エロ巻である。ただし、エロ担(エロ担当)は表紙を飾っている桜ではなく、凛なのであるが。
目次
漫画「Fate/stay night Heaven’s Feel」5巻あらすじ
士郎から桜に言い出して、桜は衛宮家に寄宿することになる(といってもセイバーもいるんだが……)。
士郎は普通に性欲というものを抱えた男性であり、当たり前のような顔をして家族ごっこをしているが割と普通に桜を女性として意識しているので、いろいろ大変である。
桜であるが、ここ最近ずっと様子がおかしかった延長で、風呂場で倒れる。で、風呂場で倒れているところを(なぜかシャツだけは着ているが)士郎がお姫様だっこで部屋まで運んでいく、というシーンが差しはさまれる。
さて場面変わって、とある寺の前。サーヴァント・アサシンの佐々木小次郎(真名)がここを守っているのだが、何かよく分からない怪物に襲われて(間桐家の差し金らしい)あっけなくやられてしまう。小次郎見せ場なし。まあ、Heaven’s Feel以外のルートではそこそこには頑張っていたのでやむを得ないのだろうが。
で、小次郎を触媒にして新しいアサシンが召還されたらしい。というところで、場面は宗一郎のもとへ移る。宗一郎は魔術によって操られている状況で、キャスターが自分の宝具(ルールブレイカーという、法則を破壊する効果のある便利な道具)でもってそれを止めようとするのだが、なぜか宗一郎は死んでしまう。
そこに駆けつけてくる士郎とセイバー。ふたりはキャスターが宗一郎を殺害したものと判断するのだが、キャスターは誤解を解こうとするでもなく戦闘を開始、セイバーによって倒された。
漫画「Fate/stay night Heaven’s Feel」5巻ネタバレ
で、ひと騒動終えた士郎は桜の前で悶々としたりしつつしながら眠りに付くのだが、長い夢を見る。
エロ夢である。
凛とエロスエロスする夢だ。内容を詳細に文字に起こすと完全に官能小説になってしまうので、気になる人は買って読みましょう。1巻から。
漫画「Fate/stay night Heaven’s Feel」5巻の感想
正直にぶっちゃけるが、筆者が、かくべつFATEのファンだというわけでもないのにこのシリーズを読み始めたのは、5巻の最後のこのエロシーンの画像をどっかで拝見したからである。
どこかで評論されていたのである。「FATEのコミカライズやら何やらは数あるが、FATEがそもそも18禁ゲームだという前提で書き起こされたものはほとんどない。その数少ない作品の1つが、このコミカライズなのだ」と。
なるほどそうか!と思って買ってみたら、まあ実際に濡れ場があるのはこの5巻だけではあるのだが、なかなか衝撃的であった。全年齢の限界に挑みまくっている。良くやったものだと思う。
さて、前に別の巻の感想で述べた通り原作のSTAY NIGHTはプレイしたことがないので、
Heaven’s Feelルートのこの先がどうなるのかはよく知らない。どうも、間桐家のあの老人がキーパーソンで、桜も重要な役割を果たしているらしいということは分かるのだが。
この巻のあとがきに「Heaven’s Feelの進行状態は現在この漫画ではこのくらい」というグラフが書かれているのだが、それを見ると十分の一くらいしか進んでいないらしい。もう既に5巻まで来ているのにこのありさま。どんな大長編になるのか分からないが、何より心配なのは、無事そこまで完走できるのであろうか……。続く限りは先を追っていこうかとは思うのではあるが。
ちなみに、セイバールート未履修の筆者がえらそうに言うことではないが、作者の方によれば、この漫画を読む前にできれば別のコミックなどで前2ルートを予習するか、それができないなら(ここ重要)、ネタバレサイトなどの情報は読まずにこのままこのコミックを読んでもらうのが理想、だそうである。
Fate/stay night [Heaven’s Feel]
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