青年漫画「サイコ×パスト」第2巻の見所や感想、ざっくりとした内容をご紹介!
2巻では伊崎編も終わって新たな章へ突入していきます。猟奇的殺人鬼を捕まえて未来を改変する主人公の五代。
グロ目の刺激的なサイコサスペンス漫画。
今巻から始まる新たな章では五代が子供の被害者へ転生。猟奇的殺人鬼を追い詰めていきます!
サイコ×パスト【2巻】ネタバレ
4話ネタバレ
伊崎に追い詰められて絶体絶命の五代。
最後の手段として五代は伊崎の感情を揺さぶる作戦に出る。
菜々美からターゲットが逸れるように自分に伊崎の集中を向ける五代。彼は伊崎が猟奇的殺人を犯すキッカケになった根っこの部分を突いて彼の内面に語りかけていく。
伊崎と母親の関係…そして伊崎達の生活を狂わせた彼の父親の背景が明かされていく。
同時に五代は伊崎が女性の胸ばかりに執着する核心を突き始めていく。そして伊崎の奥底に眠る真の感情を引き出す。
『お前が本当に殺したかったのは…母親本人だったんだから…』サイコ×パスト(2巻)
伊崎は奥底に眠る真の感情に気付かされると同時に精神が破綻。暴走して村上ハルカ(中身は五代)を母親に見立てて殺そうとしていく。
5話ネタバレ
死を覚悟する五代だったが…警察が訪れて伊崎の確保に成功。
五代が伊崎を引き付けている間、菜々美へ警察に通報するように頼んでいた。薄れゆく意識の中で村上ハルカの父親が現れる。ハルカの父親が県警トップの人間であった。
意識が遠のくと同時に現世に戻ってくる五代。
紫苑から未来が改変した事を聞かされていく。同時に謎の力を持つ紫苑に対して説明を求めていく五代。
『じゃあ…まず僕と一緒に旅行しない?』サイコ×パスト(2巻)
本題へ入る前に紫苑は五代を刑務所へ。
そこには捕まった伊崎の姿。彼は未だに母親の亡霊に囚われていた。
伊崎との接見が終わって自身の力を細かく説明する紫苑。同時に自分の力を最大限活かすには五代の力が必要だと伝えていく。
シリアルキラーと対峙していく事で自分の身に起きた家族の事件の犯人に辿り着くかもしれないと伝えて五代のやる気を引き起こさせる紫苑。
その後、五代と離れた紫苑はある人物の元へ。それは村上ハルカの父親である村上晴臣。元兵庫県警の本部長であった。彼と対峙した紫苑。含みのある表情を浮かべて何やら秘密裏に動いていく。
後日へ。
五代は新たなシリアルキラーの事件を解決するべく紫苑と合流。今回は毒を利用して病院の入院患者を殺した舞城静華といった看護師がターゲットであった。事件の概要を説明されると共に紫苑の特殊能力によって過去へ転生される五代。
6話ネタバレ
五代が転生した先は舞城が起こした事件で唯一の子供の犠牲者であった日野翔太であった。
早速、犯人が舞城である事を突き止めるべく子供の姿で秘密裏に捜査を開始していく五代。途中、事件の最後の被害者である「赤江はる」といったおばあさんと対面。彼女は舞城を逮捕する大きな一因を残して死んだ女性であった。
その後、舞城の周辺を調査する五代。
彼女が院長とデキている事を知り…同時に大量殺人を犯せたのは院長の隠蔽工作があった事を突き止めていく。
さらに舞城が患者に点滴を入れる場面の証拠画像などをゲーム機で撮影して彼女を追い詰めるネタをかき集めていく五代。
尾行していた事が舞城にバレて焦って逃げる中…翔太の身体は心臓が悪いことが発覚。
何とか自分の部屋に戻ってベッドで寝ている振りをしていると舞城が急接近してくる事態へ。
7話ネタバレ
『どうしたの…そんなに汗をかいて…』サイコ×パスト(2巻)
舞城に迫られる五代。
取り乱さず…冷静に対応するが…手に持っていたゲーム機を没収されてしまう事態。
その翌日…病院内が騒がしかった。
ある部屋の患者全員が死亡してしまう事態。院長は隠蔽を図る為、全員を病死として処理。
証拠の映像が入っているゲーム機も奪われてしまって為す術がない五代。そんな時、同じ部屋に入院している女子が看護師が没収した物を保管している場所を知っていると話しかけてくる。
彼女も取り返したい物があると告げて一緒にゲーム機やぬいぐるみを取り戻す事へ。部屋に戻る間際…同じ部屋の子供が何者かに襲われる事態。
人影を追っていくと…車いすから倒れている赤江ばあさんの姿。この日の舞城は夜勤明けで休みのはずだが…患者を殺す為に院内に来ていると思っていた五代。
しかし、状況を整理していく少し違和感を抱き始めていく。
翔太の身体の手術も明日に迫っていく夜。
五代はこの夜に事件を解決させると意気込んでいく。そして何か引っかかる違和感。
『子供のくせに変に嗅ぎ回るのはやめなさい…命が惜しければね』サイコ×パスト(2巻)
舞城から忠告を受ける。
同時に五代は舞城の足音と昨夜の足音がまったく違う事に気付いていく。
その夜…遂に猟奇的殺人鬼である犯人と対峙する五代。真犯人は舞城ではなく…意外な人物であった…!?ここで第2巻は終了。
サイコ×パスト【2巻】感想
新たな章は舞城編。
点滴に毒薬を仕込んで大量殺人を行っていたシリアルキラーである。しかし、2巻を読み進めていくと…舞城が犯人ではない可能性が浮上。
2巻では真犯人と思しき人物まで辿り着くので必見である!
この事件の背景には一体どんな秘密が隠されているのか…。
そして気掛かりなのが五代の上司でもある紫苑。1巻からであるが…彼は秘密裏に何か動いているのが明白。殺人鬼に対して異常な執着を見せる紫苑だが彼の背景にも何か秘密が隠されているのか…。
謎とサイコサスペンスが上手く融合して引き込まれていく作品。気になった人は是非、チェックしてみてくださいね!
サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査
犯人への過剰暴力が原因で左遷させられた熱血刑事の五代。新たな上司は自称“超能力捜査官”の飛高警視正。赴任早々、五代はとある連続殺人事件へと潜入捜査を命じられるのだが…!? “被害者”として殺人鬼に挑め!! 刺激最凶サイコサスペンス!!
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