漫画「のぞき」第10巻の見所や感想をご紹介！
今回は女の修羅場と同時に…英梨を突き放して気持ちが佳奈へ芽生えていく拓夫が描かれていきます。
英梨が駿一と抱き合っている現場を目撃してしまった拓夫。英梨も気づいて拓夫を追いかける事へ。
しかし、拓夫は英梨を拒絶。
拓夫に突き放された英梨でしたが…遂に彼女も本性を露わに…。清純を気取っていた英梨ですが中身は拓夫を見下すクズ女。
二人の間に佳奈も割って入って女同士の修羅場がヒートアップしていきます！
のぞき【10巻】ネタバレ
バス停にて佳奈と遭遇した拓夫。
二人の間に会話はなくバスに乗って自宅最寄りまで到着。バスを降りて気まずい中…拓夫が以前の件で謝罪しようとすると佳奈は傘をさして一人で歩いて行ってしまう。
『取り敢えず家に帰ろう』
気を取り直して雨の中、濡れて帰ろうとすると佳奈が戻ってきて傘を貸してくれる。
しかし、話題を切り出せない拓夫。取り敢えず無言で歩いて行く中…目の前に英梨が現れる。
状況を察した佳奈。
拓夫に傘を手渡して自分は雨に濡れた状態で立ち去る事へ。
『拓先輩…怒ってる…だから他の女と…』
英梨は駿一との関係をしっかりと説明するから嫌いにならないで欲しいと訴える。
しかし、英梨の言葉を信じない拓夫。
今まで好きだった女性への熱は冷めて英梨を一刀両断していく。
『もう関わりたくもない…俺の名前を呼ぶのもやめてほしい…君の声を聴くだけで反吐が出そう』
英梨を拒絶する拓夫。
清々しい気分になった拓夫だったが…英梨が豹変していく。
拓夫を眼鏡のキモオタ呼ばわりして彼女の本性が露わになっていく。勘違いしてるんじゃないと拓夫を罵り始める英梨。
そこへ佳奈が登場。英梨を突き飛ばして拓夫の唇を奪っていく。
『こんな小娘の為に悩んでたんですか？』
英梨を罵る佳奈。
拓夫の目の前で女同士の修羅場が訪れる。佳奈の頬を平手打ちする英梨。
『あんたは私の代わりよ…自分は特別だとでも思ってるの？』
そう捨て台詞を吐いて拓夫の前から立ち去っていく英梨であった。
自宅に戻って頬の腫れていた英梨の怪我を処理。拓夫は同じ過ちを繰り返さないよう気を引き締める気持ちを持って就寝する事へ。
その夜…自分の初恋が失恋で終わった事に一人涙を流す拓夫。そこへ佳奈が寄り添ってくれる。
『抱きしめていいですか？』
失恋して傷心している拓夫に優しさを見せる佳奈。拓夫を抱きしめ唇を重ねて男女の関係へ発展。
拓夫の中でも自分は最初から佳奈の事が好きだったのではないかと気持ちが芽生えていく。
『私…拓夫さんが好きです…拓夫さんはまだ私に全然興味ないですか？』
裸体を見せつけていく佳奈に理性が抑えきれば彼女と抱き合う拓夫。
イキそうになると英梨は鞄からコンドームを用意して装着してからフィニッシュさせていく。ゴムを用意している事に違和感を抱きつつも佳奈の優しさに溺れていく拓夫であった。
その後…二回戦も終えて一緒に就寝する二人。
拓夫が寝静まると起き上がる佳奈。彼女はコンドームから拓夫の精液を小瓶に移し替えていく。ここで第10巻は終了。
のぞき【10巻】感想
一体…拓夫は何に巻き込まれているのか…。
今回の英梨の言動から彼女もまた佳奈と同じように拓夫を自分に惚れさせる使命を受けているように感じましたね。
裏で糸を引いている羽賀は一体…拓夫の何に執着しているのか。未だに物語の核心が明かされぬ状態。
お色気漫画ですがサスペンスストーリーが非常に面白い作品。あまり話題になっていない作品なのですがお色気漫画でストーリーが面白いのは稀なので是非、興味が出た人にはチェックして欲しい漫画です。
のぞき
29歳童貞、大沢拓夫（おおさわたくお）。職業、冴えない漫画アシスタント。休日は家に引きこもってAV三昧と、自堕落な生活を送る日々。しかし、そんな退屈な日常にある日、一つの小さな変化が訪れる――それは部屋の壁に空いた謎の穴。湧き上がる好奇心に勝てず、思わずのぞいてしまったその先には…美女の裸が！？次々と巻き起こる、非日常に翻弄される拓夫。それらはやがて拓夫たちを巻き込むとある事件へと発展していき！？
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