鬼の花嫁【2巻ネタバレ】愛情に飢えていたヒロインの感情が大爆発していく!?

鬼の花嫁

漫画「鬼の花嫁」単話版の第2巻の見所や感想をご紹介!

今回は柚子の前に現れた謎の男の素性が明かされていきます。

とんでもない大物であった謎の男。彼の名は鬼龍院玲夜。誰もが聞いた事のあるあやかしの名家でもあった。そんな彼の花嫁に選ばれる柚子。

嘘か…真か…信じられずに困惑しますが…彼の真剣な眼差しに吸い込まれていき…今まで抱えていた飢えた愛情を彼に求める決意。

爪弾きにされていた柚子のシンデレラストーリーが開幕していきます!

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鬼の花嫁【2巻】ネタバレ

鬼の花嫁

柚子の前に現れた赤い瞳を持つ謎の男。対面して直ぐに彼が人間ではなく「あやかし」である事を察する柚子。

『この霊力…狐か…』

火傷した柚子の右腕を見てすぐにあやかしの力によって傷つけられたモノだと判断する男。

その後、柚子に会いたかったと語る彼は自分の名前を告げていく。

『俺は玲夜…鬼龍院玲夜(きりゅういんれいや)だ』

ずっと自分の花嫁を探していたと明かす玲夜。その相手が柚子なんだと。彼女を抱きしめていく玲夜であった。

この世界において「鬼龍院」といった性は誰もが聞いた事のあるあやかしでも最上位の家柄であった。

頭が混乱していく柚子。
自分が鬼のあやかしの花嫁…頭にクエッションマークが揃っていく。

取り敢えず柚子を自宅に送り届けようとする玲夜。

『どうした…帰りたくないのか…』

柚子の気持ちを察した玲夜は彼女を車に乗せる。まずは怪我した右腕の治療。手を添えるとまばゆい光が溢れて一瞬で柚子の右腕が全快していく。

『あなたは鬼なの?』

まず素朴な疑問を尋ねる柚子。
鬼はあやかしの中でも最上位。さらに鬼龍院はあやかし、人間においても日本のトップに立つ家柄であった。

そんな彼の花嫁など信じられない柚子。しかし、彼の瞳に嘘や偽りは感じられなかった。

『あなたは私を愛してくれる?』

今まで孤独だった柚子の感情が溢れていく。玲夜は伝える。お前だけを愛すると。

柚子の中で彼なら自分を裏切らずに愛してくれるかもしれない…そんな気持ちが芽生えていく。そして流れのまま玲夜の屋敷へ付いていく事へ。

立派な屋敷。大勢のお手伝い。玲夜が柚子を「俺の花嫁」だと紹介する。

『なんと…それは一大事だ!』

慌てふためく屋敷内。
玲夜はまず柚子を休ませる為、彼女をお姫様抱っこして屋敷内へ。

彼女が大事そうに持っている洋服について尋ねていく。彼になら胸の内の思いを話しても良いと考えて事情を説明する柚子。

ワンピースを少しだけ預からせて欲しいと告げられ手渡す。そして部屋の用意が出来たので案内されていく。

お手伝いの女性が着替えを用意してくれており…浴衣のような姿に着替える柚子。

『争奪戦に勝った甲斐があります』

花嫁の手伝いは家政婦にとっても光栄で名誉な事らしい。まだ何も玲夜の事を知らない柚子はお手伝いさんに玲夜がどういった人間なのか尋ねていく。

鬼龍院家はいくつかある鬼の家系の中でも本家であり…玲夜はその次期当主である事を知る。

嘘のような本当の出来事を前にしてまだ頭が整理できない柚子。

『信じて…いいのかな』

一方、玲夜…秘書へワンピースを渡して新品同様に直すよう手配。

柚子が眠っている部屋を尋ねる玲夜。
寝ている柚子に対して全てを賭けて愛する事を誓っていく。そして高道といった部下を呼び出して告げる。

『柚子を苦しめる家族などいなくても問題ない…そうだろう?』

最強の家柄の次期当主が柚子を守る為…動き出そうとしていく。ここで第2巻は終了。

鬼の花嫁【2巻】感想

鬼の花嫁

愛情に飢えていた柚子の感情が爆発する第2巻。

あやかしは花嫁を一生愛し続ける性質を持つらしいが…玲夜の言葉に嘘はないのか…これは今後の彼の動向でわかっていく事でしょう。

そして鬼のあやかしである玲夜。
最後の場面ではその「鬼」らしさが全面に出ていきます。彼は柚子達の家族を崩壊させていくのか…。

一途な愛情と共に鬼の狂気を併せ持つ玲夜。このギャップに心ときめく女性陣は多いはず!今後どんな展開が待ち受けているのか!?

あやかし×溺愛×シンデレラストーリーが織りなすラブ物語。玲夜と柚子の動向から目が離せませんよ!


鬼の花嫁

鬼の花嫁

原作・著者富樫じゅん / クレハ
価格143円(税込)

あやかしと人間が共生する日本。優れた能力と美しい容貌を持つあやかしたちは、時に人間の女性たちの中から“花嫁”と呼ばれる運命の存在を見出す。そして花嫁は、あやかしに繁栄をもたらす代わりに、あやかしからの絶対の愛を得るという――。妖狐の“花嫁”である妹を持つ柚子は、妹と比べられ、家族から愛されない日々を送っていた。我慢の糸が切れたある日、夜の街をさまよう柚子を、ある男が見出す。見たこともないほど美しいその人は、柚子を「俺の花嫁」と言い…!?

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