河部真道先生の新作漫画「鬼ゴロシ」第12話。
今回は娘・りょうが生きている事を知らされた坂田。彼の中で葛藤が生まれていきます。そして選択させられる。屈服するか…復讐をするのか…。
坂田はどちらを選ぶのか…。
一方、春原達も何やら計画を開始する模様。混沌を極める新条。この街の命運は坂田or春原のどちらが握るのか…。
第12話の内容を見ていきましょう!
鬼ゴロシ【12話】ネタバレ
冒頭、過去編から。
娘であるりょうと遊ぶ坂田。家族3人で団らんの時間である。そんな中でりょうは坂田に『またキチいこ』と伝えていく。それに対して起こる坂田の妻。とても仲の良い家族であった。
場面は現実へ。
そんなりょうとの思い出が脳裏を過ぎった坂田。春原と対峙して睨み合っていく。
『選択の刻だ…復讐か…屈服か』
坂田へ選択を迫る春原。屈服するなら、このまま死んだことにして見逃してやると伝える。しかし、復讐するなら恐ろしい未来が待っていると伝えていく。生きている娘のもとへ何人かの男が訪ねていって陵辱しながら殺していくと伝えていく春原。
特に奇面組の稲荷の面を被っている人間はりょうが母親似の美しい女性になるのを待っていたと明かしていく。
心の中で葛藤が生まれる坂田。
彼の中でもうひとりの自分が語りかける。春原の言葉は戯言であると。
『俺はお前の想像する十倍ひどいやり方でお前達を殺すのを楽しんでやる』
復讐の道を選ぶ坂田。
それを聞いて立ち去る春原。再び坂田の中で葛藤が生まれていく。
鬼の坂田と良心がまだある坂田。
同時に体へのガタも表面化。さらに警察の一部も坂田の存在に気付いていく。
『りょうは死んでる…そう思わねば復讐など出来はしない…俺と娘をなめるなよ』
場面転換。
坂田と離れた春原。ダムに繋がる道路にて待つ奇面組の面々。篠塚、竹本のノー仮面だが、まだ正体が明かされていない稲荷、赤天狗はお面を被った状態である。
そして春原は我らの未来について話そうと口を開いていく。
春原は奇面組へ計画があると明かす。この計画が成功すれば全ての問題は解決すると伝える春原。
場面は坂田へ
彼はりょうとも馴染み深いキチへ足を運んでいた。それはコンテナであり。いわゆる男の秘密基地である。物騒な武器を保管してある秘密基地。
『計画がいるな』
そう呟いて第12話は終了。
鬼ゴロシ【12話】感想
どちらのが計画巧者なのか…。
頭のキレが良いのは春原に見えるが…まだまだ実力も未知数の春原。この先どんな未来が待っているのか、楽しみ過ぎてしょうがない漫画である。
そして生きていると伝えられたりょう。
どんな女性になっているのか…。坂田とあおいの血を受け継いた女性なので、そんな簡単に春原達に屈服するような女性でもなさそう。父娘のタッグで是非、春原達をぶっ潰して欲しい(笑)
次も乞うご期待である。
鬼ゴロシ
15年前の一家殺人事件──。妻子を殺し自殺を図った犯人の坂田周平は15年ぶりに出所した。だがそれは“鬼”達による罠だった…! 坂田は植物状態から奇跡的に覚醒し、鬼憑伝説の残る因業の町でただ一人のリベンジを誓う!! 鬼才・河部真道が全開で挑む壮絶鬼憑復讐劇、ここに開幕!!
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