だいぶ前に紹介した『彼女とつーぴー』という作品と同じ作者の、現在連載しているシリーズである。
ないしょの予習【1巻】あらすじ
端的に言うと、お互いに彼女がいる&彼氏がいる男女が、「自分の恋愛のための予習」と称して(もちろんお互いのパートナーには内緒で)エロいことをし合う、という内容の作品である。
一番最初は「練習」と称して普通にディープキスをするところから始まり、秘密の関係がひそかに、しかし大胆に続いていくことになる。
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ないしょの予習【1巻】ネタバレ
キス
えーまず、名前から。主人公が坂東くん。その彼女が南さん。坂東くんの男友達で西岡というのがいて、そしてその彼女が北見さん。みな高校一年生で、そして南さん以外の三人は生徒会所属である。
坂東と南さんは付き合い始めたばっかりだが、なんとなくぎくしゃくしている。原因は、このエピソード時点ではよく分からない。坂東くんは「女って分からない」とか言っている。で、南さんが唐突に言い出すのである。「じゃあ練習してみようか。まずはキスから」。
さすがに坂東、最初は断るのだが、「大丈夫だよ 気持ちは入ってないし、バレなければ何もないのと同じだから」とごり押しされ、結局唇を合わせてしまう。かなり深く。ノリノリである。
手繋ぎ
坂東と南さん、相変わらずうまくいっていない。南さんの手を取ろうとしたところ、思いっきり拒否られて落ち込んでいる。で、南さんが「じゃあ試してみよう、何が問題だったのか」とか言い出し、二人で手を繋いで学校内で廊下を歩いたりすることになる。
なお、この回で判明するが、まあ、分かり切っていたことではあるが、南さんは坂東くんに恋愛感情があるのである。
謝る練習
坂東、南さんとまだ仲直りできていない。それで謝る練習というのをすることになる。これはそんなに性的な内容ではない。で、無事に仲直りには成功し、うまくいきそうな感じになる。南さんの態度が冷たかったのは、彼女が奥手で、ぐいぐい押してくる坂東のペースについていけなかったからだ、というのが判明する。
胸に触る
で、坂東は北見さんに対し「うまくいきそうな塩梅だから、練習はもう終わりにしよう」と言い出す。北見さんは無言。というか、割と分かりやすく書かれているが、明らかに北見さんは坂東くんに対して下心があり、南さんに対して激しい嫉妬心と対抗心を燃やしているのである。
で、とんでもないことを言い出す。「新しい練習。胸触っていいよ。どうしても嫌ならこれっきりにしてもいいけど」
坂東はこのあからさまな性的誘惑に屈し、思いっきり胸を揉みまくる。なお、放課後の生徒会室である。恐ろしいまでの背徳。坂東の手がブラの下まで潜り込みそうになったところで、北見さんはさすがに「続きはまた今度」と言い出した。あと「坂東くんって情熱的だね」とも言ってた。
指舐め
いちいち詳述はしないが、坂東と南さんはその後も割といい感じである(性的なことをするほどの関係には至っていないが、手くらいは繋ぐようになった)。で、北見さんまたキレる。今度は電車の中で(さすがに他の客はいないが)指舐めプレイである。お互いに、だ。
で、電車を降りるタイミングで、言った。「好き」。「好きって言う練習だよ」と言ってごまかしはしたが、そりゃ、本気で言っている以外の何物でもないのである。というわけで、次巻に続く。
ないしょの予習【1巻】感想
初見時一話目の感想で、真っ先に私はこう思いました。「この女、悪魔だ」と。悪魔のように残酷だとか邪悪だとかいう話ではない。悪魔のように魅力的だという意味である。
『彼女とつーぴー』もすごい作品だったのだが、そのすごさが今作は輪をかけている。かなりヤバい。まだ2巻を読んでいないのだが、この先どうなるかすごいワクワクする。わあああああ。
ないしょの予習
誰にも言えない秘密の関係──。親友の彼女と始めた“ないしょの予習”。キスや手繋ぎ…色んな予習は全部ホントの彼女と上手くやる為…!!とはいえ[よくない事]だと解っていても、止まらないリビドー!!曖昧で危うくて切ない、そんな青く未熟な思春期の衝動が此処に─…!!胸がギュッとなる、新感覚背徳ラブコメ!!!
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