漫画「東京卍リベンジャーズ」第4巻の見所や感想をお届け！電子単行本の第4巻では第24話～第33話までが収録。
毎回…怒涛の展開ですが第4巻は今まで以上！
重要人物の死を回避する事に成功していくタケミチ。未来は大きな様変わりをしているように見えましたが…。
タケミチは大切な人を喪い新たな決意を胸に再び過去に挑み続けていく事へ！？
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目次
東京卍リベンジャーズ【4巻】ネタバレ
24話ネタバレ
乱闘騒ぎの中、キヨマサを発見するタケミチ。振り返ると短刀で刺されて地面に倒れて血を流すドラケンの姿。
『ドラケン君が刺された』
すぐにドラケンの姿を見据えるマイキー。駆けつけようとするが半間が邪魔をしていく。ドラケンが死んだと思って絶望するタケミチ。
しかし、ドラケンの息があった。わずかな希望が残っている。同時にマイキーからドラケンを頼むように指示されるタケミチ。
ドラケンを死なせない為、担いで病院まで運ぼうとしていくタケミチ。ヒナやエマもタケミチの後を追うと同時に救急車を呼んでくれていた。
『マジかよ…なんでここに…』
人気のない路上で救急車の到着を待っていると前方からキヨマサ率いる反乱軍団。絶望を感じるタケミチ。
何とか意識を取り戻したドラケンはすぐに状況を把握。タケミチへエマ、ヒナを連れて逃げるように指示を出していく。
自分の不甲斐なさに腹を立てて雄叫びをあげるタケミチ。覚悟を決めていく。彼の背中には未来の仲間達の命。
『オレが逃げたらここで終わりだ…みんなの為じゃない…オレの…オレ自身の戦いだ』
キヨマサと対峙してリベンジを果たそうと決意するタケミチであった。
25話ネタバレ
タケミチはキヨマサと喧嘩賭博のタイマンの決着をつけようと打診。
彼を援護するようにドラケンやヒナ達もタケミチに賭金を一億賭ける事へ。ドラケンは絶対にタケミチが勝つと確信を持っていた。
周囲を煽って二人のタイマンが実現。
先に仕掛けるタケミチであったが…。キヨマサは短刀を取り出してタケミチの左拳へ突き刺していく。
『タイマンなんてする気ねぇよ…ただの処刑だろ』
一方的に叩かれるタケミチ。しかし、何度も立ち上がって向かっていく。ダサくてもみっともなくても周りを守る為に花垣武道としての喧嘩を披露する。
『こんどは諦めねぇ』
背後を取ってキヨマサの首をチョークスリーパー。力を振り絞って締め上げていく。
26話ネタバレ
キヨマサの意識を落とす事に成功。勝利を収めるタケミチ。しかし、キヨマサは倒しても反乱メンバーが疲弊しているタケミチやドラケンを狙おうと対峙。
ヒナとエマをこの状態では守れないと察したタケミチ。二人だけで逃げるように指示。ヒナをそれを承諾。
『ドラケン君…天国ってどんなっスかね？』
瀕死のドラケンも立ち上がって残党を前に立ちはだかる二人。
そんな時である…タケミチの地元仲間であるアッくんがタクヤなど溝中5人衆が参上。助っ人として協力する事へ。
27話ネタバレ
しかし、溝中の仲間…喧嘩は弱い。
劣勢な状況は変わらなかった。しかし、負けん気だけは強い5人衆。
倒れても立ち上がる事で時間稼ぎ。ようやく救急車や警察が到着。反乱東卍の残党はバックレていく。
一方、駐車場側も半間だけ残してメビウスの残党は潰されていた。半間へ迎えが来る。
『マイキー！もうすぐ関東最強の暴走連合が誕生する…バルハラだ！』
半間は既に役職が決まっていた。彼はバルハラの初代副総長になると…。そして立ち去っていく事へ。
ドラケンを病院へ搬送する救急車の中…。大量の出血によってドラケンの命はとても危険な状態であった。虫の息でマイキーの今後を頼むとタケミチに伝えるドラケン。
その直後…ドラケンの心肺が停止。
28話ネタバレ
病院へ到着後。
すぐにドラケンの手術が開始される。医者から覚悟だけはしておくように通達されるタケミチ達。
少し遅れて三ツ谷、ぺーやん、マイキーも到着。皆が日和っている中…マイキーだけはドラケンが助かると信じていた。
『アイツ…オレと天下獲るって約束したからな…』
彼の言葉でタケミチ達もドラケンが助かる事を信じる事へ。
手術の結果は成功。
泣いて喜ぶタケミチ達。一方、今回の事件の引き金にもなったぺーやん。彼は東卍の脱退を考えていく。そんな彼にドラケンの裏話を明かす三ツ谷。
ドラケンは皆に内緒でずっとパーちんの面会に顔を出していた。彼は会えないとわかっていながらもずっと外で待っていたのだ。
『ちゃんと謝れよ…ドラケンにもパーちんにも…みんなにも…』
一方、8月3日の抗争をドラケンの死を回避してミッションを終えたタケミチ。喜ぶ中、マイキーの姿がなく探していく。人のいない場所で泣き崩れていたマイキー。
『よかった…ケンチン…心配かけさせやがって』
彼が本当は気丈に振る舞っていただけだと知って彼の辛さを知るタケミチであった。
29話ネタバレ
一週間が経過。
噂は噂を呼んでタケミチはちょっとした街の有名人になっていた。マイキーとドラケンの喧嘩を止めた立役者であると。街の不良の評価はうなぎ登り。
ドラケンのお見舞いをタケミチ。
彼から特攻服を渡される。
『着るか…着ねぇかはオマエ次第…でもオマエに持っていて欲しいってよ』
マイキーからの言伝をタケミチに伝えるドラケンであった。そしてドラケンからも今回の件で感謝されるタケミチ。屋上にいたマイキーと最後に会っていく事へ。
