これも全部あの夏のせい【63巻~64巻ネタバレ】忘れられない元カノと再会!?

これも全部あの夏のせい(61~)

漫画「これも全部あの夏のせい」第63巻、64巻の内容をご紹介。

スミレ、瑛太と再会を果たしていく大悟。そしてスミレからのアプローチ。彼女もまた大悟を忘れられずにいるのだろうか。

大阪へ来て2年。
ナミといった彼女を手に入れた大悟だが、突然、スミレとの再会といったビッグイベントが巻き起こっていきます。彼の恋模様から目が離せません!

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これも全部あの夏のせい

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これも全部あの夏のせい(61~)

これも全部あの夏のせい【63巻】ネタバレ

これも全部あの夏のせい(61~)

初日の出を見て帰宅する途中、瑛太とスミレに遭遇する大悟。一瞬の間合いあって…瑛太が口を開く。

『大悟、久しぶりだな』

スミレは先に帰ると瑛太に伝えて立ち去っていく。酷く冷たい目をしており、一度も大悟と目を合わせる事はなかった。スミレと別れてから2年。久しい再会に大悟は思う。

『お前は相変わらず息を呑むような美しさだな』

寝間着姿の大悟。酷い格好で外に出てきた事を後悔していく。瑛太と二人きりになって近況を語る大悟。瑛太もスミレと交際を始めたこと、さらにスミレが大阪へ派遣の仕事に来ている事などを知っていく。

『久しぶりに会えて嬉しいよ、後でメシでも行かない?』

用事があると断る大悟。
瑛太への怒りが滲み出ていく。アパートに戻ってきた大悟。スミレのことばかり考えてしまい、ナミに心配をかけていく。

『今日は彼氏のご機嫌がイマイチやからな…一人の時間が必要みたいやし』

ナミの配慮で一人の時間を作ってもらう事が出来た大悟。ずっとスミレの事を考えていく。考え抜いたところで大悟はスミレの事は早く忘れてナミとの幸せを優先させる決意を固めていく。

翌朝、携帯に一通の連絡。
学からであった。学と美佳の交際は順調。新年の挨拶であった。逆境を跳ね返した学を尊敬していく大悟。

大悟は再び考える。
今までの恋愛はナミと出会う為の試行錯誤であったと。スミレの事も試行錯誤の一つであると。しかし、何故、よりによってスミレだったのか…ふと疑問が過ると再びスミレの事ばかり考えてしまう大悟。

『2年も経ったんだ…もう十分だろう…これで本当に終わりだ』

場面転換。
大悟の働くジムにスミレが訪れてくる。彼女はインスタで大悟の名前を検索して働いている場所を突き止めていた。

『どうして一度も連絡を寄こさなかったの?』

淡々とした会話の中に大悟へ対するトゲを混ぜていくスミレ。大悟は彼女に責められて少しホッとしていた。

そして瑛太と交際は順調か尋ねていく大悟。
スミレからの意外な言葉もあったりで褒められているのか、けなされているのか判断が鈍る大悟。店長から早く戻ってくるようにメッセージを受ける。

ジムに戻る事を伝える中、大悟の中で葛藤。このまま別れるのか…あと会おうと伝えるか…。葛藤が生まれつつ、大悟はこのまま別れる決意を固める。

『あとで一杯飲む?』

スミレからの意外な言葉。しかし、大悟は今彼女がいる事を伝えていく。スミレも答える。自分だって瑛太がいると。

『時間があるなら彼女の許可取って来なさないよ』

大悟は尋ねる。俺と二人でご飯を食べて大丈夫なのかと。

『瑛太には秘密に決まってるでしょ、彼すっごい嫉妬深いの』

大悟は携帯の電話帳を開き、ナミの名前とにらめっこしていく。

これも全部あの夏のせい【64巻】ネタバレ

これも全部あの夏のせい(61~)

スミレと大悟は二人で食事へ。一応、大悟はしっかりとナミに伝えていた。食事を終えて歩く二人。

『俺のこと恨んでるよな』

最初は大悟の事を恨んだが2年経過した今では何も思っていないと告げるスミレ。大悟も悪いし、自分も悪かったと語っていくスミレであった。

このまま二人は解散。
アパートに戻る大悟。女友達と食事であった事を伝える。ちょっとだけ嫉妬したような雰囲気のナミ。そのまま服を脱ぎ捨てた大悟。ギンギンの息子をナミに見せつけて襲っていく。

その日以降、大悟のスミレはメールでやり取りをするようになっていく。ただし、連絡はメールだけで決して会うことはなかった。瑛太も元旦に飯を食おうと誘ったきり、大悟に連絡をよこす事はなかった。

月日は流れ、冬も終わりを迎えていく。

ナミは一度実家へ帰省する事へ。
大悟は一人でアパート。暇つぶしも兼ねて映画館へ向かう。運命とは皮肉であった。

映画館で大悟は再びスミレと出会う。同じ映画のチケットを購入して一緒に観る事へ。映画を観終わり、それぞれが一人で時間を持て余している事を知る。

『…夕食一緒に食べない…?』

スミレから誘われてOKサインを出していく大悟。

夕食を食べて、海の見える場所で缶ビール片手に会話を弾む二人。スミレは大悟がどんな場所に住んでいるのか見たいと伝えていく。

ナミもいなかったのでOkをしてスミレを部屋にあげることへ。大悟の近況を聞いて一言。

『カッコよくなったわね大悟』

大悟を褒め称えつつ、ベッドに座るスミレ。

『他の女をベッドに座らせたら彼女に怒られるかしら?』

返答に困る大悟。ここで64巻は終了。

これも全部あの夏のせい【63巻~64巻】感想

これも全部あの夏のせい(61~)

意外にグイグイと大悟に迫っていくスミレ。彼女の気持ちの中でもまだ大悟を忘れられていない自分がいるのだろうか。

そして歴代彼女の中でも唯一、大きく未練が残っているスミレ。もしかしたらナミもスミレに辿り着く為の試行錯誤の一つになる可能性も微レ存。

ナミも凄くいい子なのですが、大悟といったらやっぱりスミレなんですよね。最終的に瑛太から奪い返してスミレと幸せになって欲しい気持ちが個人的にあります。ただ、ナミを泣かせるのは辛い…。

これにて大悟の恋愛もクライマックスになっていくのか。スミレと部屋で二人きり。何が起こるのか。次巻も見逃す事が出来ませんね!


これも全部あの夏のせい

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原作・著者BSさん
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