どうせ無能な僕なんて…【2巻ネタバレ】何もしない自己卑下男…仕事の手柄だけは奪っていく!?

どうせ無能な僕なんて【クズメン百鬼夜行】

漫画「どうせ無能な僕なんて…」クズメン百鬼夜行シリーズの第2弾となるエピソードの第2巻をご紹介!

自己卑下男である後田の教育係になっている聡美。今回は後田が徐々に本性を現していきます。自分を会社のお荷物だと卑下する後田。重要な仕事を自分でやらず、聡美に投げていく事へ。

さらに手柄だけは自分のものにしようと画策。クズメンに対して遂に聡美も堪忍袋の緒が切れていく!?

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どうせ無能な僕なんて【クズメン百鬼夜行】

どうせ無能な僕なんて…【2巻】ネタバレ

どうせ無能な僕なんて【クズメン百鬼夜行】

後田が独り言で自分の陰口を叩いている場面に遭遇してしまった聡美。同時に自身も卑下していた後田。いつもと様子が違う彼を見て恐怖を感じてしまう。

『会社のお荷物には営業から逃げた人間がお似合いってことか…』

後田の本性を見て仕事がしづらくなってしまった聡美。それでも彼はアドバイスを求めて声をかけてくる。様子は普段通り。

しかし、後田が呟いていた言葉に引っ掛かりのあった聡美。

『私が逃げたって思うのは後田くんだけじゃないよね』

彼女は1年前の事を思い出す。
結婚を機に営業から事務に異動した聡美。

営業部で同僚だった男性社員からは冗談めいた感じで営業から逃げた事を言葉にされていた。それでも営業の経験を活かしてサポートする事で職場の同僚とは良い関係が築けていた。

営業にとって事務の必要性も以前よりわかるようになっていた聡美であった。その為、後田には最大限のサポートをしてあげたいと思っていた。

『田中商事さんからの問い合わせ見た?』

気を取り直して後田のサポートに徹する聡美。
取引先会社へ早めにカタログを送るように後田へアドバイスをしていく。

しかし、彼の自己卑下が発動。
自分より後田さんの方が信用されているから代わりにカタログをまとめておいて欲しいと言われる始末へ。

『いつも通りだけど…なんか違和感があるような…』

その後も何かと後田のアドバイスやサポートをしていくと仕事を投げてくるようになる後田。このままでは駄目だと聡美も後田に伝えていく。

『後田くん…これはあなたの仕事なんだから人任せじゃダメ』

その数日後…。
仕方なく聡美がまとめたカタログなど後田はまったく相手先に送っていなかった。

ギリギリ窓口に間に合うと判断した聡美。自ら取引先へカタログを送る事へ。この時…後田をこのままにしておくのはダメだと思って帰宅したら彼にビシッと物を言おうと思っていた聡美。

『後田くん…ちょっといい?』

後田に説教&アドバイスをしていく聡美。怒られているにも関わらず後田は不躾な物言いを聡美に伝えていく。

自己卑下も止まらない後田。
さすがに怒りがこみ上げていく聡美。彼の無責任さに呆れて大きな声で後田を怒鳴ってしまう。自分を落ち着かせるように言い聞かせていく聡美。

『…パートナーって言ったのに…』

怒られていてもまったく態度を改めない後田。その後、後田からあまり声をかけてくる事はなくなっていく。

そんな時…経理から内線。
内容は後田のことであった。依頼された請求書の書き方が間違っていると。さらに後田は松井の指示で動いたと経理に伝えていた。

その後も後田は仕事のミスを全て聡美になすりつけていた。

さすがに同じ間違いの繰り返し、責任をなすつける行為には腹のたった聡美。彼を呼び出して注意。しかし、彼は告げていく。

聡美は自分のパートナー。会社では夫婦みたいなものであると。

『つまり松井さんは僕を支える義務があるワケじゃないですか』

持ちつ持たれつで上手くやっていきましょうと。彼の高圧的な物言いに怒りが湧き上がる聡美であったがぐっと堪えていく。

『こんなの我慢できない…誰かに相談しなきゃ…』

そんな中…営業部の方からざわつきが聞こえてくる。何事かと思って入ると…後田が大口契約を取ってきたと社内がざわついていたのだ。

契約先は田中商事であった。
田中商事の件について後田は何一つ触れていない。むしろ聡美がカタログを作成して送っていた。聡美の功績である。

課長へ田中商事の契約の件は自分の手柄だと伝えようとする聡美。

『まぐれですよ…誰でもできますよ…こんなこと…』

後田は周囲に吹聴していた。
あたかも自分が仕事を取ってきたかのように…。これを聞いて唖然とする聡美。

同時に後田に対して限界がきた聡美。

『そっちがその気ならこっちも考えがあるわよ』

お手入れで長い髪をポニーテールで結んで後田と戦う覚悟を見せていく聡美であった。ここで第2巻は終了。

どうせ無能な僕なんて…【2巻】感想

どうせ無能な僕なんて【クズメン百鬼夜行】

自分は仕事せずに聡美任せ。
そして手柄は全て頂くといったまさにクズメン過ぎる後田…。

1巻での自己卑下はまだ笑える内容でしたが…ここまで来ると憎たらしい以外の何者でもない(笑)

聡美も遂に臨戦体勢に入ったので後田の鼻をへし折って欲しいですね。次巻がこのエピソードの完結巻になります。どんな結末が待っているのか楽しみですね!


どうせ無能な僕なんて【クズメン百鬼夜行】

どうせ無能な僕なんて…【クズメン百鬼夜行】

原作・著者西優木
価格165円(税込)

常にネガティブな”自己卑下男”後田(うしろだ)の教育係となったOLの聡美(さとみ)。健気にサポートするも、後田はウジウジと自分を否定し続け、全く?み合わない。ある日、聡美のとある事実を知った後田の態度が豹変し……? 現代にはびこる有象無象の”クズメン”を描いた百鬼夜行シリーズ第2弾!

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