漫画「鬼ゴロシ」第37話の見所や感想をご紹介！
今回の大きな見所はなんといっても神と坂田が遂に対峙。糖分摂取して全開になった坂田。我慢を解放して全開になった神が遂に顔を合わせていきます。
神の武器は散弾銃。それに対して坂田の持つ武器はチェーンソー。どんな死闘が繰り広げられていくのか…迫力あり過ぎる描写で手に汗握る展開が目白押しの内容です！
鬼ゴロシ【37話】ネタバレ
冒頭、神が今まであらゆる物事に対して我慢を強いてきた様子が描かれる。
『なぁ神…今日は我慢しなくていいぞ』
春原は弟である神に告げる。バイクに乗りながら春原と会話する神。
『我慢しなくていいだと…大分前からしてねぇよ』
アメリカンのバイクに跨り伏のいる現場まで向かう神。途中、警官もいるが彼の武器である散弾銃にて容赦なく邪魔する警官を叩き潰す神であった。
一方、糖分を摂取して死の淵から蘇る坂田。
向かってくる相手にチェーンソーで応戦。そこへ遂にバイクに乗った神が現れる。
坂田と戦っていた相手をバイクで撥ねていく神。
『久しぶりだなぁ…お前の頭この手でぶち抜いて以来か！』
当時、頭を背後から撃ち抜かれた状況を思いだして血が滾る坂田。
場面転換。
馴染みのスーパーに立ち寄ってタバコを買う滝川。馴染みの店員に心配される。滝川の顔は腫れており…鼻血も出していたからだ。
『ヤバいことになった…俺…新条出て行くよ』
昔から滝川をどこか心配していたスーパーの店員。滝川が新条を出て行く事を賛成していく。
スーパーを出て歩きながら自分が生かされた理由を考える滝川。
竹本は篠原に奪還されてしまった。さらに自分を殺す状況はいつでもあったはずなのに生きている。さらに将門さえも気絶していた滝川を殺さずに放置していた。
『答えはわかっている…そんな価値…お前にないからだ』
滝川の中で放置された理由の答えは簡単に出て行く。口を塞ぐ価値もない人間だからであった。つまり生きてようが死んでいようがどちらでも良い存在に見られていたのだ。
沸々と滝川の中で怒りが芽生えていく。
『気が変わった』
死んだような顔から生気が宿っていく滝川であった。一方、場面は坂田に変わる。伏の家にりょうと一緒にいて拉致されたルミ子。坂田に助けられていた。
坂田にお礼するルミ子。
そして彼女はもう一方の車両に友達のりょうが捕まってるから助けて欲しいと懇願。
『安心しろ！そのために来た』
神と対峙してエンジン全開といった具合の坂田。ここで第37話は終了。
鬼ゴロシ【37話】感想
糖分摂取で力が漲る坂田。遂に春原の弟である神と対峙。死闘が繰り広げられようとしていきます。一方、自分の存在価値がない事に気付かされていく滝川。
彼もまた静かな怒りを携えて新条の町に波乱を起こそうと企むことへ。
超ハードボイルドな男達による三つ巴。
坂田は過去の復讐を晴らしてりょうを奪還出来るのか…。りょう奪還編もいよいよ佳境でしょうか。盛り上がりが最高潮に達してきていますよ！
鬼ゴロシ
15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…！ 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!
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