御池慧先生版「カラミざかり」連載版となる第14話の見所や感想をお届けしていきます!
13話からスタートした夏祭り編。
桂あいり先生が描く原作「カラミざかり」とは大きく進行が異なってくるオリジナルストーリーが展開されていきます。
さらに原作では登場しない新キャラクターも14話の終盤で登場。主人公である高成の突き刺さる心情…そして青春が描かれる作品です。
カラミざかり青年マンガ版【14話】ネタバレ
『里帆はどうする…別に私は一人でもいいよ?』
先輩達に祭りを一緒に回ろうと誘われた里帆。返答に困っていると…。藤野の連れである男が強引に里帆の腕を掴んで祭りへ行こうと引っ張っていく。
その様子を見ていた高成。ついに口が出てしまう。
『やめろ…汚い手で触んな…飯田…嫌がってるだろ』
ガツンと伝えた高成に驚く貴史や智乃。そして生意気な高成に圧力をかけていく先輩。しかし、彼の照れる顔を見てすぐに気付く。
『あっもしかしてお前…あの子のこと好きなの?』
庇ってくれた高成にお礼を述べる里帆。しかし、次の言葉は高成を最高に落とす言葉であった。
『山岸くん…ありがとう…でも私…嫌じゃないよ』
頭が真っ白になって膝から崩れ落ちてしまう高成。さすがの智乃や貴史も複雑な表情を浮かべていく。
藤野達は勝ち誇ったような顔で智乃や里帆を連れて行く事へ。
落ち込んでいる高成を心配する貴史。
『てか…高成…飯田のこと好きだったのかよ…言えよ』
鈍感過ぎる貴史はここで初めて高成が里帆を好きだった事に気付く。しかし、高成はあんなヤツ…好きじゃないと強がっていく。
言葉が詰まって仰向けになって寝転ぶ高成。
『はぁ…なんか疲れた』
今回の出来事がきっかけになって4人は連絡する回数が減少。関係性も疎遠になっていく。そして高成は暇な時間を埋めるように予備校へ通っていく事へ。
勉強していれば気も紛れるが時には脳内で里帆が今何をしているのか気になってしまう。彼女を想うと食欲も出てこない高成。
『体調でも悪いの?まずそうな表情で食べてるから』
同じく予備校に通ってきている一人の女子高生に声をかけられる高成。その姿はかなり里帆にそっくりであった。
『誰?』
ここで第14話は終了。
カラミざかり青年マンガ版【14話】感想
夏祭りの件も原作とはかなり違った内容。そして終盤にて予備校で高成に声をかける女子。一体何者なのか…。高成の夏休みは彼女とキャッキャムフフしていくのか。
ちなみに原作版の彼らの夏休みは貴史宅でヤりまくりの日々を過ごしていく。その後、大学生と出会って疎遠にといった具合である。
原作とはかなり違う展開を見せてきた御池慧先生版のカラミざかり。今後の展開が原作を知っている身としてはかなり楽しみです!
カラミざかり~ボクのほんとと君の嘘~
100万ダウンロードの成人向け同人漫画の傑作が、青春漫画となって生まれ変わる!当たり前の日常を過ごしていたクラスメイトの男女4人は、ある日、興味本位で訪れた男子の部屋で一線を越えてしまう。動き出した高校生たちの青い欲望は、複雑に絡み合い、もう誰にも止められない。しかしそこには、高成が淡い恋心を寄せていた飯田もいて…。主人公・高成の揺れる恋と悶える性の物語。
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