ほの香先生が描く漫画「恋愛浪費症」第8話。
動きの見せる回になる第8話。アカネにとって巡り巡ったバタフライエフェクト効果が発動して翔太と接近できるチャンスが到来していきます。
一方、最近はアカネが優勢であり、アカネの裏アカにSNSを荒らされていくカンナ。今回も彼女の風向きは悪い方向へ。最後に笑うのはどっちだ…恋愛感情無駄遣いバトルの続きを見ていきましょう!
目次
恋愛浪費症【8話ネタバレ】
コスメブランドとのコラボでSNSが大爆発するカンナ。彼女を褒め称えるコメントがある一方で、いつも以上のアンチコメが気掛かりになっていく。
プライベートでは翔太とデート。
翔太はコスメブランドとコラボした時の写真を見て、顔を赤らめて惚気けていく。カンナの気分も最高潮。この時はアンチはブロックして気にするのが馬鹿らしいと思っていく。
友人と元カノをくっつけることで過去を精算!?
カンナとのデートも終えて自宅でくつろぐ翔太。人気が凄いのでいずれ自分が近づけない存在になりそうなどと感じていく翔太。そんな中で川本から連絡が入る。
以前から誘っている飲み会の件であった。
翔太は断るつもりであったがまだメッセージを送っていなかった。
ここで川本から意外なカミングアウトを受ける翔太。
実は川本…アカネの存在が気になり始めた事を翔太に告げていく。そして良ければ飲み会にOKサインを出してアカネとの仲を取り持って欲しいと伝える川本。
意外なカミングアウトに断るつもりが断れなくなってしまった翔太。少し考える。
『もしあの二人がくっついたら俺はアカネのトラウマも完全に精算できるのかもしれない…』
場面転換。
会社で川本から翔太が飲み会のOKサインを出してくれた事を伝えられるアカネ。飲み会で翔太に会える事で安堵する。一方、アカネを見る目が完全に好意を持った状態になっている川本。
そんな彼に対してアカネの気持ちは…「便利な人」であった。
巧妙に今カノを追い詰めていく元カノ…
アカネに今の所、便利な人間が3人いた。一人は川本である。
残りの二人はSNSで繋がったカンナの友人であった。一人はモデル仲間の青香、もう一人は大学の友達だえる奈菜である。この二人に関してはカンナの黒いネタなどを吐き出してくれる存在として重宝していた。
裏アカウントを使って二人とやり取りをするアカネ。
この日は奈菜と積極的にメッセージを交換。
奈菜は過去にいいと思った男性をカンナに取られた事があると愚痴をこぼしていく。
リサーチしていくと奈菜が好意を抱いていた男性がすぐに判明。既にアカネが裏アカでフォローしていた自称カンナの元カレ男であったのだ。
このネタはカンナを貶めるのに使えると判断するアカネ。さらにアカネは温めておいた特別なアカウントの運用を始めようとしていた。
『例の特別なアカウント…試運転やってみなきゃ…ねぇカンナさん…』
巡り巡ってバタフライエフェクト効果発動!
カンナは違和感を感じていく。
明らかに以前よりコメント欄が荒れている事に…。脳裏でアカネが噛んでいるのでは…疑うカンナであったがコメントの中には大学の友人しか知らないはずの情報も含まれていた。
荒らしの根源は大学内の友人だと疑うようになっていくカンナ。
さらにモデルをやっている雑誌の編集長から緊急の呼び出し…嫌な予感を感じていく。一方、アカネは川本、翔太と3人で飲み会。
川本の気持ちを知っている翔太はアカネとくっつけようと川本を持ち上げていく。わざとらしいフリになんとなく裏事情を掴んいくアカネ。そんな時、翔太の携帯に通知が入ってきていた。
ふと翔太の顔を見遣るとショッキングな表情をしている事に気づく。
隙を見てアカネもSNSをチェックしていくと翔太がショックを受けていた理由が判明していく。なんと翔太のSNSに自称カンナの元カレ男がコメントしていたのだ。
さらにカンナとのツーショットや抱き合っている写真も添付していた。アカネが仕組んだ事ではないが、巡り巡ってこれこそが「バタフライエフェクト」効果だと感じていくアカネであった。
『そっか…SNSって私の思惑さえこえて水面下で何かがこうやって動いていくのね』
チャンス到来…攻める元カノ!?
翔太は現在、カンナが元カノ男と会っていると勘違いをしていく。ショックで飲み会はお開き。フラァっとした穏やかではない足取りで帰路につこうとする翔太。
そしてカンナが何をしているのか…確認したい翔太はカンナに電話をかけていく。
一方のカンナ。
編集長に呼ばれたので向かう為、シャワーを浴びて翔太の電話に気付かないでいた。
そんな翔太に接近して声をかけていく。
『やっぱり心配だから送ってくよ…だって向井君…普通じゃない顔してるよ…』
一緒に暮らしていた時期もあったから表情で状況がわかると伝えるアカネ。最寄り駅まででいいから送らせて欲しいと伝えていく。ここで第8話は終了。
恋愛浪費症【8話の感想】
翔太に攻め入るタイミングは最高ではなかったろうか…。アカネの攻め方が中々に上手いと感じてしまった(笑)最近はめっぽうアカネのターンだが、翔太を落とす事が出来るのか…。
結構、読者はアカネではなく、カンナを応援する人が多いようなイメージを持っている。
最後の翔太と笑って立っているのはどちらなのか…この恋愛感情の無駄遣い…そしてマウンティングバトルに目が離せません!
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恋愛浪費症
数年前にフラれた元カレ・向井(むかい)のことが忘れられず、彼のSNSアカウントを監視し続けるOL・あかね。ある日、あかねは向井と偶然に再開を果たすが、彼の隣には新しい彼女・カンナがいた。あかねが向井の元カノだと勘づいたカンナは、あかねに冷ややかな視線を注ぎ、その冷たい眼差しが、あかねの嫉妬心に火をつけて……? 終わった恋、終わらない気持ち。恋愛感情を“無駄遣い”する女が織りなす恋愛マウンティングストーリー!
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