ながしま超助先生が描くエロティックヒューマンサスペンス漫画「屑の館」第10話。
今回はリョウマを除く元犯罪者達の心情が明かされていきます。激動の一夜が明けて聖から伝えられた結婚する為の使命を思い返していく一同。なんだかんだで使命を全うして聖との結婚を抱いていく事が明かされていきます。
まだまだ謎多きミステリアス美女である聖。屑の男達を思惑通りに動かして更生させる事が出来るのか…内容を見ていきましょう！
屑の館【10話ネタバレ】
激動の一夜が明けて、白鳥館に出勤してくる由美、松任谷の二人。松任谷は娘にせがまれて一晩中スマホゲームをプレイしていたと愚痴を由美にこぼしていく。
出勤してきた二人を出迎える聖。
至って普通であった。昨夜一人で対応した聖を心配する由美。何もなかった事を伝えつつ、昨夜は突風が吹いて部屋のガラスが割れて、ドアが壊れたと嘘をつく聖。
そんな話を聞いて片付けに精を入れようとしていく由美。同時に由美はいつもよりキレイな雰囲気を漂わせていた聖にドキドキしていた。
新人歌手候補を早速発見する尼崎！？
場面転換。
ラーメン屋で食事をする尼崎。昨夜の事を思い出して余韻に浸っていく。
何が何でも聖を自分の女にしようと企む尼崎。聖から伝えられた使命を思い出していく。テレビに出演できるレベルの新人歌手を発掘、育てる事が聖から伝えられた尼崎の使命。
丁度、ラーメン屋のアルバイトが鼻歌をしていた。彼女の声を聞いて早速スカウトを開始する尼崎。
『オネーチャンいい声してるねぇ～歌手にならない？』
最高に軽いノリでラーメン屋のアルバイト少女を育てていく事を決意する尼崎であった。
なんだかんだ聖の使命に答える決意を見出す星野！？
続いて星野である。
屋外トイレにて吐き気を催していた星野。昨夜の出来事を「最悪の夜」だったと思い返していく。
彼の性癖は強姦である。
それが4人の男で一人の女を抱き合うといった異常な事態に気持ち悪さを感じていたのだ。ちなみに彼もその場で聖を抱いたが雰囲気に飲まれてしまっていたと語る（笑）
トイレから出て聖に伝えられた使命を思い出して怒りがこみ上げていく星野。彼にとって聖との結婚などどうでも良かったのだ。さらに富士山への登山に成功するといったふざけた使命にも苛立ちが募っていく。
そんな思いを抱いていると子連れの母親を発見。昨夜のお口直しに襲いかかろうとしていく。
子供に母乳を与えている背後から忍び寄っていく星野。手を出そうとした瞬間…脳裏に聖の事が浮かび上がっていく。結婚した後、聖に想像を絶する苦しみを与えてやればいいのではないか…。
その考えに行き着いた星野。
目の前にいる女性に手を出すのを止めて聖を妻にする事を本気で考えていく。
敏感過ぎる聴覚で女性のSOSを察知！？
最後は赤井である。
昨夜の出来事の余韻に浸りながら夜の街を歩く赤井。
聖から伝えられた使命を無視して力づくで聖を自分の女にしようと企んでいく。
『誰か助けて！』
異常に敏感な聴覚を持っていると赤井。どこからともなく女性のSOSが聞こえてくる。声のする方に足を向けていく。片乳を出して助けを乞う女性と対面。
ここで第10話は終了となる。
屑の館【10話の感想】
今回は何故、リョウマだけ出てこなかったの…単純に尺が足りなかったのか…彼だけベクトルが違うのか…。
同時に疑問なんですが、聖は誰か一人と結婚するとして残りの3人はどんな運命を辿っていくのか…嫉妬して逆に暴れそうな感じもしますが…（笑）
この漫画はミステリアス美女が元犯罪者の屑な男達を更生させようと奮闘する物語。ぶっ飛び設定が面白い漫画なので興味が出た人は是非、チェックしてみてください☆彡
屑の館
「ミステリアスな美女と、デンジャラスな元犯罪者たちの危険な共同生活の行方は!?」 ――海外の難民キャンプでボランティア活動をする円香聖（まどかひじり）は祖母の死をきっかけに日本に帰国、莫大な遺産を相続する。困っている人をほっとけない使命感から聖は、相続した屋敷を、住む家や仕事がない人々を受け入れる保護施設“白鳥館”として使う決心をする――。だがそこに集まったのは、見た目こそイケメン揃いだが、暴力やレイプ犯罪の常習者ばかり…果たして聖は〝人間の屑〟たちを更生させることができるのか!?
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