漫画「寄生獣リバーシ」3巻ネタバレ!人類とパラサイトに危機が及ぶ出会いが成される…!?

寄生獣リバーシ(3巻)

寄生獣・本編の裏側で巻き起こっていた、もう一つの物語を描く『寄生獣リバーシ』最新刊となる第3巻の電子版が配信開始。今回はタツキ、警察共に追跡していた左手パラサイトの謎男・海老沢が俯瞰思考を持つ一匹狼パラサイト・野田と邂逅をしていきます。

彼らの出会いはどう状況に変化をもたらしていくのか…。

この物語のメインキャストであるタツキと海老沢が何を考えているのか未だ不明点は多いですが、少しずつ激動へ向かっている雰囲気を感じる内容へ仕上がっています。

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寄生獣リバーシ

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寄生獣リバーシ(2巻)

漫画「寄生獣リバーシ」3巻ネタバレ

主人公であるタツキが追う、左手にパラサイトを宿した男。海老沢コウヘイといった名前が判明。冒頭、彼はファミレスで能登といった人物と談笑。能登の目的は海老沢が左手に打っているクスリであった。どうやら能登にも回していたらしくクスリを切らした能登は分けて欲しいと懇願していく。

しかし、自身の左手に寄生したパラサイトに『スレドニ・ヴァシュタール』といった名前をつけていた海老沢。クスリは彼への『供え物』であると伝えて能登のお願いを断っていく。そのまま左手を前に差し出した海老沢。

指を変形させて能登の胸に鋭利な指先を突き刺していく。

その後、顔を微妙に変形させてファミレスを立ち去っていく海老沢。街中を歩いていると純パラサイトに反応を察知されて尾行される事へ。

新たなパラサイトとの遭遇!?

完全に人間を乗っ取った純パラサイトに反応を察知された海老沢。人気のない地下駐車場まで走って逃げていく。軽く追いつかれて地下駐車場にて邂逅。海老沢を出来損ないと罵るパラサイトは顔を変形させて攻撃を仕掛けていく。

海老沢も左手で相手の攻撃を防御しつつ、純パラサイトの性質を分析。ライトの光を当てて一瞬怯んだ隙を見逃さずに左手で相手の心臓を貫いていく。

「残念でしたね」そう言って立ち去ろうとすると再びパラサイト人間が背後に登場。彼の名前は野田。敵意を見せる事なく海老沢をファミレスに誘い、食事をしていく。

野田は広川市長が束ねるパラサイトコミュニティに属していたが関心のあった出来事の答えに失望してコミュニティを離れ、一匹狼状態のパラサイトであった。

しかし、人間として理性を持ちながら左手にパラサイトを宿す海老沢と出会い、野田の興味は海老沢へ移っていく。同時に海老沢も野田の事を認めたのか…『僕たちは友達だ』と笑顔を見せていく。

不運に招かれる刑事…

一方のタツキは深見と共に行動。
そして、深見の相棒である一ノ瀬が街中で海老沢・野田と邂逅。刑事の勘が働き、彼ら二人を単独で尾行していく。そしてテレフォンカードを落としましたよ…と接触を図っていく一ノ瀬。

これは海老沢の指紋を採取する為の一ノ瀬が仕掛けた罠であった。

その後も離れて二人を尾行していく一ノ瀬。
野田が尾行に気づき顔を確認、海老沢に心当たりがあるか問いていく。つい先程、テレフォンカードのやり取りをした人物だとわかった海老沢。野田と海老沢は罠を仕掛けて一ノ瀬を誘いだしていく事へ。

一ノ瀬も応援を待たず、危険を顧みず二人の誘いに乗っていく。
人気のない場所へ誘い出された一ノ瀬。一瞬にして命を奪われてしまう事へ。海老沢が触ってしまったテレフォンカードを奪おうと海老沢の体を調査するも既にテレフォンカードが無くなっており、彼らも一ノ瀬に出し抜かれた事を痛感していく。

タツキと海老沢が再び対峙する…!?

一ノ瀬の死後もタツキと行動を共にしていく深見。そして深見の中である疑念が生まれていく。タツキが自分の父親、パラサイトと対峙していた夜。彼はあの場所で何をしようとしていたのか…気になりだしていく事へ。

一方、警察は一ノ瀬が残したテレフォンカードによって捜査が進捗。朝河の証言からも、わりかし海老沢に酷似した似顔絵が出来上がっていく。

海老沢は一ノ瀬の件で捜査が及ぶ事を恐れたのか…野田へ旅に出る事を伝えていく。野田は街に残り、仲間たちの動向を観察していく事を主張。一旦、海老沢と野田はここで離れていく事へ。

そして海老沢が街を出ようとドライブ中。偶然タツキを見かける事へ。

『挨拶しておくか…』

ここで3巻は幕引き。次巻へ続いていきます。

漫画「寄生獣リバーシ」3巻の感想

寄生獣リバーシ(3巻)

ちょいとテンポが遅いと感じますが相変わらずの乾いた空気感。あらすじには海老沢と野田が出会ったことで人類とパラサイトの双方に危機が及ぶといった記載はありますが3巻の時点でその兆候は大きく見られていません。

主人公であるタツキも未だ何を考えているのか、わらからない節があるので今後どのような展開になっていくのか予想が出来ません。

漫画「寄生獣リバーシ」は本編の裏で繰り広げられた、もうひとつの生存競争を描く作品。興味が出た人は是非、チェックしてみて下さい☆彡


寄生獣リバーシ

寄生獣リバーシ

原作・著者岩明均 / 太田モアレ
価格660円(税込)

人類とパラサイトの生存競争は、終わる事無く世界中で続いている。新一とミギー、伝説の陰で繰り広げられた、もう一つの生存競争がここに明かされる。大量バラバラ殺人を捜査するベテラン刑事・深見。彼は、通報者の高校生・タツキの冷静さに、違和感を覚える。その違和感の源は、タツキの家族に在った…。不朽の名作「寄生獣」、その裏側を描く物語がここに開幕!

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