奈落のふたり【1巻ネタバレ】サイコ女子高生に振り回される無実の男子高校生!?

奈落のふたり(1巻)

漫画「奈落のふたり」は五郎丸えみ先生が描くサイコラブストーリーと銘打たれた作品。

主人公は佐倉凛(さくらりん)。彼女は教室から飛び降りる。死のうとするのだ。その理由は隣の席の小峰悠哉(こみねゆうや)のせいだと主張していく凛。

彼女の滅茶苦茶な主張に困惑と翻弄されていく小峰。でっち上げの情報を拡散されて、社会的死を免れたい小峰は彼女が求めるものに対して協力すると軽はずみに答えてしまう。

サイコラブ女である凛が求めたのは…恋愛であった。

予測不能の超展開が続く期待の漫画。影のあるラブストーリー、サスペンス、ヒューマンドラマが好きな人は絶対にハマります!

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奈落のふたり(1巻)

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奈落のふたり【1巻】ネタバレ

奈落のふたり(1巻)

1話ネタバレ

佐倉凛が突然、教室の窓から飛び降りる。この出来事に関わっている人物として小峰悠哉が校長室に呼ばれていく。

凛は一応、命に別状はなく、しばらくの間、入院するだけであった。

凛は小峰が死ねといったので飛び降りたと教師たちに話していた。まったく心当りのない小峰。そして教師から放課後に二人で話して事を穏便に済ませて欲しいとお願いされる小峰であった。

凛が飛び降りた経緯が明かされる。
彼女は小峰とまったく関係ない林主導のいじめグループからイジメを受けていた。彼らは隣の席であった小峰に同調を求めていく。

空気を呼んで林達に相槌を打って冗談で「死ねよ」と伝えていた。それを真に受けた凛はそのまま教室の窓から飛び降りたのだ。

彼女が入院している病院で対面。
誤解を招いた事を謝罪。しかし、林達など関係なく、凛は勝手に死ぬ事を強要してきたのは小峰であると伝えていく。遺書も用意して、本当に死んだらSNSに投稿されるようになっていた。

凛は小峰に「人殺し」のレッテルを背負わせようとしていたのだ。

今まで会話したこともない隣の席の女に人生を滅茶苦茶にされそうになる小峰。頭がおかしいと思いつつも彼女の本気度が伝わってきて、このままでは人生が詰んでしまうと感じていく。

