漫画「This Man その顔を見た者には死を」5巻ネタバレ!遂に結末へ…ディスマンの正体は!?

This Man その顔を見た者には死を(5巻)

世界的都市伝説をネタにオリジナルストーリーが展開される漫画『This Man その顔を見た者には死を』最新刊となる第5巻の配信がスタート。5巻が完結巻となっています。

ディスマンの正体の追跡、生きている事が明かされた主人公・斗(はかる)の兄である剣の救出…。そしてディスマン事件を企てた動画投稿者であるKODAMAとの決着の行方が示されていきます。

最後は斗と星子の関係にも進展が…!ではでは5巻の内容をご紹介していきます。

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This Man その顔を見た者には死を

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This Man その顔を見た者には死を(4巻)

漫画「This Man その顔を見た者には死を」5巻ネタバレ

兄である剣は11年前に『おもしろいのディスマン』に襲われ、現在はKODAMAに捕われている。そして「おもしろいのディスマン」の正体は七条家に住まう怪人である事を掴んだ斗。

剣の救出、ディスマンとKODAMAの確保に全力を注ぐ決意を示していく斗でしたが、予想し得なかった状況へ。KODAMAが新しい動画を配信。そこには星子の偽物を登場させ、世間の印象を斗=悪、KODAMA=正義といった印象操作を行っていく事へ。

劣勢かつ動きにくい状況の中、斗は助っ人を呼び、KODAMAに対抗していく事へ。

動画投稿で真実を公に…!?

斗が助っ人として呼んだのは過去に斗が補導をしたアユムといった男性。彼はKODAMAと同じくワンチューバーであり登録者20万人の中堅。斗はアユムのチャンネルを借りて真実を視聴者へ伝える作戦を決行していきます。

ディスマン事件の真実を語り、KODAMAの動画はデタラメであり、黒幕が彼である事。そして動画に登場していた星子は偽物である事を視聴者へ伝え、視聴者を味方につけてKODAMAの居場所をリークしてもらう事に成功。

剣の救出、そしてKODAMAとの最終決戦に挑んでいく事へ。

しかし、ここで新たな問題が浮上。七条は自分達の屋敷に棲み着いていた『怪人(おもしろいのディスマン)』について調査しており、意外な事実を掴んでいました。怪人は10年前に死んでおり、怪人の正体は海外の軍人であった事が明かされていきます。

一連の事件のディスマンの正体は誰なのか…。
新たな疑惑が浮かび上がった時、九品寺からある可能性について諭される事へ。

KODAMAがヒロインに執着する理由が明らかに…!?

場面は変わってKODAMA。
彼の過去の境遇や星子に執着する理由が明かされていきます。

所謂、オオカミ少年であったKODAMA。
ワンチューバーとして成り上がりを見せていた頃、路上インタビューにて星子と接触。彼女の心を見透かす能力によって酷く傷つけられた事が星子に執着する理由となっていました。

結構、動機が浅はか…(笑)

ディスマンとの一騎打ちへ…

KODAMAの過去が明かされた後、KODAMAの事務所を突撃していく斗一同。

そんな状況をライブ配信しようと企んでいたKODAMAでしたが、自分のスタッフに裏切られてライブ配信は終了。あっけなく確保されて警察に捕まる事へ。そしてKODAMAからディスマンの行方を聞いた斗はディスマンを確保する為、隔離されている場所へ足を運んでいく事へ。

その過程でKODAMAがどうやって『おもしろいのディスマン』を作り上げたのか明かされていきます。

そしてディスマンと斗の一騎打ちへ。
この漫画を読んでいる人なら多くの方が気づいているはずですが、ディスマンの正体は斗の兄である剣。七条家の怪人に心を壊された剣はKODAMAに介抱され、洗脳され、整形され、ディスマンとして殺人鬼に仕立て上げられていたのです。

決闘はディスマンが優勢。
そんな中、KODAMAがディスマンの処理対策として仕込んでいた仕掛けが発動してしまう事態に…。ディスマンを隔離していた施設がいきなりの大爆発。

ディスマン事件のその後へ

場面は半年後。

施設大爆発の時、ディスマン(剣)は最後に斗を庇う行為へ。それによって斗は脚に後遺症が残ったものの命は助かる事へ。ディスマンは判別が不可能な程に潰されており、死亡。

星子は父親や親戚とも疎遠であった為、斗の両親が星子を養子に迎え入れて斗とは血の繋がらない兄弟になっていました。しかし、斗に対しての恋心は未だに抱いている模様(笑)

最後はディスマン事件で亡くなった4人の笑顔の似顔絵を書いて幕閉じとなっていきます。

漫画「This Man その顔を見た者には死を」5巻の感想

This Man その顔を見た者には死を(5巻)

ディスマンの正体は予想通りといった感じでしたが、全5巻を通して非常に楽しめた漫画でした。心残りと言えば斗と星子が恋愛関係になるのかと思ったのですが、事件後の斗の気持ちは残った人吉七人衆の紅一点である菊池に想いを寄せる形になっていました。(ちなみに彼女であった玲愛とは事件後に破局)

被害者は出た者の最終的にはハッピーエンドで締めくくられる作品。

世界的都市伝説である『This Man』をネタにサイコサスペンスが繰り広げられるお勧めの作品。気になった人は是非、チェックしてみてください☆彡


This Man その顔を見た者には死を

This Man その顔を見た者には死を

原作・著者恵広史 / 花林ソラ
価格462円(税込)

『BLOODY MONDAY』『ACMA:GAME』の恵広史最新作は、戦慄のサイコサスペンス!「似顔絵の男」による連続殺人を食い止めろ! 2006年、ニューヨークで、ある女性が「眉のつながった男が夢に出た」と訴えた。その男は、他3000人の夢にも現れ「This Man」と呼ばれた。現代、似顔絵捜査員の天野斗が、ある母娘が目撃した「謎の不審者」の似顔絵を描くと、そこには「This Man」の姿が…!

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