御池慧先生が描く「カラミざかり」青年版の第4話をご紹介。
進行は本家と同じなのだが、本家では描かれない細かい部分の描写や高成の心情が新たに追加されている内容に仕上がっている。ただ、この時点だとまだ里帆が高成の事をどう思っているのか判断が付きづらい状況。
桂あいり先生が描く本家「カラミざかり」とは違った部分が楽しめるので是非、興味が出た人はチェックしてみて欲しい。青年版は全年齢対応なので過激な描写などは極力抑えられている作りになっている。
カラミざかり青年版【4話】ネタバレ
『もう…いいよね?』
里帆に跨がられて快楽を得ていく高成。フィニッシュしていく。そして現実に戻る。高成はVR機器で里帆に似たAV女優である花野しおりの動画を見て里帆を重ねていたのだ。
フィニッシュして冷静になった後、呟く。
『飯田…こんな変態じゃないし…あー…なんか…つら…』
翌朝、学校へ登校すると貴史が呼びかけてくる。
『昨日まじ最高だったな』
昨日の感想を一人でツラツラと喋っていく貴史。すると智乃、里帆がやってきて背後から貴史を鞄で叩いていく。声がでかくて周りに聞こえていると…。
飯田と対面して気まずさと別れ際の「なにが?」といった言葉の本心が気になる高成。
彼の中で里帆は天使であり、高潔で清純で尊い存在であった。
その後、下駄箱にてそれぞれがLINE交換をしていく。面倒そうな素振りを見せつつ、内心では超嬉しい高成。里帆からの挨拶で心は踊っていく。
ちなみにここで里帆は高成だけには「よろしくおねがいします」とテキストメッセージ。しかし、貴史にはスタンプで挨拶をしていた。変なスタンプだったらしく貴史が少しバカにしていく。
『絶対変だよな!?高成!』
スタンプでの挨拶はされていない高成。しかし、貴史に合わせて「そうだな」と一言。そんな高成を見て「・・・」とぼんやりとして表情を見せる里帆であった。
水泳の授業が開始されていく。
その授業前に貴史は智乃を呼び出して、何やら二人で楽しそうに話していた。
授業が開始されると高成は気付く。貴史と智乃がいない事に。
『もしかして…あいつら…』
貴史はスクール水着を着用した智乃をトイレに呼び出してまぐわいを楽しんでいた。
一方、高成は里帆がしっかりと水泳の授業に参加していた事に安堵を覚えていく。水泳の授業が終わって貴史と合流する高成。何をやっていたのか尋ねる。
『ちょっとな!その…新山とトイレでヤッちゃった』
貴史は智乃と話し合って放課後またウチで集まる事を約束していた。高成も誘う貴史。
『飯田は来るの?』
智乃が誘っている場面だったので里帆が来るかは不明であった。高成の中で里帆は行かないはずだと思っていて、勉強を理由に誘いを断る事にする高成。
『あれ~?じゃあ今日は3人かー』
里帆も誘いに乗ったことを知る高成。心の中でショックを受ける。そして…里帆は満面の笑みで高成に伝えていく。
『勉強…頑張ってね』
ここで「カラミざかり青年版」第4話は終了。
カラミざかり青年版【4話】感想
カラミざかり青年版の第4話は本家カラミざかりの2巻前編の序盤を描いた内容に仕上がっている。本家の方で描かれない高成の心情や里帆とのやり取りなどが新たなに描かれていた。
内容はほぼ本家と同じなのでこの後、高成も参加してドラッグストアに立ち寄ってから貴史宅でまぐわいしていく形になるのだが、高成の中でどんな心情が芽生えていたのか楽しみである。
次回の貴史宅では貴史が高成に対して罪な事をしたりする。この辺りから高成の里帆に対する意識も変わっていくはず。どう描かれていくのか。やっぱり本家のカラミざかりを知っていると青年版の楽しさは倍増される具合である。
是非、興味が出た人は本家「カラミざかり」もチェックしてみて欲しい。
カラミざかり~ボクのほんとと君の嘘~
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