了子先生の描く漫画「ウソツキ皐月は死が視える」第3話。
小町の本当の死の原因に気付く皐月。食い止めようと奔走しますが、周囲からウソツキ呼ばわりされる皐月は女子生徒の嫌がらせを受ける事へ。
小町のもとへ間に合わない…。
そう感じた皐月は思いも寄らない行動に走ります。高校で出来た初めての友達の死を回避する為、奔走する死の視える高校2年の女子高生…皐月。小町の死を食い止められるのか！？
あと、小町に関連する少女の深い闇も少し描かれます！
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ウソツキ皐月は死が視える【3話】ネタバレ
美術の火事を食い止める事で小町の髪の燃え跡は消えた。しかし、彼女の予知死体は未だに消えていなかった。
保健室に常備されているAEDを見て思いつく皐月。科学の先生が保健室に訪れてきて、尋ねる皐月。
『学校の中で感電死ってなんですか？』
小町の死の原因が感電であると推測する皐月。科学の先生は教える。コンセントに流れる電気でも十分に人は死ぬと…。
家庭用電源の100Vでも通電時間が長かったり、電気が心臓を通るような状態になっていたら死の危険度が一気に増すと伝えていく。さらに濡れている状態だと電気抵抗は半分以下～10分の1以下になる事も説明。
科学の先生の話を聞いて合点がいった皐月。
小町の死は感電に起因するものだと結論づけていく。水とも関係が深い水泳部に行かせてしまった事を後悔する皐月。、
小町の予知死体の腕時計を見ると先程より死の時間が早まっていた。
小町の死まであと3分。急いでプールへ向かう皐月。しかし、彼女を良く思わない女子生徒達の嫌がらせによって大きくタイムロスをしてしまう。階段で足をかけられて転倒する皐月。
足首に痛みを感じて走れなくなってしまう。
一方、小町。
水泳部の美帆に案内されて壊れたドライヤーを確認する為、女子更衣室へ。濡れている美帆と接触。そして彼女はドライヤーに繋がるコンセントに手を伸ばそうとしていく。
片方の腕は水道管に触れている状態。まさに電気が心臓を通りやすい条件が揃っていた。
もう間に合わないと感じた皐月。ここで彼女はわざと校内のブレーカーを落とす一か八かの手段を選ぶ。ヘアピンをコンセント穴に挿して漏電。見事にブレーカーを落とす事に成功。小町の死を回避していく。
一方、暗闇の更衣室。
美帆が意味深の言葉を放っていく。何故、今日ついてきたのか理由を尋ねる美帆。呼ばれたからだと答える小町。
『なわけねーだろ、たまにはさぁ、本当のこと言えば？』
高校1年の時、小町と美帆の間には何やら確執が見て取れる会話が繰り広げられる。同時に更衣室へ皐月が登場。小町の無事を見て安堵。同時に科学の先生に呼び出されて説教を受ける事へ。
生徒指導を受け、終わって帰宅しようとすると小町が待ってくれていた。小町に何故、そんなに優しいのか尋ねる。今日の水泳部の美帆も小町が優しいからドライヤーの件を頼んできたんだと解釈する皐月。
『………そんなことないよ…』
小町に流れる一瞬の違和感。そこに気がつけなかった皐月。ここで第3話は終了。
ウソツキ皐月は死が視える【3話】感想
小町は普通の天然系少女だと思っていたけど、何やら裏がありそう。美帆とどんな確執があったのか。裏に見え隠れする少女達の闇が探究心をくすぐってくれます。
小町の死とクラスメイト多くの死。一体どんな因果関係があるのか。
ホラー、ミステリー、サスペンス漫画が好きな人は是非、チェックして欲しい漫画です！Big up！
ウソツキ皐月は死が視える
「あなた…明日、死んじゃうよ」皆月皐月（みなづき・さつき）、16歳。陰キャでクラスメイトへ『死の宣告』をする以外はいたって普通の高校2年生。あだ名は「ウソ月」。クラスメイトは彼女の言動を『死ぬ死ぬ詐欺』と決めつけるが、実は彼女の眼には秘密があった。少女の視ている『モノ』とは……ーーすべての死｛問｝には理由｛解｝があるーー運命を逆算し、不幸な結末を変えてみろ！陰キャJKが体を張って宿命回避、衝撃と驚愕のホラーサスペンス！！
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