カジノグイ【4巻ネタバレ】スリリング過ぎる!命を賭けたディーラーの大一番勝負へ!

カジノグイ(4巻)

第一部クライマックス的な感じの、『カジノグイ』4巻である(第一部というのは筆者が勝手に言っているだけなので念のため)

カジノグイ【4巻】あらすじ

カジノグイ(4巻)

主人公が「ここまで仕込んできた全てのカードをオープンし、勝負に勝つ」巻である。それ以上は何を言ってもネタバレなので先へ進もう。

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カジノグイ【4巻】ネタバレ

カジノグイ(4巻)

さすがに説明ゼロというわけにもいかないので、ここでゲンがいま仕切っているバカラというゲームについて、すごくざっくり説明する。

「バンカー」と「プレイヤー」、いずれも仮想上のプレイヤーなのだが、そのどっちかが勝つので、どっちが勝つのかを当たる。それがバカラというゲームである。

さて、そもそも人質を取られている立場であるわけであり、ゲンは順調に「澄人の側」の坂上を勝たせていく。もちろんイカサマである。ベッドは坂上の主張で「青天井」まで積み上げられ、ワンゲームで億単位の金が動くところまで進む。

ここで、流石にヤクザたちも動きを見せる。大親分同士が、「イカサマだ」とか騒ぎ始めるのである。まだ証拠はないのだが、ともかく「ディーラーは帰すな」という話になる。ディーラーとはもちろんゲンのことである。

端的に言って、この時点で、澄人に従って坂上を勝たせればヤクザに殺され(坂上もヤクザですけども)、澄人を裏切れば坂上に殺される。そういう状況である。誰の目にもわかる。

村本も状況を理解したらしく、「あのディーラーもグルだと思っていたのですが、彼は使い捨ての哀れな駒に過ぎなかったようですね」と言い切っている。

実際、ここまでは澄人の計算通りであった。物語のはじめにゲンを拾った時点から、この場面に至ることを読み切って絵図を描いていたのである。

最初から捨て駒として。

道理で簡単に5000万とか言うわけだ。

さて、賭けは続いているので、使い捨てのディーラーだろうがなんだろうがカードを引かなければならない……というところで、突然賭場のドアが開かれた。現れたのは、エリコとまゆの二人であった。

これも澄人の仕込みかと思ったら、違う。澄人はあぜんとしている。

さて、「なんだよ、澄人の女かよ」と場が白けただけに終わった後、いよいよゲンがカードを引く。ここでゲンは、「頭釣り」というイカサマをしようとする。頭釣りとは、雑に説明すれば引くカードを一枚誤魔化して、この場でいえば坂上をわざと負けさせるためのテクニックである。この場で今からでも実行可能な唯一のイカサマであった。

だが、澄人はゲンがそう動くことは読んでいたので、「指一本でゆっくりカードを引け」と要求する。そうさせられると頭釣りはできない。絶体絶命。

のはずだったのだが。

いざゲンがカードを引くと、坂上の負けであった。澄人が「何で!?」と叫んで絶望の形相になる。さすがに彼も必死であったらしい。

種明かしをすれば簡単である。ゲンは一枚カードを誤魔化したのだが、それは頭釣りでそうしたのではなく、エリコとまゆが店に入ってきた瞬間、澄人の注意すらもそちらに向いたときに、瞬間的にカードを一枚抜いていたのである。

さて。

大勝ちしていた連中が勝ち分を飛ばしたので賭場は落ち着いた。澄人はぼんやりとして、むかし恩師(例のカジノ王)から聞いた話を思い出す。ああ、ゲンみたいなやつのことを「カジノグイ」と言うんだろうな、と。

ゲンのところには村本がやってくる。

「よくやってくれました。君の命は今後我々が保証しましょう」とか言い出す。

だが、いい話なのにゲンは取り合いもしない。「あなたもこの世界で上を目指すなら、俺を手駒にすることをお勧めしますよ 俺、金になりますから」などと言い放つ。完全に闇の住人だ。

そしておまけにもう一言。

「あなたが黒のシューターを用意してくれたおかげで助かりました」

そう、村本は自分の意志で黒のシューターを用意したつもりだったが、実はゲンにそう仕向けられていたのである。そこまで気付いて村本はぐぬぬとなっている。完全に格付けが済んでしまった感じだ。

さて、澄人は坂上に殺されそうになっているが(4巻終わりの時点ではまだ生きてはいる)、それとは別に、ゲンはまだ動く。金庫から金を盗んだ上、宇崎を呼び出し、「あんたも澄人とグルになって、鈴村鉄郎の敵討ちをしようとしていたんだろう」と尋ねる。

どうやら図星だったらしい。で、会話の途中で4巻は終わり。この先何を目的にどう話が動くのか分からないが、以下続刊である。

カジノグイ【4巻】感想

カジノグイ(4巻)

いやぁ、久しぶりにスリリングなカジノものを読ませてもらったという感じだ。

マルドゥック・スクランブル』以来であろうか。面白かった。いや、まだ終わってないけど。


カジノグイ(1)

カジノグイ

原作・著者野﨑花一 / 吉田史朗
価格660円(税込)

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