漫画「大人の問題提起シリーズ」2巻ネタバレ!ハラスメント被害に負けず立ち向かう決意!

大人の問題提起シリーズさけび(2巻)

ももち麗子先生が描く『大人の問題提起シリーズさけび』最新刊となる第2巻の配信が開始。この作品はセクハラ・パワハラによって心の傷を負った女性が被害に立ち向かい世の流れを変えようと闘い抜いていく作品。

徹底した取材によって描かれる描写は正に迫真!

2巻は完結巻となり、ヒロインである山口さつきの闘いに終止符が打たれる形となっていきます。ここまで深刻に真に迫る女性のハラスメント被害を描いた作品は他に中々ないのではないでしょうか。リアルな女性の心情…そして問題提起。本当に考えさせられる漫画に仕上がっています。

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大人の問題提起シリーズさけび(1巻)

漫画「大人の問題提起シリーズさけび」ネタバレ!セクハラ・パワハラ被害を受ける女性の悲痛な叫び!

2019年1月11日

漫画「大人の問題提起シリーズ」2巻ネタバレ

堂林のセクハラによって追い詰められたさつきは会社を退社。しかし、セクハラから逃げても心の傷が癒える事はなく、男性恐怖症になっていたさつき。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのが女性のお悩み相談口でもある『ウィメンズ・テラス』の面々。

ここで過ごした日常が次第にさつきに再び火を着けていき彼女は堂林にハラスメント行為を認めさせる闘いに挑んでいきます。セクハラによる労災認定を受ける為、労働基準局へ申請を出していくさつき。長い闘いの火蓋が切って落とされます。

圧力を押しのけて闘う覚悟を表明!

セクハラによる労災認定の申請は堂林や会社の下へも申請内容が届けられて焦りを感じていく堂林。事が大きくなる前にと堂林はさつきを潰すために画策をしていきます。

一方のさつきは親元を離れ、ウィメンズ・テラスに入居。事務所のお手伝いをして悩める女性を救う側の立場へ。そんな中、堂林と上司がウィメンズテラスを訪ねて来る事へ。高圧的な押しかけに施設の人間、預けられた子供達は脅かされていく形へ。

安心できる唯一の居場所が不安定になる事を恐れたさつきは意を決して堂林と対面。高圧的な態度でさつきに語りかけていきますが、引き下がる事なく彼女は堂林と闘う事を相手の目の前で表明。

ウィメンズ・テラスの面々が本気になって闘う覚悟に押され、堂林達は一旦引き下がる事へ。

労災不認定…流れを変える為…行政訴訟へ

労基署による聴取でハラスメントを受けた当時の状況を根掘り葉掘り聞かれていくさつき。また堂林や会社の人間達も聴取を受けていく事へ。そして労災認定の可否が出される日へ。

担当者から会社側はセクハラ行為があった事実を認めた旨を説明されるさつき。しかし、その後…会社は適切な対処をしていたと評価され、さつきの労災認定が認められる事はありませんでした。

勝利したと安堵の表情を浮かべる堂林や上司達。しかし、さつき達がこのまま終わるはずはなく再審査請求を出していく事へ。しかし、尽く棄却されていく訴え…。

さつきの出した答えは現状を変える為に実名、顔出しでメディアへ出演。被害の深刻を語っていくと共に国を相手取り労災不認定の取り消しを求める行政訴訟を起こす事へ。セクハラでは全国初であった行政訴訟。メディアの注目も浴びて徐々に流れが変わっていく事へ。

明かされていくセクハラ被害の本当の恐ろしさ…

一方の堂林にも動きが…。
問題が大事になってきた為、会社側は堂林の処分を遂行。異動、そして左遷へ。その後、さつきの友人であった柿田もさつきを後押し。自分が知っている事、見たことを証言していく事へ。

そして朗報。
判決を待たずさつきの訴えを国が認めて労災が受け取れる事へ。しかし、休業補償給付は一部の期間だけであり、少し不満の残る形。それでも完全勝利ではないが大きな前進を果たす事ができたさつき。健康状態も考慮して今後の展開に少し時間を頂く形へ。

そんな中、世間を騒然とさせた東日本大震災が発生。
この出来事によってウィメンズ・テラスでは鳴り止まないSOSコールが鳴り響く事へ。その内容はセクハラ被害の本当の恐ろしさを知らしめるものでした。

震災がきっかけとなり、ハラスメント被害を受けて立ち直りかけていた女性達の苦しみが再燃。震災とセクハラは接点がないように見えますが精神的な部分で当時の記憶を蘇らせていたのです。

この異常な事態にさつきはセクハラ被害は終わる事のない苦しみである事を重く受け止めていく事へ。ここからさつき、ウィメンズ・テラスの面々は再びセクハラ被害と向き合っていく事を決意。

最後の闘いへ…

ウィメンズ・テラスではセクハラにおける精神障害の労災認定の基準を見直す分科会への協力要請を受ける事へ。影響力の大きい会議へ参加した事、セクハラ被害が元で命を絶ち、残された子供達の気持ちを知ったさつきは再び闘う事を決意。

休業補償を全て認めてもらうべく、労基署に再審査請求を出す事へ。

新たな弁護団を携えて人生を賭けたさつきの長く険しい闘い…最後の判決は全面勝訴。ようやく報わる形へ。その後、さつきは同じ被害を受けた人達の為に奮闘。最後は堂林の近況も語られて漫画『大人の問題提起シリーズさけび』は幕を閉じていきます。

漫画「大人の問題提起シリーズ」2巻の感想

大人の問題提起シリーズさけび(2巻)

わずか2巻の漫画ですが本当に内容が濃い。
本当にセクハラ被害の問題提起をして迫真に迫る作品。読み手の感情を揺さぶってくれる名作ではないでしょうか。

セクハラ被害に悩む女性の『リアル』を描ききった漫画。徹底取材によって描かれる現代の闇…そして闘う女性。社会派漫画が好きな人は是非、チェックして欲しい作品です☆彡是非!


大人の問題提起シリーズさけび(1巻)

大人の問題提起シリーズ さけび

原作・著者ももち麗子
価格420円〜(税別)

「お前のことが気になる」その一言が、悪夢の始まりだった…。山口さつきは大手メーカーに勤務する3年目の派遣社員。充実した日々を送っていたが、上司の堂林から愛の告白を受けたことを皮切りにセクハラが始まり…?――これは叫びをあげ、再生の道を見つけた一人の女性の闘いの記録。 一世を風靡した「問題提起シリーズ」の“大人編”第2弾!セクハラ・パワハラ被害の真の問題とは?徹底取材により描く現代の闇!

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