娘の友達【3巻ネタバレ】禁断の恋が娘にバレてしまう緊急事態へ!?

娘の友達(3巻)

萩原あさ美先生が描く「娘の友達」第3巻。今回も晃介が古都に振り回されていく。そして徐々に二人の関係に晃介の娘である美也も気づいていく事へ。

3巻も胸がざわつき、手に汗握る緊張の瞬間が描かれていく禁断のラブストーリー。

新たな登場人物も二人加わって物語が混沌として彩り出していきます。古都との関係が娘にバレたり…晃介に好意を抱く大人の女性が現れたり…美也が好意を抱く男子生徒が登場したり…。

最初から最後まで心を鷲掴みにされていきますよ!

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娘の友達

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娘の友達(2巻)

娘の友達【3巻ネタバレ】

18話ネタバレ

美也が古都に尋ねていく。自分のお父さんと「何か」あったりしないよね?…と。

古都は自宅で起こった出来事を思い返していく。門限までに帰ってこなかった古都は母親に叱られ、携帯も水没させられてしまっていた。そして場面は戻る。笑顔で晃介の事など知らないといった程で返答をしていく。

二人の間に何もないと聞かされた美也であったが、何故か胸がざわつく美也。

そして不登校から復帰した美也であったが教室のガヤガヤとした雰囲気に馴染めず、1人で教室を立ち去り、校内の地下に位置するような物置き場の階段で1人勉強をしていく。

するとタバコを咥えた1人の男子生徒が現れる。美也の隣に座ってノートを見遣ると一言。『そこは追試でないよ』彼は答案用紙を職員室から盗んできていた。そして校内で平気でタバコに火をつけて吸っていく。

『おれ以外でここに来てる奴、初めて見たよ』

すると美也を探していた古都が登場。一緒に勉強しようと美也を連れて行く。去っていく美也に男子生徒は名前を尋ねる。そして自身の名前も告げていく。彼は三崎正一郎。

19話ネタバレ

翌日の朝食時。
美也が探りを入れるように晃介へ古都を覚えているか尋ねていく。覚えていないと伝えるが明らかに動揺した様子の晃介。美也も不審がっていく。

翌日もやはり教室の空気に馴染めない美也。
昨日の物置場へ。既に先着で三崎が1人タバコを吸っていた。三崎の隣に座ると彼は美也に意外な言葉を放っていく。

『あの如月(古都のこと)とかいう女…なんか胡散臭いよな』

美也は彼女を「いい子」だとカバー。なんだかんだで三崎と仲を深めていく美也。そんな二人の様子を階段上で見ていた古都。そして次の授業。移動教室だったので古都は美也と一緒に行こうと誘っていく。

自ら美也の父親の話題を振っていく古都。
美也は正直に自分の父親が何か隠している様子であると伝えていく。それを聞いた古都は『土曜日、遊びに行ってもいい?』とお願いしていく。取り敢えずOKする美也。そして意味深な一言を告げる古都。

『自分の親の本当の姿って知りたいって思う?』

場面は変わって、古都がアルバイトする喫茶店に顔を出す晃介。古都のアプローチが始まっていく。そして耳元で呟く『晃介さんももっとドキドキしたいですよね?』頬を赤らめてうなずく晃介。

20話ネタバレ

そんなやり取りがあると古都はインスタントカメラを取り出して晃介とのツーショット写真を撮っていく。そしてバイトに精を出していく。翌日、美也が土曜日に古都が来ることを伝えようとするが直前で止める。

そして晃介は会社で昇進。
課長になる。新人の本間といった女性の教育係も行う晃介。少し古都に似ている本間は物腰柔らかい晃介に好意を抱いている印象。

一方、古都は同級生から告白をされていた。断る古都。

晃介は帰路に着く中で古都とチャットでやり取り。ここで初めて土曜日に家に遊びに来ることを知らされていく。

21話ネタバレ

自宅に到着すると美也から土曜日に古都が来ることを伝えられる晃介。動揺する。

『あのさ…私に何か隠してることってないよね?』

再度、晃介に確認をしていく美也。
美也が何か勘付いているのではないかと勘ぐる晃介。一方の古都は土曜日に向けて身体を綺麗にしていた。そして母親に土曜日、遊びに行く事を伝えていく。

OKを出す古都の母親だったが、自分もご挨拶も兼ねて最初だけ付いていくと伝えていく。

22話ネタバレ

土曜日が訪れる。
落ち着かない晃介は室内を掃除。どこか不審がる美也。そして古都が訪れる。挨拶をしたいと呼ばれる晃介。古都の母親と対面。査定するような目で晃介をじっと見ていく古都の母親。

差し出し物と共に古都を置いて立ち去っていく母親。

それからは美也と古都が仲睦まじく手作りクッキーを作っていく。そんな中、古都は用意するはずだったクッキングシートを忘れてしまったと伝える。土地勘のなかった古都。代わりに美也が買い出しへ。彼女が戻るまで15分の時間が出来上がる。

