真綿の檻【4巻~7巻ネタバレ】急展開必至の人間ドラマに衝撃の連続…黒幕は信頼していたあの人だった!?

真綿の檻

尾崎衣良先生の描く漫画「真綿の檻」第4巻~7巻が一挙に配信開始されました!ざっくりと各巻のあらすじ、内容、感想をご紹介していきます!

4巻~7巻は1巻~3巻とはまったく別のストーリーが展開。

新たなキャラクターが彩る拗れた恋愛、家族の裏にある背景など急展開必至のストーリー!

読み進めていくと今回メインの二人を引き裂いた黒幕の正体も判明していきます!

ちなみに4巻~7巻で描かれる高鍋祈里編はまだ7巻以降も続く展開なので結末が非常に楽しみになってきますよ!

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真綿の檻

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真綿の檻

真綿の檻【4巻~7巻】登場人物

真綿の檻

メインキャラクターは二人。
主人公の高鍋祈里。そして彼女の元彼である日向

二人が高校時代に交際していたが…日向が東京の大学進学と同時に二人はお互いに連絡が取れなくなってしまう事へ。

そこから祈里の恋愛が歪み、拗れて相手が既婚者だと知らずに不倫をしてしまう事へ。

真綿の檻【4巻~7巻】あらすじ・ネタバレ

真綿の檻

私は恋愛の神に見放されてるーー彼氏が既婚者と知り、弁護士事務所へ相談に行った祈里。しかしそこで待っていたのは、高校時代の初彼で音信不通になってしまっていた日向だった。あの時の辛い記憶が蘇り…!?

4巻ネタバレ

主人公である祈里は法律事務所に出向いて付き合っていた男を訴えたいと相談。

祈里は相手が既婚者だと知らずに交際しており、騙されていた事に怒りを覚えていた。自分はもしかしたら恋愛ができない体質の人間かも知れない。そんな事を考えていると…。

担当弁護士に新人弁護士を紹介される。
現れた男を見て驚愕する祈里。その男は日向と言って学生時代の祈里の彼氏であった。

実は日向は大学進学と同時に祈里の前から忽然と姿を消していた。所謂、自然消滅で学生時代の祈里の恋愛は終わっていた。

そんな彼と法律事務所で再会を果たし…自分の不倫関連の話をする事になるとは夢にも思っていなかった祈里。

『お元気そうで何よりです』真綿の檻(4巻)

この一言でブチ切れる祈里。
自分の恋愛観が拗れたのは遠回しに忽然と姿を消した日向のせいである事を告げていく。

終盤は学生時代に日向と交際していた時の回想。祈里にとって世界を広げてくれた人が日向である事が明かされる。交際は順調。そんな時…父親に受験生なのに男と仲良くしている場合ではないと叱責されてしまう祈里であった。

5巻ネタバレ

5巻は祈里の家庭事情が明かされていく。
祈里が住む狭い街では直ぐに日向との交際が街中の噂になっていく。

祈里の母は介護の必要なおじいちゃんを必至で支えているのに娘はいい気なものだと後ろ指を刺される始末。日向とは真っ当な交際なのに後ろめたさを感じていく祈里。

さらに自宅には親不孝者といった張り紙。
東京の大学に進学したかった祈里であるが…父親からはダメ出し。

いつも一人で頑張る母親だけを置いていけないと祈里は東京の大学への進学を諦める事へ。そんな時でも心の支えになったのが日向であった。

しかし、高校卒業後…日向と音信不通になってしまう事態。

東京で彼を訪ねようとするが…厳格過ぎる父親からは東京へ行くすら禁止されてしまう祈里であった。

祈里は母親にだけ告げて家出をしようとするが…その翌朝…祖父がベッドから転落。それを母親のせいにする祖父。父親はそんな状況を見てみぬ振り。

家の中で奴隷のように働かされる母だけを置いていけない気持ちが再び芽生えて東京に行く事さえ断念する祈里であった。

6巻ネタバレ

法律事務所での相談を一旦終えて外に出る祈里。そこに日向が追いかけてくる。

『なんで連絡を断った?』真綿の檻(6巻)

思いも寄らない日向の言葉。
祈里は連絡も手紙も何度もした事を告げる。しかし、その全ては日向に届いていなかった。

さらに日向から連絡をしても祈里には一切連絡がつかなかった事が明かされる。

祈里の携帯を調べさせて貰う日向。
彼女の携帯は日向の番号やアドレスが拒否設定になっていた。祈里自身はそんな設定をした覚えは一切なかった。

彼女が本当にそんな設定をしていない事を察する日向。二人はまた連絡先を交換して新たな一歩を踏み出していく。それが心から嬉しかった祈里。

後日、改めて法律事務所に顔を出す祈里。
取り敢えずは不倫相手の訴えについて話をしていく。

そして1週間後…祈里の浮気相手であった都農が突然、示談金の支払いに申し出る事が祈里に告げられていく。

7巻ネタバレ

会社で都農に声をかけようとすると目もくれずに逃げ去っていく都農。

彼が何故、示談に応じる事にしたのか背景が明かされる。それは彼の前に知らない女が現れた事が原因であった。

一方、祈里と日向は合流して携帯の調査。
祈里の携帯には盗聴用アプリがインストールされている事が判明。さらに日向は東京へ発つ前に謎の女性に会った事を明かす。

『祈里はね…もうあなたに会いたくないんですって…あなたとは住む世界が違うから』真綿の檻(7巻)

場面は都農へ。
彼もまた日向が接触した女性と対面。彼女に脅されて示談に応じる背景があった事が判明。同時に謎の女の顔を見た都農。女性の顔が祈里そっくりであった事に驚いていく。

一方、祈里達も携帯を解析。
祈里が昔持っていた携帯は日向の番号やアドレスが数字と文字が一つだけ変更されている事が判明していく。

『このケータイ…高鍋に用意したのは誰?』真綿の檻(7巻)

祈里の脳裏に過った人物…それは母親であった。

真綿の檻【4巻~7巻】感想

真綿の檻

まさかの祈里と日向を引き裂こうとしていた黒幕が母親だった事が判明。父親がモンスターだと思いきや…最大の敵は母親だったと…。

衝撃の事実を知り得た祈里。
彼女の中で母親は自分の味方をしてくれた唯一の人物。そんな彼女に祈里は何を思うのか…。

取り敢えず祈里の家族は傍から見ると滅茶苦茶に怖い…。

恐らく8巻、9巻あたりで祈里編は完結になると思うがどんな修羅場が待っているのか今から楽しみ過ぎる作品!

急展開必至で心揺さぶられるヒューマンドラマ漫画が読みたい人は是非、チェックしてみて欲しいおすすめの作品です!


真綿の檻

真綿の檻

原作・著者尾崎衣良
価格121円(税込)

古風な家で娘として親に尽くし、結婚すれば妻として夫に尽くす。「家」は女の牢獄なのかーー?地味で、人に尽くしてばかりに見える榛花の、本当の人生とは…!?

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