『セックス&ダンジョン!!』3巻である。しみじみ本質をよく現したタイトルを付けたものだと思う。
セックス&ダンジョン【3巻】あらすじ
さて3巻。ものすごくざっくり書くと、春町先生以外の残り三人のヒロインが、全員主人公の毒牙にかかって処女を散らされる巻となっている。
ダンジョンの探索はなんか、あんまり進まない。
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セックス&ダンジョン【3巻】ネタバレ
冬島さんに運命がどうとか訊かれた創平、深い考えもなく「愛してるよ」とかなんとか言いくるめ、まあ既にベッドインはしている状況なわけで、そのまま抱いてしまう。愛なんか欠片もないと思うが、まあポルノに真実の愛を見い出そうとする方が間違いであるわけで、そんなものであろう。
次に夏野さんである。例のお泊り券を使って、ちょろっと陥落。多分この娘マジックアイテムなんか使わなくても落とせたんじゃないかというくらい最初から好感度MAX振り切っていた感じなのだけど、創平はそういう奴なのでそういう風にしか行動しないのである。
で、当然のことながら関係を持った事実は秋津さんにも筒抜けとなる。創平は怒り心頭と言った感じの秋津さんに屋上に呼び出されるのだが、お泊り券(最後の一枚)を渡しただけで「そういう流れ」になってしまう。
秋津さんは創平を警戒していないわけではないのだが、一つには創平の使っている手段が凶悪すぎるのであり、もう一人には、この子もバカなのである。何されるかわからない相手だということをもうちょっと予測したほうがよかったんじゃないかとはたから見ている分には思います。
その日、夜が来る前、創平はいったん帰宅するのだが、なぜか自宅に冬野さんが侵入してきていた。別に創平恋しさにストーキングしてきたというわけではなく、本人は「(何かに)呼ばれた」とか言っている。どうやら、謎のダンジョンそのものに何かそういう仕掛けのようなものがあるらしいが、詳細は不明である。
で、冬島さんも一緒にダンジョンに入ることになる。とりあえず軽く様子見程度に。「行く前にLv上げする?」「帰ったらLv上げする?」と、覚えたての冬島さんはやることをやりたくて仕方がないらしいのだが、話の尺の都合で端折られているのかなんなのか、創平はそっけない。
その夜、創平は秋津さんの家に出かけていく。そしてありったけの使えそうなアイテムを動員し、秋津さんが自分に対して恋愛感情を持つように仕向ける。見ていると悪魔の所業以下というレベルなのだが、まあポルノなのだから仕方がない。
それでその場でおっぱじめるかというとそうではなかった。
一つには「同じ屋根の下にご両親がいるから」ではないが本当の理由はそれではない。創平は秋津さんをラブホテルに連れていく。それもただのラブホテルではなく、わりと本格的な設備が揃ったSMルームにご宿泊である。
で、脅迫用としか思えない画像を大量に撮影し、処女も奪う。本当に悪党でドクズだなこの主人公。
といったところで、秋津さんが何者かに憑依されたような感じで、「最下層で待ってるよ」とつぶやく。どうも「ダンジョンの声」であるらしい。最下層に何が待っているのか、それは現段階ではわからない。
といったところで3巻は終わりである。
セックス&ダンジョン【3巻】感想
巻末に4巻予告が載っているのだが、一通り春夏秋冬四人のヒロイン(いうまでもないと思うが、この作品の四人のヒロインはそういう名前の付けられ方をしている)のターンが廻ったので、4巻は春町先生のターンだそうである。
なんか怖い顔をしたところが描かれている。恋人だと思っていた相手が女たらしだから怒るのであろうか。まあ、そうなっても「マジックアイテム」でまたどうにかされちゃうんだろうけど。
セックス&ダンジョン!!
主人公・斎野創平は冒険家の両親をもつ。両親はともに冒険へ出かけて不在のことが多く子供のころから創平はいつもひとりで留守番をしておりいつの日か両親とともに冒険へ行くのが夢だった。そんな折、自宅の地下室に突然巨大迷宮が現れる。だがそこは女の子とエッチしてLv(ラヴ)を上げることでしか強くなれない特殊すぎるダンジョンだった。冒険家に近づくために不在の両親に代わってこのダンジョンの攻略に乗り出す――。話題のセックスファンタジー、第1巻!
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