その隙を見て晃介の部屋に入ってくる古都。

隣に座って甘えていく古都。

『お父さんじゃない時間があってもいいと思う。10分だけ…』

23話ネタバレ

晃介の身体の匂いを嗅いだり、抱きついてくる古都。困惑していく。

さすがに家では不味いと伝える晃介であったが、お構いなしで持ってきたインスタントカメラで写真を撮ろうとしていく古都。

『やめろよ!』

古都へ胸の内を明かしてく晃介。

『こういうのは迷惑なんだよ…』

ここでタイミング良く美也が帰宅してくる。
リビングへ戻り、美也と再びクッキー作りを再開していく古都。作ったクッキーを仲が良い三崎にあげるのかと尋ねていく古都。一応、否定するがまんざらではない様子の美也。

そして美也も尋ねていく。
古都にも気になっている人はいないのかと…。

『いるよ』

24話ネタバレ

古都の「気になっている人」の人物像を尋ねていく美也。遠回しの言い方だが晃介のことであった。

一方、晃介は古都から取り上げたインスタントカメラを返そうとリビングに向かうが、古都に話しかけることが出来ずにカメラは返せず。そして古都はクッキーを袋に包み、帰宅していく。

翌日、美也はいつもの物置場へ。
現れた三崎に手作りクッキーを手渡していく。

晃介は会社帰り、古都と猫のお世話をした通路を通っていく。そして徐ろに古都から取り上げたインスタントカメラで背景を撮影。すると新人である本間が背後から声をかけてくる。

『なにやってるんですか?市川課長、おひとりですか?』

25話ネタバレ

本間と共に居酒屋に入る晃介。
彼の優しさに一層、好意を抱いていく本間。そして酔っ払う。本間は会社で晃介が自分の名前を呼び間違えたことに気づいていた。呼び間違えた名前の子が彼女ではないかと探りを入れていく本間。

否定するも動揺しまくりの晃介。

『彼女ではないけど秘密にしておいてほしい』

そう伝える晃介であったが、濁らせていく本間。好意を抱いているアピールをしていく本間。そして切り出していく。

『如月さんって人に会ってみたいなぁ…部下として上司の好みを把握しておく必要があります』

単純に晃介の彼女として相応しいか査定すると遠回しに伝えていく本間。

一方、美也は晃介が帰ってこないので近くのコンビニで夕飯の準備。すると偶然にも三崎と遭遇。彼は姉の家に寄ったついでだったらしい。そしてコンビニの駐車場で座りながら夕飯を食べつつ、父親の相談をする美也。

古都と自分の父親がデートしている可能性があることを伝えていく。涙がこぼれていく美也。

26話ネタバレ

二人の関係に確信を持っていた美也。そんな彼女を見て、三崎は古都のアルバイト先を調査してみようと提案。三崎は以前、たまたま古都のバイトしているところを確認してバイト先を把握していた。

一方の晃介。
居酒屋を出て、本間が如月古都を見たいといった悪ノリを断りきれないでいた。

ヤケクソになって本間と共に古都のバイト先まで訪れる晃介。店内に入ろうとする本間を阻止して帰ろうとすると美也と鉢合わせてしまう事態へ。

『どうして、この店に来てるの?』

追い込まれていく晃介。
本間が空気を察知して苦し紛れのフォローをしていくが美也には通じず…。

『本当はいつも二人で会ってるんでしょ…?』

美也の鋭いツッコミが晃介の精神がえぐっていく。家に帰って二人で話そうと伝えるが美也の怒りはマックス。手に負えない状況へ。同時に晃介も本心を曝け出していく。

『俺だってどうしたらいいのか、わかんないんだよ!』

『父親でも課長でもない俺はいちゃいけないのかよ…』

取り乱す晃介に唖然とする本間や美也。
そして古都のバイト先の扉が開く。涼しそうな表情でバイトを終えて出てくる古都。ここで3巻は幕引き。

娘の友達【3巻の感想】

娘の友達(3巻)

今回もドキドキ、ハラハラと手に汗握る展開であった。
古都の抱える複雑な家庭環境も見えてくる第3巻。どうやら古都は母親から父親と接触する事を禁じられている模様。また3巻から登場した三崎といった男子生徒。何やら問題児のような彼だが美也とどんな関係に発展していくのか…。

そして自身の娘・美也に古都との関係がバレてしまった晃介。

この先、何が待ち構えているのか先行き不明。修復されつつあった娘と父親の関係に再び亀裂が入ってしまうのか…。また古都と晃介の間に入り込もうとする本間の存在。

控えめに言っても面白過ぎる禁断のラブストーリーが描かれていきます。是非、チェックして欲しいイチ推しの漫画です☆彡


娘の友達

娘の友達

原作・著者萩原あさ美
価格660円(税込)

家庭では「父親」として、会社では「係長」として、「理想的な自分」を演じるように生きてきた主人公・晃介。だが、娘の友達である美少女・古都との出会いにより、彼の人生は180度変化する。社会的には「決して抱いてはいけない感情」に支配されながらも、古都の前では自己を開放でき、社会の中で疲弊した心は癒やされていく……。「社会」のために「自己」を殺す現代社会へ鋭く切り込む、背徳のサスペンスが幕を開ける。

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