了子先生の漫画「ウソツキ皐月は死が視える」第2話。
第1話で小町の死を回避できた皐月。しかし、再び彼女に死が纏わりついていく。仲良くなった小町を助ける為、彼女の死を回避しようと奔走していく皐月。しかし、今回は原因を潰しても小町の予知死体が消えない事態。
皐月は友達になった小町の死を救う為、大、大、大奔走！
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ウソツキ皐月は死が視える【2話】ネタバレ
自分が視えた事を素直に相手に伝えるだけが、嘘つき呼ばわりされてきた不遇を思い出して目が覚めていく皐月。学校へ登校しようと玄関で挨拶。しかし、誰も反応を見せなかった。
学校に到着すると早速、小町が近づいてきて挨拶。名前を呼ばれて挨拶された皐月。
『私達、仲良くなったってこと…？』
親友が出来るかもしれないといった運命に喜びを感じていく皐月。このままいけば小町と仲良くなれる…そう感じた矢先。保健室で黒いモヤが視えたので行ってみる。
そこで再び小町の死体が視えてしまう皐月。そう彼女はまた何かに巻き込まれて近いうちに死ぬことになっているのだ。
保健室のベッドに寝そべる小町の予知死体。これは未来の断片。しっかりと小町の体の状態を確認していく。
髪が燃えて両手が火傷している状態から火事にでも巻き込まれるのかと推測する皐月。小町の死は放課後の校内である事もわかっている。
予知死体の断片から放課後、火、室内の関連する事を避ければ小町の死を回避できると判断する皐月。
小町に伝えようとするが、せっかく仲良くなった折、また死の宣告をしたら嫌われてしまう…そう感じて告げられない皐月。すると天然である小町は都合よく、放課後、遊びに誘ってくれている勘違い。
上手く放課後も彼女に付き添える事へ。
生徒会活動を行っている小町。この活動時に死に繋がる何かが起こると考える皐月。火事が起こりそうな場所へは小町の代わりに皐月が向かう事へ。
皐月は美術部、科学部、園芸部へ。こまちは水泳部へ予算申請の内容確認へ向かう。活動が終わった後、皐月と遊べる事を楽しみにしている小町。皐月も初めての遊びで興奮していくが目の前の死を回避する事に全力を注ぐ決意。
美術部に到着すると絵の具を元から作っている状況であった。ミニコンロで火を炊いている中、一人の生徒が転んでサンシードオイルをぶち撒けてしまう。ミニコンロに引火して炎が広がっていく。
皐月はこの炎を消そうとバケツに汲んだ水をかけていく。しかし、逆効果。逆に炎が皐月を飲み込もうとしていく。窮地に科学の先生が皐月を助け、火を消していく。辺りを見回して誰も怪我をしていない状況。
これで未来も変わって、小町の死も回避出来ているはず。急いで保健室へ向かう。
しかし、ベッドにある小町の予知死体は未だ消えていなかった。小町の向かった水泳部で何か起こるのか。しかし、水泳部に死ぬほどの火災が起こる環境はない。
ふと横を見遣るとAEDを発見する皐月。何かを察知する皐月であった。第2話は終了。
ウソツキ皐月は死が視える【2話】感想
髪の燃えあと、両手の火傷、手の濡れ…これが小町の死に関係している事象である。火災で無ければ感電なのか…。
皐月は小町の死を回避できるのか…。
そして何故、小町はここまで死に魅入られるのか…。
また第2話で皐月の家族関係においても何かしらの問題がありそうな雰囲気が醸し出ていました。うん、面白い！
ウソツキ皐月は死が視える
「あなた…明日、死んじゃうよ」皆月皐月（みなづき・さつき）、16歳。陰キャでクラスメイトへ『死の宣告』をする以外はいたって普通の高校2年生。あだ名は「ウソ月」。クラスメイトは彼女の言動を『死ぬ死ぬ詐欺』と決めつけるが、実は彼女の眼には秘密があった。少女の視ている『モノ』とは……ーーすべての死｛問｝には理由｛解｝があるーー運命を逆算し、不幸な結末を変えてみろ！陰キャJKが体を張って宿命回避、衝撃と驚愕のホラーサスペンス！！
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