スマホ漫画サイトの月額500円コースを比較に続いて、次は月額300円コースを比較していく。あと、月額300円コースだと漫画1巻分を買える金額ではない。では、どのような有用性があるのかも解説していく。
比較していくスマホ漫画サービスは月額500円コースと同じく以下の5社。
- めちゃコミック
- コミなび
- ハンディコミック
- まんが王国
- まんがこっち
目次
スマホ漫画サイトの月額300円コースの付与ポイント
めちゃコミック | コミなび | ハンディコミック | まんが王国 | まんがこっち | ||
---|---|---|---|---|---|---|
クレカ決済 | 携帯キャリア決済 | 初月 | 継続月 | |||
300pt | 360pt | 300pt | 324pt | 356pt | 300pt | 300pt |
※スマホから閲覧している方は表を横スクロールすると見切れている部分を表示できます。
表を見るとわかるが月額300円コースでボーナスポイントが付くスマホ漫画サイトは限定的。『コミなび』と『ハンディコミック』になる。
コミなびはクレジットカード決済であればボーナス60ptが付与される。
ハンディコミックは契約した初月はボーナスが付かないものの、翌月以降はボーナス32ptが付与される形式になっている。
これは支払い方式をクレジットカード決済にするなら『コミなび』で決まり。もし携帯料金と合算して支払う形式である携帯キャリア決済を選択するなら『ハンディコミック』となる。
少しでもお得にスマホ漫画サイトを活用するなら、この2社から選ぶのが賢い。
コミなび・ハンディコミックのサービス、機能を比較
続いて、この2社のサービス、機能性を比較。
実際に利用して感じた感想は以下の通り。
作品ラインナップ
総合的に『ハンディコミック』の勝ち。
一般漫画に加えてボーイズラブ、ティーンズラブ漫画などハンディコミックの方が作品数は多い。というか、BLやTL漫画はハンディコミックは作品数はスマホ漫画サイトの中では最強。
オフライン再生機能
こっちは『コミなび』の勝利。
今回、ピックアップしたスマホに特化した漫画サイトではコミなびしかオフライン再生機能がない。
キャリア回線のデータ通信量を節約したいならオフライン再生機能は絶対に重視した方がいい。
無料配信漫画
無料配信漫画は『ハンディコミック』の勝利。
ハンディコミックでは「少年・青年」「少女・女性」「BL」「TL」「オトナ」といったカテゴリ別に無料漫画を配信している。意外とラインナップもいいし、無料漫画だけでも充分な暇つぶしが効く。
コミなびは「コミック総合」「オトナ向け」の2カテゴリで無料漫画を配信。作品ラインナップはハンディコミックと違いあり。ただし、配信数は若干少ない。
漫画閲覧ビューアー
ストリーミング再生時に用いるブラウザビューアーの使い勝手はどちらも似たような感じ。大差はなし。
月額500円コースの比較でも解説しているが『コミなび』の本棚アプリ「MD Viewer」も込みにするなら閲覧ビューアーの機能性はコミなびに軍配があがる。本当に漫画閲覧ビューアーとして使い勝手が最高にいい。
総合的な使い勝手
どちらも使い勝手は良し。甲乙つけがたい。
ただ、作品の探しやすさ、ジャンルの細かい分類はハンディコミックの方が優れているように感じた。あとニッチジャンル漫画の作品数は本当にスゴイの一言。漫画閲覧はストリーミング再生なので余計なアプリを入れる手間もないから気軽っちゃ気軽に使える。
逆にコミなびは作品を端末に保存できたり、ハンディコミックほどではないがバランスのいい作品ラインナップも魅力。あとクレカ決済なら毎月ボーナス60ptがもらえるのはデカイ。
スマホ漫画サイトの月額300円コースの有用性
月額300円コースだとボーナスポイントがついても1巻分を購入することは難しい。ただ付与ポイントは使わなければ有効期限までポイントが蓄積されていく。
買いたい漫画が1シリーズなら新刊が発売されるまでのサイクルは2ヶ月〜4ヶ月程度が一般的だと思う。とりあえず月額300円コースに入会しておいてポイントを蓄積させておいてから、自分の欲しい漫画を購入するといったスタイルができる。
もし、ポイントに余裕が出てきたなら興味のあった漫画を購入することも可能。
もう一つは、『コミなび』『ハンディコミック』は話売り作品もある。1話毎に購入する形式なので消費ポイントは作品により異なるが30〜60pt前後となる。
話購入なら月額300円コースでも5話〜8話前後は毎月、好きな漫画を楽しむことができる。
ポイントは後から追加可能
月額ポイント制の漫画サイトは月額コースだけでなく、後から都度毎に追加ポイントも購入できる仕組みになっている。欲しい漫画の新刊が重なってポイントが足りない…なんて時は都度毎にポイント購入をすれば問題なし。
都度毎のポイント購入は決済方法が増える。主に電子マネーが使えるようになる。コンビニで売っているプリベイドカードを購入してチャージすればポイント追加できるので月額300円コースでも臨機応変に対応はできる。
ちなみに月額コースの複数登録もスマホ漫画サイトは可能。お小遣いや利用用途に応じて使い分けもできる。
スマホ漫画サイトのお得な月額300円コースまとめ
結果は出ているが、最後にまとめと称して、月額300円コースでお得なスマホ漫画サイトを解説。賢く漫画サイトを利用するなら参考にして欲しい。

理由はクレジットカード決済ならコミなびはボーナス60ptが付与される。支払い330円(税込)に対して360円分の買い物ができるのでお得度がスマホ漫画サイトの中で最も大きい。
あとコミなびは使い勝手、機能性も高い。
作品数も総合的にバランスがとてもいい。クレカ決済で利用するなら『コミなび』を推奨する。

支払い方式も携帯キャリア決済で選ぶならボーナスポイントが付与されるサービスは『ハンディコミック』だけになる。初月はボーナスは付かないが2ヶ月目以降からボーナス32ptが付与される。たかだか、32ptかと思うかもしれないが利用年数が長くなるほど恩恵は大きい。
そして、ハンディコミックは作品数が非常に多い。特にボーイズラブ、ティーンズラブはスマホ漫画サイトの中でもトップクラス。
ネックは端末に作品保存ができない点。
だが、Wi-Fi環境下で漫画を読むなら問題なし。余計なアプリを入れる手間もないし、気軽にサクッと漫画を読むことができる。無料漫画も充実していて暇つぶしにも最高だ。