米代恭先生が描く漫画「往生際の意味を知れ!」第17話。
日下部由紀と対峙した市松。実は意外な結末を招いていた。そして日和の母親の恐ろしさを体感した彼は計画を練り直す事を決意する。相手はいわば巨悪。このままでは負けてしまう。
市松はまず最も身近にいる日和を理解、攻略する事を決意。ラスボスである日下部由紀に市松達は対等に渡り合う事が出来るのか…。市松の苦悩や意気込みが描かれる注目の内容です!
往生際の意味を知れ【17話ネタバレ】
市松は警察に捕まって留置所の中にいた。日和の母親である日下部由紀に嵌められて無実の罪で捕まる市松。捕まっていても頭の中では日和の事を考えていく。
一旦、冷静になって先程の件を考えていく市松。
ホテルのロビーにて市松は日下部由紀と遭遇。ドキュメンタリー番組の為のインタビューを決行していく。そんな中、日和の母親はわざと自分からぶつかりに来て、さらに自分で机の角に頭をぶつけて怪我をしていた。
それを全て市松の責任にされていた。
『つまり明確に…俺をハメてきたってことだろ…?』
背筋がゾッとすると市松。日下部由紀が自己演出していることはスマホの映像に残っているはずだが、市松は携帯を落としてしまっていた。
圧倒的強者であった日和の母…
留置所の中で考える市松。
どうすれば日下部由紀の嘘を暴く事が出来るのか…。
同時に大衆に支持されており、自己演出に長けた人間を生半可に告発しても「美味しい物語」のネタとして回収されるだけだと推測する市松であった。
留置所の中で後悔する。
日下部由紀の罠にハマった事…戦略を立てずにインタビューした事…そして日和にキスした事…。自分の行動に後悔して涙を流す市松。同じ部屋の囚人達もいきなり泣き出した市松を心配していく。
彼は見ず知らずの囚人達に自分の気持ちを吐露していく。
日和と失恋して、全てがうまくいかなくなって映画とも縁を切った市松。それでも日和と再会して再びカメラを…映画を撮る理由が現れた事を語る。
『こんなとこにいる場合じゃないのに…』
余裕ぶった顔を引き剥がしてやる!
途方に暮れる市松。同じ部屋の囚人もさすがに困惑。すると被害届が出されなかったので市松は釈放される身となっていく。
すぐに日和のいるホテルへ向かう。
驚きの表情の後、すぐに澄ました表情をする日和。早速、市松から精子を搾取しようとしていく。
日和の言葉を無視して部屋にあがってソファにもたれかかる市松。
『昨日…あなたの母親に会った…冤罪ふっかけられて留置所にいた』
市松は今回の件を軽く考え、ナメていた事を明かす。しかし、日下部由紀と対峙して今のままでダメだと語っていく。徐ろにテーブルへカメラを設置して日和へインタビューしていく市松。
『俺とキスしたことについてどう思ってる?』
市松は熱く語っていく。
日下部由紀と闘うには何もかもが足りていない。市松にとって日和への理解も足りないと語っていく。そして計画を練り直す事を主張していく。
日和はキスした件についてミスだとあっけらかんに語る。ショックを受ける市松。しかし、日和の本心ではないとわかっているのか…。ホテルを借りられる残り4日間。
『あなたのその…余裕ぶった顔を引き剥がしてやる!』
まずは日和の攻略から開始する事を決意する市松であった。
往生際の意味を知れ【17話の感想】
相当に日下部由紀といった敵の大きさを強く感じたのか…計画を練り直して、まずは最も身近にいる日和を知る、攻略することから開始する決意をした市松。
日和の本心を引きずり出す事は出来るのか…。
この漫画を追っている読者ならわかると思うが、日和の本心はやっぱり市松に惚れている可能性が非常に高い。
女としての日和を引き出せるのか、4日間で描かれる市松の手腕に期待したい!
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往生際の意味を知れ!
主人公・市松海路(いちまつかいろ)の元に、突如、7年前に失踪した元カノジョ・日下部日和(くさかべひより)が現れた。 恋い焦がれ、待ち望みすぎて、元カノ教の敬虔な信徒と化していた市松に、 彼女の無理難題な要求が明かされて… 『あげくの果てのカノン』米代恭が新時代を切り開く、深呼吸必至の元カノ×元カレ=ラブコメ!?
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