約束のネバーランド ネタバレ

約束のネバーランド 第19話 ネタバレ

エマはドン、ギルダに再び謝る。続けてノーマンも謝る。ドンも殴ったことを謝罪する。またドン、ギルダは予定にない行動をとったことを猛省してレイにも謝罪。そしてレイも謝る。晴れて隠し事がなくなった5人。

真実を知った二人にエマが問う…
「それでも一緒に逃げてくれる?」
ドン、ギルダは当たり前と言って農園からの脱獄を賛成。

仲直りもして気持ちも新たに次の計画について話す5人。ノーマンが下見の計画を切り出す。そしてドン、ギルダに仕事を頼みたいと願い出る。

エマは二人に本当の真実を話せて気持ちがスッキリしていた。ノーマンも笑顔。しかし、脳裏にはレイを欺いて全員を脱獄させる方法を考えていた。エマ、ノーマンの二人で洗濯物を干しているとエマがノーマンに全員を連れ出す方法を考えたと提案をする。

エマの話しを聞いたノーマンはかなり無茶な作戦だがママの隙をつけてレイも欺けるかもしれないと考える。だがノーマンにはレイについて気がかりが一つあった。それはレイが二人を殺させないために6年間、計画を練っていたこと。つまり自分は死んでも良いような口ぶりだったのが気になっていた。

場面は変わり、ドンとギルダがノーマンに言われていた仕事を終えて戻ってきた。それは洗剤と除草剤を調達することだった。

5人は休み時間に下見についての相談をする。

ギルダ「下見って柵の先、塀に上って外を見るんだよね?」
ギルダ「発信器…どうするの?」
エマ「それは、確認させなければいい」
ノーマン「その通り」

ノーマンはイザベラ、クローネに発信器を確認するコンパクトを見ない状況を作り出し下見を完了させる計画を練っていた。そしてイザベラの足止めはレイに任せていた。レイにはイザベラに偽の情報を流してもらうように指示。

イザベラ「あのノーマンとケンカね……」

レイはイザベラと二人きりになっていた。
そしてノーマンの指示通り、イザベラに偽の情報を流す。

レイ「ノーマンがママを殺そうとしている」
レイ「リスク無視で賭けに出てる動き止めるには殺すしかないって」
イザベラ「…まぁ想定の範囲内ね、全員で逃げるとなればそうも考えるでしょう」

他にも道具を集めている情報をイザベラに流す。これにも何か意図があるのだろう。とにかくレイは怪しまれないように普段通りにイザベラの内通者として接する。

イザベラ「毒殺…薬剤が厄介ね」
レイ「途中出荷なんてごめんだ」
レイ「あいつらには12歳まで生きてほしい、何不自由ない温室で」
レイ「だから、すり替えようぜ、薬剤を…中身を偽物に」
イザベラ「場所は判っているの?」
レイ「ああ」
イザベラ「では、明日にでも対処しましょう」
イザベラ「報告は以上?」
レイ「…ああ」

レイはひとまず下見の時間を稼げることを確信する。そしてイザベラから次の出荷に関する情報を聞かされる。

イザベラ「そうだ、一足先に教えてあげる」
イザベラ「昨日の定時連絡で上から通達があった、次の出荷が決まったわ」
イザベラ「来月の定例出荷はない」
レイ「……じゃあ、次は」
レイ「1月、俺の12歳の誕生日、次の出荷はいよいよ俺か」

場面は森の中、エマ、ノーマン、ドン、ギルダ。

イザベラの欺きはレイが担当。しかし、クローネはどうするのか心配になるドンとギルダ。ピースは揃った。脱獄を必ず成功させると覚悟するノーマン。その時、木の背後に佇むクローネをの気配に驚くエマとギルダ。

そして4人の前に出てくるクローネ。
5人の食堂での会話を全部聞いたと伝える。その上でクローネはある提案をする。

クローネ「食堂での会話、全部聞いたわ」
クローネ「標的は5人全員」

ドンはバレたことで即出荷が頭をよぎる

クローネ「ノーマン、エマ、レイ、ギルダ、ドン」
クローネ「あなた達、5人…私と組まない」

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