なんとか彼女の暴走を止めたい小峰。凛の要望を聞くとお茶したり、図書館で勉強したり普通のことがしたいと明かす。軽はずみに「何でもするから」と口に出してしまう小峰。

不敵な笑みを浮かべて凛は求めていく。

『じゃあさ…小峰君、私の彼氏になって』

2話ネタバレ

恋人関係になる事を求められる小峰。しかし、彼には横井薫といった同級生の彼女がいた。煽る凛。

『一生を台無しにする価値のある子なの?』

頭に来るが言い返せず…そして翌日。

クラスの雰囲気が変わっていた。特に凛をいじめていたグループ。彼らは全ての罪を小峰に擦り付けようとしていたのだ。

薫からその事を聞くと同時に昨日、病院で凛に求められた事を伝える小峰。

『悠哉、佐倉凛に何かした?』

執着されるには理由があると考える薫。無駄に優しくして勘違いさせたと思う薫。そして彼女はこのまま小峰と交際していると標的になる可能性があると示唆。

彼女は彼氏であった小峰を見限っていく。二人の恋人関係はここで終止符が打たれる。

2週間後。
凛が学校へ登校してくる。ある意味、彼女にパシられる事になる小峰。そして放課後。彼女の為に傘をさして駅まで送る小峰。

『手、繋ぎたい』

アクションを示さない小峰に対して死をチラつかせる凛。自分の人生を守る為、仕方なく凛の手を握っていく小峰。

『終わった…俺の高校生活』

3話ネタバレ

小峰が母子家庭である事が明かされる。妹もいる。母親に楽をさせる為、小峰は人生を躓かせる訳にはいかなかった。

学校では凛から放課後、図書委員の仕事があるから手伝って欲しいと伝えられる。小峰の態度が気に食わなければ直ぐに死をチラつかせて思い通りに動かそうとする凛。

死ばかりチラつかせて、死ぬ気もなく只、脅しているだけだろと彼女に伝える小峰。

すると歩道橋からガチで飛び降りようとする凛。

彼女の理解に苦しむ小峰。同時に彼女に恐怖を感じていく事へ。その後、どうやれば凛から逃れる事が出来るかを考えていく。

放課後、図書室へ。
凛と二人きり。何とかマウントを取り返したい小峰。探りを入れつつ、マウントを奪う機会を吟味していく。しかし、マウントを渡す気がサラサラないと判断。

