河部真道先生が描く「鬼ゴロシ」最新話となる第19話。
今回の見所は奇面組の稲荷のお面を被る人物の顔が明かされていく。そして坂田の娘であるりょうの境遇も同時に判明していく。意外な状況。りょうは坂田の事を覚えているのか…。
そして彼女を救い出す事が出来るのか。注目の内容である!
鬼ゴロシ【19話】ネタバレ
坂田と篠塚率いる警察とのカーチェイスにおける被害状況や事件名が明かされていく。このカーチェイスにて少なくとも一般人の5人が死亡。この事件はやがて新条工業道路暴走死傷事件と名付けられていく。
『御前…やらかしました…』
篠塚は春原へ連絡を入れる。そして春原から連絡を受ける赤天狗。竹本が坂田に拉致された事を聞かされる。
赤天狗と稲荷の二人は坂田の事件にしようと次のターゲットの自宅まで既に入り込んでいた撤収はできない状況であった。
部屋の中では稲荷がターゲットの女を犯していた。今回二人が狙ったターゲットは児童虐待の女とその彼氏であった。
そして春原は稲荷に連絡を変わるように指示を出す。
『坂田が復讐を選んだ…約束したからにはやらねばならん』
『娘を始末する』
女を犯す事をやめる稲荷。
電話を持ち春原と会話する。赤天狗は逃げようとする女を始末していく。
意味深な言葉を伝えていく稲荷。
『龍くんがやれっていうならなんでもやるよ…覚悟なら今朝してきた』
場面は今朝へ。
赤天狗と稲荷は朝から野坂直幸の秘書であり、愛人である里中えみりを襲っていた。
里中を犯しながら二人は朝のニュースで坂田の宣戦布告を見ていた。そのニュース映像を見た稲荷は一旦自宅に帰る決意。
『なりゆきによっちゃ娘を殺すのは俺の役目だ…ちゃんとしときたい』
稲荷は駐車場へ。
戦闘服を脱ぎ捨てスーツ姿へ。そして稲荷のお面も外していく。稲荷の正体はどこにでもいるような中年サラリーマンであった。
彼の娘と名乗る女性が朝食を準備してあげると伝える。
『ありがとう、りょう』
坂田の娘であった。
鬼ゴロシ【19話】感想
まさかの奇面組・稲荷の人物の娘になっていたりょう。養子にでもなったのでしょうかね。完全に稲荷を父親だと認識。恐らく坂田一家事件後にりょうを引き取って今まで育ててきたのでしょうかね。
何やらりょうに情がありそうな稲荷。
しかし、りょうは坂田の娘。そんな簡単にやられる女性には見えません。
坂田、そして娘・りょうの運命はどうなっていくのか。目が離せない展開に差し掛かりました!
鬼ゴロシ
15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…! 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!
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