行動にエリカが胸キュン!一方で放課後に秦を呼び出す夏木。
彼女の口から意外な言葉が告げられていきます。動きのある恋模様。そして新たなキャラクターと出会いも生まれる注目の第6話。
ニューノーマル【6話】ネタバレ
反マスク派のゲリラ活動の場面へ遭遇する秦とエリカの二人。現場から離れようとするとゲリラ派の人間一人がエリカを捕まえようとしていく。
『エリカさん逃げて!』
マスクを取られそうになるエリカを必死で助けたのは秦であった。ゲリラ派の人間に突っ込み、動きを制止。その間にエリカを逃がせようとしていく。
逆に捕まってしまう秦。
ゲリラ派の人間は秦のマスクを引き剥がそうとしていく。
そのタイミングで防疫隊の一人が駆けつけてきてゲリラ派の人間を一蹴。ゲリラ活動を沈静化させようと防疫隊の面々が到着。現場は抑え込まれていく。
助けてくれた防疫隊の名前が「サガラ」だと耳にしてどこか聞き覚えのある名前だと感じる秦。取り敢えずエリカと共に現場を離れていく事へ。歩いている途中でうずくまるエリカ。
『気が抜けたら…なんか力も抜けちゃって…』
人気のない路地裏で少し休憩する事にする二人。秦はエリカの為に飲み物を買ってこようと立ち上がると…。
『今ひとりにしないでください…』
秦に抱きつくエリカ。体勢がきつくて震えだす秦。エリカはゲリラ派の人間に立ち向かった秦がカッコ良かったと伝えていく。同時に守ってくれたお礼を何かしたいと告げていく。
『はずかしいけど…エリカのくち…見せてあげよっか?』
やはりこの世界では他人の口を見られる機会は貴重。秦はエリカのくちを見たい願望が増していく。そしてお願いする事へ。
改まってマスクを外そうとする恥ずかしさが込み上げてくるエリカ。胸がドキドキし過ぎてマスクを外す事を躊躇ってしまう。そして恥ずかし過ぎて無理な事を察するエリカ。
秦の目線をハンカチで隠して、手を消毒させる。
エリカはくちを触らせるお礼に変更していく。マスクを外して秦の人差し指を自分の唇へ持っていく。
ここでハプニング。
膝をついていた足が弾みで段差から降りてしまう体勢を少し崩した秦の右手の人差し指はエリカの口の中に入っていく。
チュポン!
そんな音と共にすぐに口から指を出す。突然の出来事過ぎて混乱するエリカ。秦の頬を平手打ちしていく事へ。
場面転換。
翌日の学校。エリカはまだ怒っていた。そして放課後に夏木から呼び出される秦。
『お待たせ…話って?』
夏木は切り出す。
交際を勘違いしていた件についてである。夏木は本当に恋人として付き合ってみないかと提案。嬉しい秦であったが自分の素直な気持ちを伝えていく。
『付き合えたらって思ってるけど…だからとか…じゃあ…みたいな気持ちじゃ付き合いたくないんだ』
夏木の言葉のチョイスが悪くて交際は保留状態へ。
その帰り道。必死で自転車を漕ぐ夏木。後輪をパンクさせてしまう。近くに「サガラサイクル」を発見。パンクを直してもらうことへ。
店先で人を呼ぶ夏木。
『あぁ…?なんか用か?』
奥から現れたのはマスクをしていない無精髭のイケメン男性であった。
ニューノーマル【6話】感想
最後に現れた無精髭のイケメンは間違いなく防疫隊で秦を助けた「サガラ」といった男。防疫隊にいながらマスクをせずに人と対面する彼。何やら魅力ありそうな男性が登場。
夏木と彼の出会いは何か波乱をもたらしていくのか…。
アフターコロナの世界。マスクで口元を覆い隠す事が日常であり、人の唇を見る事が性的欲求の一つにもなっている世界観。秦を取り巻く恋愛模様や日常が描かれる切り口新しい漫画です。
是非、気になった人はチェックしてみてほしい漫画!
ニューノーマル
「僕たちが生まれる少し前、ひとつの感染症が世界を変えた」――マスクで口元を隠すことが当たり前の日常となった近未来。世界流行<パンデミック>前の時代に密かに思いを馳せる少女・夏木とクラスメイトの秦は、ふとしたことから小さな秘密を共有する仲になり……。「新しい日常」の世界を生きる二人の「新しい非日常」の物語が、動き出す!
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