逆に小峰を煽り返していく凛。

『キスする?ヘタレ小峰君』

彼女の言葉に苛立ちを覚えた小峰。肩を掴み、強引に凛の唇を奪っていく。涙を浮かべ頬を赤くする凛の表情を見て血が騒ぐ小峰。

頭を掴んで再び強引にキスを迫っていく。

4話ネタバレ

凛が登校し始めて2週間。二人を取り巻く環境も落ち着きを見せていた。周りも二人の観察を飽きた風潮。

学校では小峰に手繋ぎを迫ったり、キスを迫る凛。

一方、元カノである薫。二人の様子を静観して見ていた。ある日、薫は凛と目が合う。彼女は鼻で笑ったような表情を薫に見せていく。

その後は凛の言う通りにデートを重ねていく二人。その間、彼女を分析しようとするがまったく凛が読めなかった。しかも何をしても楽しんでいるように見えない凛。

凛に慰めるような言葉をかけつつ、見送りの為、駅のホーム。いきなりキスを迫る凛。仕方なくキスする。小峰の背後には薫の姿があった。薫がいる事を知ってキスを迫った凛。

不敵な笑みを浮かべていく。

5話ネタバレ

凛を見送り、ホームで一人の小峰。
彼に声をかけていく薫。彼の事を気持ち悪いと罵りつつ、自分にもキスして欲しいと迫る薫。

彼女を拒絶する小峰。
そもそも、巻き込まれたくないといって去っていったのは薫だと正論を述べていく。

立ち去ろうとする小峰を引き止める薫。振り払う。体勢を崩して線路に転落してしまう薫。

駅ホームは騒然。
同級生達が線路に落ちた薫を助けていく。一部始終を見ていた生徒達は小峰が落としたと彼を悪者にしていく。

『小峰君…最低』

薫も否定しない。再び誤解から最低人間のレッテルを張られる小峰。

学校で彼の居場所はなくなっていた。

図書室にて小峰から駅ホームでの話を聞く凛。彼を慰めていく。

『私は気持ちわかるよ…もう、ずっと私といればいい』

そんな彼女に裏の企みがあると判断する小峰。いつまで恋愛ごっこをさせるつもりだと迫る。凛は慰めたいと語る。そして小峰の右腕を自分の左胸の乳房に持っていく。

6話ネタバレ

スイッチの入る小峰。
濃厚なキスをして凛の体を弄っていく。しかし、司書の先生が来て中断。

ここで小峰は覚悟を決めていく。
恋愛ごっこにとことんまで付き合って凛の本性を暴くと。

凛は小峰を自宅に誘う。
放課後、電車に乗って凛の自宅へ。彼女の家は驚くほどの豪邸であった。室内を物色して家族構成を掴んでいく小峰。

凛は兄がいて、母親は既に亡くなっていた。

凛の部屋に入ると母親がいない事を尋ねる。中学2年生の時に事故で亡くなったことを明かしていく。逆に凛は小峰に父親がいない事を知っていた。

『観察は終わり、何しに来たの?』

制服のリボンを取るようにジェスチャーする凛。彼女を抱く覚悟をしつつ、執着の正体を見極めようとアンテナを張っていく小峰。

7話ネタバレ

制服を脱がして凛をベッドに倒す。体には飛び降りた時に出来た傷跡がまだ残っていた。少し気持ちの冷める小峰。

手を止めて彼女に尋ねる。

『普通ないだろ、こんなシチュエーション…佐倉はあんの…好きでもねー奴と…』

小峰の事を好きだと伝える凛。
腹を括ったのか…凛の傷跡をなぞると共に傷跡を舐め回していく小峰。思わず声が漏れてしまう凛。彼女の恍惚な表情を見て血が騒ぐ。

『何なの?お前…何の為にここまでする?』

挿入していく小峰。彼女が処女である事に気付く。強気な態度の彼女にさらに興奮する小峰。絡みつく二人。小峰は気付く。

体を重ね合わせている時だけ自分達は対等な存在であると…。

8話ネタバレ

行為後、寝てしまっていた小峰。
起きて腹が減った事を伝えると家政婦に料理を作らせていく凛。普通では考えられない生活。父親が何者か尋ねる。経営者であった。兄も大学の寮に出ていた。

凛は一人で広い自宅に住んでいたのだ。

食事を終えて帰宅しようとする小峰。『また来てくれる?』の問いに答え、キスをする。

翌日、登校してくる凛を意識してしまう薫。しかし、凛は薫を見遣る事もせず無視。一方の小峰。彼もまた薫を無視。

二人を見ていると空気が変わっている事に気付く。さらに移動教室。さり気なく凛の腰に手を回している小峰を見て思う。

『昨日、何かあったんだ…』

嫉妬を感じていく薫。

9話ネタバレ

学校が終わるとコンビニに寄りつつ、帰路に向かう小峰と凛。そんな二人を尾行していた薫。

『小峰君、ちょっと用事があるから今日はここで』

凛は路地裏へ。
彼女を追う薫。尾行はバレていた。逆に薫の背後から迫っていく凛。

薫の手を引っ張り、カラオケに到着する二人。

薫は凛に溜まっていた怒りをぶち撒けていく。さらに小峰の事が好きなのか探りを入れていく。必死な薫を見て笑う凛。逆に聞き返してく。

『どうして私のする事にだけ理由があると思うの?』

そして凛は薫が小峰からホームに突き落とされたと嘘をついている事を見破っていた。

小峰の事は好きだし、やる事はやったと伝える凛。それを聞いて薫が逆上していく。

『あんたなんか…あんたなんかあの時、死ねばよかったのに』

それでも毅然とする態度を見せる凛に驚く。同時に自分の知っている佐倉凛と違う事に違和感を覚えていく。

凛は薫の手を引っ張り引き寄せる。そのまま唇を奪っていく。

『横井さん…私、あなたと仲良くなりたい』

ここで1巻は終了。

奈落のふたり【1巻】感想

奈落のふたり(1巻)

まったく凛の意図がわからない。
小峰を貶める本当の目的、続いて薫に近づこうとする目的。復讐なのか…それとも歪んだ愛情なのか…。奈落とは地獄である。地獄に落ちた二人が描かれていくなら凛と小峰だろうか。

凛の母親の事故死が何か関係しているように感じる。中学2年の時の事故と聞いて、小峰も顔を歪ませていた。凛の母親と小峰の父親は何か接点を持っていたのかもしれない。

とにかく予測不可能で期待値の高い漫画。

興味が出た人は是非、チェックしてみて欲しい。あらすじにはエロチック・サイコラブストーリーとあるが、今の所はそこまでエロい作品にも思えない。逆にストーリーが面白いので続きが気になってしまう。

イチ推し漫画なので是非!


奈落のふたり(1巻)

奈落のふたり

原作・著者五郎丸えみ
価格610円(税別)

スクールカースト最底辺から始まる、予測不能なエロチック・サイコラブストーリー!クラスのいじめられっ子・佐倉凛と、ことなかれ主義の優等生・小峰悠哉。同じクラスにいながら言葉を交わしたこともなかった二人の関係は、悠哉が周りに流されて言った「死ね」の一言をきっかけに一変する。凛が教室の窓から飛び降りたのだ。一命を取り留めたものの、死のうとしたのは悠哉のせいだと主張する凛。困惑しつつも「何でもするから」と凛の許しを乞おうとした悠哉に対し、凛が求めたものは「恋愛」だった。

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