屋上で一連の事件について考えていたマイキー。頭の中でモヤが消えなかった。そして彼の中で一番の謎はタケミチでもあった。
『タケミっち…オマエは一体何者だ？』
内部抗争やドラケンが狙われている事も知って助言していたタケミチ。彼を怪しむマイキーであった。
言葉に詰まるタケミチ。
マイキーもそれ以上は追求する事を止める。取り敢えずはタケミチのおかげでドラケンも助かったのでマイキーも彼に感謝。
そしてタケミチはヒナ宅へ向かっていく。
30話ネタバレ
ヒナと対面して四つ葉のクローバーネックレスをプレゼント。そしてナオトと対面して握手を求めていく。
タケミチの意識が現世へ向かっていく。
ドラケンの死を止めた事で未来はどう変わっているのか…。
意識が戻るとタケミチはレンタルショップでバイト中。すぐにヒナの死について調べる。彼女の事件は出てこなかった。
自分のスマホを調べていると…この日は美容院で予約が入っていた。向かうとアッくんが働いていた。彼は自分の夢に一歩近づいていたのだ。
『ホラ初めての客…約束したろ？』
過去の約束が現世で遂に果たされていく。全てが上手くいったと拳を握りしめて泣いて喜ぶタケミチ。そして記憶の上書きがされたナオトから連絡が入る。
『全てが変わってる』
今回のミッションで大きく未来は変わっていた。そしてナオトはタケミチへ姉に会いに行こうと提案。
31話ネタバレ
ナオトと合流。
生きているヒナと出会える事で心躍るタケミチ。しかし、直前になって日和るタケミチ。
『オレ…やっぱ会うのやめとく』
ヒナの命は救ったが現世でタケミチとヒナは別れており赤の他人同士。彼女と会う事を止める決意を固める。
立ち去ろうとしたマンションのエントラス。女性と肩がぶつかる。
『タケミチ君…？』
相手はヒナ。その瞬間…走馬灯のように彼女との思い出が脳内で溢れ出していくタケミチ。勝手に涙が出てくる。
『タケミチ君はいつも急にくるね』
そこには12年前とまったく変わらないヒナの姿があった。
32話ネタバレ
結局、彼女の自宅にナオトと共にお邪魔する。しかし、緊張してまったく会話が弾まない二人。ナオトに助け舟を出すタケミチ。そんなやり取りに笑うヒナ。
そして彼女の胸元には過去でプレゼントした四つ葉のクローバーのネックレス。期待に胸が膨らむタケミチ。そして3人でドライブする事へ。
『二人で歩かない？タケミチ君』
ヒナにとっては懐かしの公園だった。ここでイブの夜…大切な人と来たんだと…。そしてここで振られたんだと…。
『なんで振られたの…今だにわかんないよ…教えてよ…タケミチ君』
頭が混乱するタケミチ。
取り敢えずトイレで頭の中を整理しようとする。現世でもヒナは自分を好きでいてくれている事を察したタケミチ。
『変わらなきゃ…ヒナに告白するんだ』
決意してトイレを飛び出すタケミチ。
その時…見覚えのある男とすれ違う。
『あれ…車乗ってねーじゃん』
男の手の甲を見て相手が誰か察する。半間であった。そして胸騒ぎ。急いでヒナの乗っている車へ向かうタケミチ。
その瞬間…ヒナの車に猛スピードで突っ込む四駆車両。ヒナの車は大破していく。
33話ネタバレ
ヒナの車に衝突したの車の運転手はアッくんであった。そして彼は以前と同じ言葉を吐き捨てる。
『怖ぇんだよ…ただひたすら稀咲が…みんなを助けてくれ…泣き虫のヒーロー』
車両は爆発。
まだ引火していなかったヒナの乗る車両。彼女の意識はあったので助けようとする。
『足の感覚がもうないの』
ヒナの下半身は車に押しつぶされていた。そんな彼女を抱きしめに行くタケミチ。そしてありったけの想いを伝えていく。
泣いて喜ぶヒナ。
同時にタケミチを車から突き放す。その瞬間に爆発。タケミチは覚悟を決める。
『何度失敗しても…君が助かる未来にたどり着くまで絶対折れねぇから』
さらに未来を変える為…タケミチは自分が東京卍會のトップになる事を決意していく。
東京卍リベンジャーズ【4巻】感想
33話のラストはもうシュタインズゲート味溢れる言葉回しでガツンと胸に突き刺さりましたね！
ドラケンの死を回避しても未来は変わらない状況。
一体何が不幸を連鎖するフラグになっているのか…。まだまだタケミチの戦いは続いていきます。
最初は頼りなかったタケミチもここへ来たかなり成長。漢らしさが確実にレベルアップしています。決意を新たなにしたタケミチ。彼はマイキーを抑えて東卍のトップに君臨する事は出来るのか…。
茨の道を選択したタケミチ。もう完全に目が離せません！
東京卍リベンジャーズ
実写映画化で話題！『新宿スワン』作者の和久井健が贈る、最新巨編！！ダメフリーター花垣武道は、ある日ニュースを見ていると、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人が殺されたことを知る。壁の薄いボロアパートに住み、レンタルショップでバイトしながら6歳年下の店長にこき使われる日々。人生のピークは確実に彼女がいた中学時代だけだった……。そんなどん底人生まっただ中のある日、突如12年前へタイムリープ！！恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する！！
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