漫画「カノジョの弱みを握ったら」第12巻の見所や感想をお届け！
今回は金田と慎太郎のお色気描写も差し込まれつつ…濃厚な人間ドラマが展開されていきます！
波乱万丈な人生を歩んできた芹菜の背景が明かされていったり…吉村から狙われる事になる凛々花の窮地など。慎太郎とレニも客と嬢ではなく一人の男女として身体を交わせる展開へ。
読み応えと増々続きが気になっていくストーリーが繰り広げられて目が離せなくなります！
カノジョの弱みを握ったら【12巻】ネタバレ
金田を前にして萎縮する望月。
彼は法律事務所のパートナー弁護士であり…代表も頭が上がらない裏の支配者であった。
地位や名誉もあると同時に溢れんばかりの精力を持つ金田。彼の直属の部下である望月ですら金田を前にするとペコペコ状態。金田から新しい女を用意するように指示される望月。
『芸能関係で先生好みの女を探しておきます！』
金田は望月に連れて来て欲しい女が決まっていた。それは芹那であった。
芹菜は代表の期待株ではないと考えていた金田。望月も知らない彼女の背景が明かされていく。彼女が幼い頃に父親を亡くし、学歴も高校止まりだと。独学で司法試験に受かっているが有名大学を卒業している訳もないと。
まだまだ謎に包まれている素性も多い芹菜。
『確実に言えるのは湯浅芹菜は波乱万丈な人生を送っているし…そういう女には必ず致命的な弱点がある』
望月へ芹菜の弱点を見つけて自分の所に差し出すように指示。
承知する望月。同時に芹菜の裏事情を聞いて俄然、面白くなってきてモチベーションが上がっていく。
場面は金田へ。
美人秘書である水谷に自宅まで送ってもらう途中…彼女のカーセ○クスを開始。水谷は金田が秘書にするくらいのお気に入り女性。
『秘書だけは本当にいいのを選んだよ』
金田の荒ぶる精力が水谷を襲っていく。彼女も金田に抱かれる事にステータスを感じていた。
場面は慎太郎へ。
レニと共に焼肉屋へ。談笑しつつ一緒にお酒を飲み交わしていく。レニが警察官になりたい事情を聞いて…脳裏に芹菜が過っていく。彼女にもそれなりの事情があるのかも知れない…。そんな事を考える慎太郎。
一方、慎太郎を尾行していた樹里。慎太郎が「セイ」を探している事をレニとの談笑から知って焦りが見えていく。
『こいつ…セイの事まで…今日は東の事を徹底的に問い詰めないと…』
慎太郎に脅威を感じる樹里であった。
その後、慎太郎はレニと共にホテルへ移動。嬢としてではなく…一人の女性として彼女を抱いていく。
『これは飲み友同士…気が合った結果って事』
お店とは違うプライベートな環境でレニを抱ける状況になって興奮が滾る慎太郎。二人のいるホテルに樹里も現れて隣の部屋で監視する事へ。
慎太郎は改めてレニを見ると初々しさと可愛さが混同して気持ちの入ったセ○クスになっていく。
レニとお楽しみの最中…慎太郎の携帯には凛々花から着信が入る。しかし、セ○クスに夢中で連絡に気づかない慎太郎。凛々花が連絡をした理由…それは自宅前に吉村が来ていたからであった。
『凛々花ちゃん…ドア開けてよ…まだ起きてるの分かってるから』
再び凛々花の身体を堪能しようと単身、彼女の自宅に訪れていた吉村。恐怖を感じる凛々花。
レニと燃え上がる慎太郎。今日は何回もシているのでイキずらかったが何とかフィニッシュ。興奮も覚めた所で携帯を見ると凛々花から着信が入っている事に気付く。
心配になったのでレニをホテルに残して凛々花の元へ向かおうとする慎太郎。部屋を出る際…レニはまた連絡しても良いか尋ねる。
『もちろん！』
不思議と慎太郎に心惹かれるレニであった。そして慎太郎と入れ違いで扉がノック。ドアを開けると樹里がレニに接触を図っていく。
慎太郎は凛々花宅へ向かいながら彼女へ連絡。吉村が自宅前に来ている事を聞く。
『私…怖くて…』
吉村への怒りが湧き上がる慎太郎。吉村は無理やりドアを開けようと強硬手段へ出ていく。慎太郎は吉村の魔の手から凛々花を救出出来るのか…ここで第12巻は終了。
カノジョの弱みを握ったら【12巻】感想
濃厚な人間ドラマとお色気が描かれる第12巻でした。
慎太郎が勤める大手法律事務所の裏の支配者である金田の登場。さらに彼は芹菜を食い物にしようと画策。
ビーナスで働いていた事実が明るみになって金田の玩具にされてしまうのか…。事務所の代表は何か思惑があって芹菜を事務所に入れて…今回の宮崎の事件を任せているように思いますね。
芹菜なら宮崎の背後にいる金田も出し抜けると考えているのでしょうか。
お色気面に関しては金田と秘書の秘め事。慎太郎とレニの秘め事が描かれていきます。芹菜似の美女であるレニがエロ可愛くて最高なので是非、チェックしてみて下さいね！
目まぐるしい人間模様と各々の思惑や企みが交錯して深みが増していく作品。ただのお色気一辺倒ではなくストーリーも作り込まれているのが魅力の漫画です！
カノジョの弱みを握ったら
大手法律事務所に勤め、順風満帆な日々を過ごす東慎太郎――だがその実態はコネ入社の底辺契約社員。ある日の出勤中、同じ事務所の弁護士が痴漢を行っている現場に出くわしても、保身に走って何もすることが出来ない始末。「その手をどけなさい！」そんな中、颯爽と現れ事態を解決したのは一人の若い女性。その正体は――所属事務所に新たにやってきた、司法試験最年少合格弁護士！？この日を境に一変していく慎太郎の日常。それには彼女のとある”弱点”が関係していて――！？
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