漫画「めぐる未来」第5話をご紹介！
最初のめぐるの死の状況と変わっていく未来。
移動した彼女の元へ辿り着き、死亡推定時刻も過ぎており安堵する未来であった。
未来は変わってめぐるが死ぬ世界線は消えたと思っていた矢先…彼女を狙う黒い影。今度は未来の目の前でめぐるが殺されてしまう事態が発生。
6月16日にめぐるが死ぬ未来は帰る事が出来ないのか…。そしてめぐるを狙う悪意ある人間が確実に存在している事も判明していく注目の第5話です！
めぐる未来【5話】ネタバレ
冒頭、父親の事を母から聞かされる未来。
未来パパは過去に戻る病を面白い病として語っていた。そして未来を産んだ理由、名前の由来を説明。
未来パパの最後は本来死ぬはずであった自分を庇って死んだ事を明かしていく。
『何が言いたいんだよ』
まだ学生だった未来。母親の真意が分からず尋ねる。母親は伝える。その病の力を利用して人助けなんて二度と考えないで欲しいと。
未来は母親へ辛辣な言葉を浴びせていく。
病が遺伝する事をわかっていながらどうして俺を産んだんだと。
『この病気のせいで俺がどんな想いで生きてきたか想像したこと一度でもあるのか？』
場面は暗転。
めぐるの場所へ向かう未来。心の中で母に浴びせた酷い言葉を懺悔していく。
今ではこの身体に産んでくれた事を感謝していた未来。そしてめぐるを必ず救うと意気込んで走っていく。
急な運動で心臓や感情への負担が大きかった未来。途中からフラフラで歩いていると編集長と玉響副編集長と対面。顔色が悪かったので二人は未来を心配。
『大丈夫だからどいてくれ！』
呆気にとられる二人。
未来は二人は無視してGPSのある場所へ向っていく。途中には朝間田とも遭遇。
彼も未来を心配するが無視。
自分の感情や心拍をとにかく落ち着ける事を考えながらめぐるの元へ近づいていく。
『ちょっと…どうしたの…大丈夫？』
めぐるは干支ゆりかと共に休憩がてらの買い物だろうか…ドリンクや袋を持って歩いていた。道端で座っている未来を見つけて心配する二人。
ゆりかはすぐに救急車を呼ぶように手配しようとするが…。
『めぐさん…大丈夫…心配しないで』
彼の言葉を信じるめぐる。
死亡推定時刻も過ぎた事で安堵の表情を浮かべる未来であった。
一方、そんな様子をビルの一室から覗く人物。編集長であった。3話の終盤で見せたタバコを吸う人影とまったく一緒のシルエット。
『素敵な夫婦愛だ…』
ボソッと呟く編集長であった。
死亡推定時刻を超えた6月16日の夕方。めぐるの未来は変わったと思い込んで安心して彼女と二人で帰路を歩く。
めぐるの死の真相は明らかになっていない懸念はあったがめぐるが隣にいる事が嬉しかった未来。
『それでさぁ…未来くん…今日家に帰ったら少し話したいことがあるんだけど…』
内容がすぐにわかった未来。
その場で子供のことかと尋ねていく。まさにその通りで驚くめぐる。
『もしかして…未来くんも同じこと考えてた』
子供もことも考えて少し歩み寄ろうと思う未来。めぐるに賛同していく。
家に帰ってまた話をしようと相合い傘で帰る二人。未来が晩御飯について話そうと振り返る。
『えっ…』
口から血を流していためぐる。
彼女は背中を何者かに深く刺されていた。その場で倒れてしまうめぐる。ここで第5話は終了。
めぐる未来【5話】感想
過去を変えて未来は書き換わったが6月16日にめぐるが死ぬ事実は変わらなかった。死に方や場所が変わっただけであったのだ。
背中を刺されているので完全に悪意があっての他殺である。これでめぐるが自殺といった線は限りなくゼロに近づいていく。
ターゲットが何故、めぐるなのか…。
再び未来は病の力を利用して過去へ戻るのか…。確実に黒い渦が巻いている状況。
展開の予測不可能なタイムリープサスペンス漫画。めぐると未来が生き残る未来は待っているのか…目が離せません！
めぐる未来
感情を表に出さない夫・未来は、明るく無邪気な妻・めぐると幸せに暮らしていた。だが、未来は妻にも秘密にしている、感情の起伏によって【過去に戻ってしまう病】を抱えていた。そんなある日、未来のもとに不審な電話が…。そして3日後、妻が死亡したことを知らされる。感情が爆発して過去に戻った未来は、妻を救うために行動するが…。夫婦の未来をめぐるタイムリープサスペンス開幕！！
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