体感予報【1巻ネタバレ】漫画家とイケメン気象予報士の言葉足らずなボーイズラブに胸躍る!?

体感予報

鯛野ニッケ先生が描くBL漫画「体感予報」第1巻の見所や感想をお届けしていきます!

メインとなる人物は表紙に写る二人。
首筋を舐められているのがエロ漫画家である棚田葉(以下、葉)そして首筋を舐めているのがイケメン気象予報士の瀬ヶ崎瑞貴(以下、瀬ヶ崎)の二人となります。

二人は同棲中。
第1巻では同棲に至った理由。そして二人のツンデレなイチャラブや本音が飛び出していく胸キュンとドキドキが一杯の内容に仕上がっています!

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体感予報【1巻】ネタバレ

体感予報

自宅で仕事中の葉。
彼は天気予報のライブチャンネルを見ていた。テレビに写るのは気象解説員でもある瀬ヶ崎。

彼のコメントで明日はお洗濯日和だと聞くと葉は恍惚な表情をしていく。そして仕事中、オタクの女友達である万ちゃんと通話を開始。

彼女は葉の感情を認めさせようとしていくが葉は徹底的に否定。

『世界中に存在する顔の中で一番好きな造形ってだけで別に瀬ヶ崎瑞貴が好きじゃない…』

頑なに認めないどころか…彼は瀬ヶ崎の事が大嫌いだと万ちゃんに伝えていく。そんな時、自宅に男が帰ってくる。

『葉…お前また女と通話してんのかよ…俺…帰ってるんだけど…』

帰宅してきたのは人気気象予報士の瀬ヶ崎であった。そしてすぐに葉へ食事を用意するように一言で伝えていく。

『めし』

瀬ヶ崎の我儘に対して内心で愚痴っていく葉。しかし、彼はある事情から口答えが出来ない。料理中になると瀬ヶ崎は葉の背後から抱きついて甘えていく。

『明日は晴れだ…晴れなので…この男は腹が満ちたら俺を抱くだろう』

そう思うと赤面して恍惚な表情を浮かべていく葉であった。

食事後は葉の予想通り、瀬ヶ崎は葉をベッドの上に移動させて身体を求めていく。簡潔に説明すると二人の絡み合いの立ち位置は葉がメスであり、瀬ヶ崎がオスである。

瀬ヶ崎に対する不満はありながら身体を求められて受け入れて感じてしまう葉。

二人の関係が始まったのは大学時代であった。ここから時間は少し遡って二人の馴れ初めへ。

元は大学の先輩と後輩関係であった。先輩は瀬ヶ崎。

『それってお前…漫画のプロってこと…なんでやめんの?』

大学時代から漫画家として活動していた葉。しかし、作品が売れずに食べていけないので就活を考えていた。そんな話を受けた瀬ヶ崎。彼は提案する。

『衣食住の金は保証していやるから俺んとこに来い…その代わり俺の言うこと全部聞け』

とんでも提案であったが漫画家として食っていくことを諦めきれなかった葉は提案に乗ることへ。

ここから二人のBLな関係が開始されていく。
瀬ヶ崎の指示は絶対なので彼が身体を求めてくれば従わなければいけない葉。

仕方がないと言いつつも…彼の気持ちは明白であった。

そして全国的な梅雨入りシーンが到来。

『梅雨…えーとじゃあ…しばらくないのか』

身体を求められる事が極端に減る梅雨シーズン。本来は嬉しいはずだが…求め来たらその時はしょうがない…などと身体を差し出す覚悟はあった。

その後、瀬ヶ崎の仕事も忙しくなり帰宅は遅く、触れられる事さえなくなっていく。

そして瀬ヶ崎の出演する番組には可愛い女性キャスターも起用されていく。彼女に対してテレビ越しから微笑む姿を見て嫉妬していく葉。

場面は瀬ヶ崎のオフィス。
この日は久々に早く帰れる日。同僚の頼みも断って自宅に一直線。

『は?お前何やってんの…何これ電動オナホ?』

帰宅すると葉は自室で大人の玩具を使用してシコっていた。さらに酒も飲んで少し酔った状態。理屈としてはシコりながらネームを描くと良い作品が生まれると入れ知恵されていた。

『はやく出ていくんだこんなとこ…』

その言葉を聞いて怒り出す瀬ヶ崎。

しかし、葉も反論していく。自分は瀬ヶ崎に笑いかけられた事がないと…。女性キャスターへの嫉妬の鬱憤が溜まっていた。彼への愚痴を口にする中…一つの疑問を伝える。

『なんで雨の時はだめなの?』

驚く瀬ヶ崎。翌日が雨の日はシないと暗に伝えていたのは葉であった。シーツが一枚しかないのに濡らしてしまうと乾かないからである。

覚えていなかった葉。
瀬ヶ崎は彼の負担を減らす為に翌日の天候が悪い時は抱く事を我慢していたのだ。

さらに瀬ヶ崎は伝えていく。どうやら葉は勘違いをしていると…。

『お前…俺のプロポーズ受けておいてよくそんなことが言えるな』

驚きのあまり吹き出す葉。
大学時代の提案は瀬ヶ崎にとってプロポーズであったと語る。

『この人…この人ってマジで…クッソ言葉足りねぇ…』

瀬ヶ崎から寵愛を受けていく葉。あの時のあの言葉がプロポーズだと知らされて心臓はドキドキ状態。しかし、明日の天気は雨。瀬ヶ崎はどうしようかと考える。

お風呂でしたいと言いたいが言えない葉であった。ここで第1巻は終了。

体感予報【1巻】感想

体感予報

尊さ最高峰のBL漫画です!
言葉足らずの二人の駆け引きが最高に面白くてドキドキさせてくれる作品。

完全に葉が恋する乙女な男なのが素晴らしいんですよね!

絡み合っている二人の表情もGood!
BL好きな人は本当にハマる漫画だと思うのでまだ読んでいない人は是非、チェックしてみて欲しいですね!

なんだかんだ言いながら二人とも可愛いし、SM体質の二人の相性も抜群!このままどこまでも突っ走って欲しい二人です!


体感予報

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原作・著者鯛野ニッケ
価格264円(税込)

『明日は晴れなので、この男は俺を抱くだろう』人気上昇中のイケメン気象予報士・瀬ヶ崎(せがさき)の正体は、とんでもない暴君だ。崖っぷちエロ漫画家の葉(よう)はそのことをよく知っている。何故なら瀬ヶ崎と一緒に住んでいるから。そして瀬ヶ崎のために料理やら掃除やらをしているから! それもその筈、衣食住を提供してもらう代わりに『瀬ヶ崎の言うことを全部聞く』という契約を結んでいるからで?

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