漫画「奴隷遊戯」ネタバレ感想!奴隷のバトル・オークションなど過激要素満載の漫画!

奴隷遊戯

漫画「奴隷遊戯」は講談社のWeb漫画媒体である「少年ジャンプ+」金曜日にて連載されている漫画。原作はヤマイナナミ先生、作画は木村隆志先生のタッグで描かれている。

この手のパニック、サスペンス系漫画は大好物なのでジャケ買い。思ったほどエグさはなかったが、過激な漫画を欲している人はチェックして損しない漫画だ。ちなみに少年ジャンプ+掲載の担当編集のコメントが面白かった(笑)

おすすめできません。心臓の弱い人には。
おすすめできません。残酷なものが苦手な人には。
おすすめできません。この世の闇から目を背けたい人には。
おすすめします。過激で、過剰で、ほかでは味わえない刺激を求めている人に。

担当編集がこんなコメントをしていた(笑)

漫画「奴隷遊戯」ネタバレ

この漫画の主人公は市原海(いちはらかい)17歳の男子高校生だ。屋上に繋がる階段踊り場フロアにて昼食を食べていると知らないアドレスからゲームアプリの招待状が届く。そのアプリを遊んだのが運の尽き。海は闇社会の渦に飲まれていく。

謎のゲームアプリ「SLAVE GO」

海がスマホにダウンロードしたゲームアプリ「SLAVE GO」は対象相手の写真を取り、アイテムを利用すると捕獲することができる。イメージとしては「ポケモン GO」だ。しかし、捕獲したからといってすぐに対象がどうこうなるわけではない。

なんか面白いから…そんな軽い感じで3人のMOBキャラを写真に撮り、捕獲する主人公:海。しかし、海が写真を撮った人間が消えてしまう出来事を耳に入れてしまう。また海の幼馴染である伊達凛奈(だてりんな)が失踪した電話を受ける。

嫌な予感のした海は凛奈が生きそうな場所を探し回るが見つからず。そんな海の前に伊達凛奈を預かっていると発する人物:ウィルが現れる。

奴隷主となり殺戮ゲームがスタート

ウィルの手招き・凛奈を助けるためウィルの指示に従う海。移送された場所はまさに奴隷同士を戦わせる秘密の闘技場であった。海の奴隷はゲームアプリ「SLAVE GO」で捕獲したMOBキャラ3人。海は主となり奴隷を従わせて相手の奴隷を倒すことを余儀なくされる。

ちなみにルールについては漫画で詳しく解説されている。手持ちの奴隷が倒されば主が奴隷に降格するシステムとなっている。

なんとか初めての奴隷バトルゲームで勝利を手にする海。

その後、ウィルに施設の案内をされる。海のいる施設は地下にあり、ソサエティが所有する一部の施設だと説明を受ける。そこは完全な主従関係が成り立った世界で主要会員は皆、奴隷を手なづけていた。また奴隷の売買も行なわれている。

奴隷のオークション会場で売りに出される凛奈

続いてウィルから奴隷オークション会場へ案内される。そこには先程、海と奴隷バトルゲームに負けて奴隷に降格した元主が売りに出されていた。その次のオークションに出される人物を見て海は震えた声を出す。

幼馴染の凛奈が競りにかけられたのだ。

落札できるほどの資金がない海。指を加えてオークションを見守るしかなかった。そして凛奈を落札した人物。それは叶姉妹のパロディだろうか…(笑)阿能姉妹であった。どうやらソサエティにとっても大切な客らしい阿能姉妹。

海は土下座して阿能姉妹に凛奈を譲って欲しいと懇願する。

しかし、阿能姉妹の返答は1ヶ月以内に施設内通貨を1億デロス用意しろと言ったもの。用意できれば凛奈を無傷で譲る。できなければ海も奴隷になってもらう…といった条件を提示してきた。

海は凛奈を奴隷から救うため、薄汚い世界で勝ち抜き凛奈を助ける覚悟を決めて1巻は幕を引く形となる。

漫画「奴隷遊戯」感想

奴隷遊戯

中盤から終盤にかけて盛り上がりを見せる第1巻。パニック・サスペンス・奴隷といった言葉にピンと来る人は楽しめる漫画だろう。過激度に関して言えば、1巻はまだまだ序の口。今後より一層、過激になってくれれば個人的には嬉しい☆彡

このテンポ、勢いで連載が続けば化ける予感のある漫画。

実は1巻でまだまだ多くの主要となりそうな人物が登場している。彼・彼女らが今後、どのように絡んでくるのかも見所の一つ。過激で過剰。そして漫画でしか味わえない刺激を求めている方は是非、チェックして欲しい!

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